活動・団体の紹介
「野々市こども食堂みかづき」は地域のこどもたちが安心して過ごせる居場所、みんなでワイワイ楽しくごはんを食べて地域のつながりを作る場所を提供したいとの思いから、自宅を会場に開催しているこども食堂です。
育ち盛りの子供のための栄養バランスのとれたメニューを、地域の有志ボランティアの方と一緒に心を込めて作ります。
地域に根付いた食堂になりたいという願いで、地名の「三日市」をもじって「みかづき」と名付けました。
社会貢献を目的として地域のための公益的な活動を行っているとして、市の認定団体になりました。また、公共性があり、営利を目的としない活動ということで、市の後援と、教育委員会の後援もいただいています。
活動の背景、社会課題について
横浜と東京にて12年間教師として学級担任として子どもたちと関わってきました。子どもたちの貧困、保護者の仕事等による孤食、地域との繋がりが希薄で孤独、それに付随してコミュニケーション力の不足、など子どもにまつわる問題を目の当たりにし、心を痛めてきました。子どものために何かできないか、という思いをずっと抱えてきました。
子どもが好きで、この仕事に情熱を注いできました。学校の外にも、いろんな形で子どもの居場所は必要です。どんな子どもにも、おいしい食事、楽しい遊び場、地域との交流の拠点、を提供したいと思っています。そして、わが家が子どもたちのセーフティネットになれれば、と願っています。
活動内容の詳細、実績について
2024年12月に活動をスタートしました。第一回12月30日でカレーを、第二回は1月19日で三色そぼろを提供しました。第三回は2/23でミートドリアを提供する予定です。
元家庭科の先生として生きる力を育む食育講座や調理実習を、また元理科の先生として子どもの考える力を伸ばす科学実験講座を、それから元洋服作家として裁縫教室を、ほか中高美術免許(専修)も保有しており絵画造形教室もできます。子どものために、もてる知識とスキルは惜しみ無く使いたいと思っています。
私だけでなく、地域の方の得意なことを生かした体験会など行えたらいいなと夢見ています。こんなことができるよ!こんなこと協力できるよ!という方がいらっしゃいましたら、ぜひ、お声かけください。
代表者メッセージ
このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます。
子どものためを願う思いのもと、自己負担にてなにもないところから立ち上げた子ども食堂です。助成金や補助金などもいただいておりません。私1人の資金力では限界があり、物価高騰により材料費・光熱費ともに支出が想定していたものより大幅に膨らんでしまっています。
野々市こども食堂みかづき
石塚 朝子
寄付金の使い道について
現在定員を20名と区切っているのは私の財布事情のためです。本当は会場の許す限りの数を呼んであげたいです。
どうか、ご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。