みねやま福祉会
社会福祉法人

あきらめの先に、もう一度ひかりを。はんぶんこ基金へのご寄付のお願い

【はんぶんこ基金】 あなたの優しさが、 誰かの必要へそっとつながる。 共に生きる、はんぶんこ基金。

理事長の願い

みねやま福祉会 理事長
櫛田 啓

あきらめの先に、もう一度ひかりを

この社会には、たくさんの「あきらめ」がある。
本当はやってみたいことがあるのに、「自分には無理だ」と心の中でそっと消してしまう人がいる。
夢を胸に抱きながらも誰にも話せず、静かに心を閉ざしてしまう人がいる。
年齢や境遇を理由に、希望や憧れを手放してしまう人がいる。

しかし、その「あきらめ」は、本当に越えられない壁ではない。
ほんの少しの支えがあれば、人は再び前を向くことができる。
もう一度挑戦しようとする力が湧き、人生にひかりが差し込む。
小さな後押しが、誰かの未来を大きく変える。

みねやま福祉会は、創設以来ずっと、人の可能性を信じてきた。
どれほど困難な状況であっても、「生きる力」は必ず誰の中にも宿っている。
その力が再び息を吹き返す瞬間に、私たちは何度も立ち会ってきた。

だからこそ、あきらめてしまった心に、もう一度ひかりを届けたい。
やってみたいと願う気持ちに寄り添い、その一歩を後押ししたい。

誰もが、自分の人生にワクワクしていい。
誰もが、夢を描いていい。

あなたのやさしさが誰かの世界をひらき、人生をもう一度動かし始める。
そのひとしずくの勇気が、人々の暮らしをたしかに良くしていく。

あきらめのない社会をつくる。
だから私たちは決して、あきらめない。

【あなたの優しさが届く3つのプロジェクト】

① ひかりを灯すプロジェクト

~貧困世帯・生活困窮世帯の暮らしを応援~

暮らしの中の「食べる」「話す」「つながる」は、生きていく上での土台です。
しかし経済的・環境的な理由から、その土台が揺らぎ、誰も頼れず孤立する家庭があります。
心の余白も、相談する力も奪われてしまう前に、「誰かがそばにいてくれる」「ここなら受け止めてもらえる」と感じられる小さな灯が必要だと考えています。

ひかりを灯すプロジェクトでは、こども食堂として運営される誰でも食堂 MOGUMOGUを中心に、

  • すべての世代の人がありのまま過ごせる居場所
  • 食を介した“人との出会い”のきっかけ
  • 日々の生活へと続く安心感

を創ります。

続くひかりと、日々の暮らしを支えるためにあなたのやさしさを。

② あきらめさせないプロジェクト

~子どもたちの「やってみたい」を応援~

子どもが未来に向けて持つ「やってみたい」「知ってみたい」という想いは、
自分の生き方をつくる最初の一歩です。
しかし年齢や環境、家庭の事情によって、その一歩をあきらめざるを得ない現実があります。
挑戦できなかった経験は、子どもの心に「自分には無理だ」と静かな線を引いてしまうことがあります。

あきらめさせないプロジェクトでは、てらす峰夢で暮らす子どもたちを中心に、

  • 世界を知る機会としての海外留学支援
  • 自分の可能性を知るための職場体験学習
  • 地域を“体験して学ぶ”ための地域フィールド探訪

などの機会を、家庭や環境の背景に関わらず届けることを目指します。

子どもの「やってみたい」が途切れない未来のために、あなたのやさしさを。

③ 再出発を応援するプロジェクト

~刑務所出所者など、再スタートを必要とする人の暮らしを支える~

安心して暮らすための「住まい」「日用品」「働く機会」は、人生の再スタートの最低条件です。
しかし刑務所出所後の社会では、その条件すら整えられず、
「戻る場所がない」「必要なものすら揃えられない」という現実があります。
その結果、再犯や孤立へつながるケースも少なくありません。
みねやま福祉会は、日本財団が運営する職親プロジェクトに参画しています。

再出発を応援するプロジェクトでは、その仕組みに基づき、

  • 住まいの確保
  • 生活用品の橋渡し
  • 法人内での就労機会創出
  • 地域生活への見守り・伴走

を、本人の「もう一度がんばりたい」という想いから始まる支援として行っています。

再び動き出そうとする人生と日々を支えるために、あなたのやさしさを。

【はんぶんこ寄付】

地域の農福連携事業で大切に育てたお米を活用し、
寄付者と地域の人々で“やさしさごと分け合う”取り組みです。

【10,000円のご寄付】

収穫したお米10kgをはんぶんこ。
5kgをあなたへ、5kgを生活に困っているご家庭や子ども食堂へお届けします。

【3,000円のご寄付】

収穫したお米3kgをはんぶんこ。
1.5kgをあなたへ、1.5kgを生活に困っているご家庭や子ども食堂へお届けします。

お米は、障がいのある人や子どもたち、そして地域の仲間が協力して育てた、自慢の「あいがいっぱいおこめちゃん」
あなたの想いと一緒に、必要としているご家庭に届けます。

寄付の使途について

いただいた寄付金は
・各プロジェクトの運営費
・ノウフク事業運営費
・誰でも食堂MOGUMOGUの食材購入費
等々大切に使わせていただきます。

法人紹介

法人のビジョン

みねやま福祉会の NEXT VISION 2030
あらゆる垣根を越境し、新しい"フクシ"を創造する

今、私たちは激動の時代を生きています。
あらゆる価値観が移り変わり、常識という枠組みは次々と崩れていく。
そして、時代の潮流は我々の想像を遥かに超えた未来を生み出そうとしています。
そんな時代を生きる私たちは、
より良い未来への「憧れ」や「希望」を描き、人々の「好奇心」に働きかけます。
大きな夢を持ち、夢の実現に向けてワクワクする日常を生きていきます。
そして私たちは、
時代の変化を後追いするのではなく、時代の変化をリードします。

そんな想いを込めて「NEXT VISION 2030」を策定しました。

事業紹介

児童養護施設『てらす峰夢』
一見すると施設に見えない「てらす峰夢」。なんらかの事情で実親と生活できない子どもたちが自分の “居場所” を選べる空間づくりがなされています。お互いの権利を尊重しあえる場としての「家庭」の機能を回復させながら、子どもたちが自己決定の機会を通じて、諦めなくていいんだと気付けるような支援を日々行っています。

てらす峰夢紹介記事 こここスタディvol.27

複合施設『マ・ルート』
~Our place「私たちの居場所」~
子ども・大人・お年よりという世代に関わらず、また年齢や疾患、障害の有無に関わらず地域の中で人と人の支えあいを大切にする「ごちゃまぜの福祉」を通じて、人々のこころ豊かで安心・安全な暮らしを支える複合型施設(児童・障害・高齢)です。
マ・ルート紹介記事 アトリエにおじゃまします vol.14

ノウフク連携事業『ぐるり』
「おいしいと優しいが巡る」をモットーに掲げ、耕作放棄地や担い手不足など地域の農業の困りごとに、福祉の観点からアプローチしています。農薬を使わず手間のかかる野菜作りは、障がいのある方の仕事となったり、子ども園の子供たちの食育にもなったり、はたまた高齢者施設のご利用者の食を支えることにも一役買っています。

最後に

あなたのやさしさが、
誰かの明日にそっとひかりを届けます。

そのひとしずくが、
はんぶんこで広がるつながりとなり、
地域の暮らしを良くするあたたかな変化を生みます。

そのやさしさの循環が、
あなたと地域の未来へ広がっていきますように。

団体情報
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コングラント」で作成されています。
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