いちかわみんなのほけんしつ

【寄付募集】『いちかわみんなのほけんしつ』

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私たちの活動に興味を持っていただきありがとうございます。 『いちかわみんなのほけんしつ』は皆さまのご寄付により運営しております。 ご協力いただけますと幸いです。 お手続きは、本ページ内【寄付はこちらから】のボタンより。情報入力は約3分で完了します。 【寄付プラン:今回のみor毎月】 1,000円 3,000円 5,000円 ~活動の概要~ 社会から孤立した人を生まない・見過ごさないように無料の相談の機会を運営すると共に人材育成、普及活動を行っている任意団体です。精神科医と地域のボランティアが中心となり、こころの安全安心への配慮に注目したコミュニケーションを大切にするため『対話的コミュニケーション』『トラウマインフォームドケア』『ボディーアプローチ』などの手法を取り入れ、2020.7より活動を開始。2023.6まで600名(延べ)を超える市民の暮らしの困り事に耳を傾け続けています

活動・団体の紹介

『いちかわみんなのほけんしつ』では、誰にも言えなくてつらかったり、なんだか不安だ
ったりする事など、なんでも話が出来る場所を開いています。そこには、「こころの健康
」に関する医療・福祉の専門職や暮らしに関する様々な専門家、その他、介護や育児、病
気の体験をもつボランティアスタッフがおりますのでお気軽にお尋ねください。多様な背
景をもつスタッフですが、この場が安心・安全に話ができる場となるように皆で心がけて
います。  また、直接来ることは難しいという方にも、ポスター制作や動画・音声配信
などを通して「こころの健康」が身近になる情報発信を行っています。

活動の背景、社会課題について

4人に1人は生涯で精神疾患に罹患し、過半数が幼少期に家庭内で精神的な困難を経験し
ていると言われ、病気ではなくても何らかの心の傷つきを抱える人が多い中、日本では「
こころの健康」についての教育が充分ではないため、多くの市民が「こころの不調」にど
う対応してよいか分からないという状況があります。このため、心のケアや心の傷つきへ
の配慮が受けられる場が医療や福祉に限られてしまい、本来は専門的な支援だけでなく、
温かい人とのつながりの中で心は癒されていくのに、そのようなつながりが絶たれてしま
うという課題があります。このことは精神疾患に対する差別や偏見、社会的入院といった
問題にも繋がっていると考えています。「こころの健康」を市民が身近に感じられるよう
になることで、こころの不調を病気としてとらえ考えるよりも人として当たり前の反応と
してとらえ、社会で受け入れられたら良いのではないかと考え、心のケアや心の傷つきへ
の配慮を町の中で身近に体験できる場を精神医療・福祉の専門職だけでなく様々な人が集
まり開いています。このことで、精神疾患の予防だけでなく、早期対応、再発予防、そし
て、差別や偏見を解消し、誰もが多様で豊かなつながりの中で心地よく生きられる社会を
目指したいと考えています。

活動内容の詳細、実績について

2020年7月より平日週1回、月1回土曜日に2時間の、予約なし、無料で相談できたり、居場
所として過ごすことができる保健室を実施しています。保健室は年間で延べ250名を超
える方が利用されるようになっており、介護や子育て、家族との関係、一人暮らしの生活
、学校、仕事や病気や障害などに関する様々なお話をお伺いしています。その他、ポスタ
ーを作りチラシとして配布したり、SNS発信、ラジオ配信、イベント開催を通して情報発
信をしています。ボランティアに対する定期的な対話に関する研修も行ってきました
。2023年6月より市民向けの「対話のことばカード」を用いた、対話のミニ講座を実施し
ています。

代表者メッセージ

活動のきっかけは、精神科の訪問診療・訪問看護を通して、精神障害のある人が地域で
生活する中で起きる課題は、医療・福祉の専門家だけでは解決できないことが多く、周り
にいる人の協力が欠かせないと考えました。そのため、自ら地元の人とのつながり、互い
に協力し合える関係になろうと考え、全国で行われている暮らしの保健室の情報を得て、
それをモデルに地元で活動を始めました。活動を続ける中で、関わってくださっている方
々が各々の「こころの健康」について考え、気づきを得ておられるのを感じています。
人が生きる上では、長くお付き合いしなければならない困難は多く、いちかわみんなの
ほけんしつのように問題を解決することが目的ではなく、安心・安全に自分の話ができ、
その場にいる人それぞれが自分の気づきを得ることができる場は社会に必要なのだと感じ
ています。

また、地元の地域課題もその中で見えてきており、一つ一つ自分たちにできることを継
続してやっていきたいと考えています。このような活動に賛同してくださる方のご支援ご
協力をお願いいたします。

寄付金の使い道について

町の中の保健室を開く開催場所の利用料、飲み物代、情報発信のための公式LINE等の通信
費、チラシの作成・印刷代、講座やイベント開催のための経費、資金調達のためのシステ
ム利用料、ホームページ作成・維持費用、ファンドレイザー委託費などに利用します。
また、2023年9月から2024年に向けては、いちかわみんなのほけんしつの要素を様々
な居場所や相談窓口に関わる人に伝える事業を実施しようと準備を進めています。

団体情報
いちかわみんなのほけんしつ
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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