NPO法人みんなの社会応援団とは
みんなの社会応援団は、福岡県直方市に根ざして活動する非営利団体です。
地域のボランティアさんや企業の皆さまと力を合わせ、特にこどもや親子が抱える課題の解決に取り組んでいます。
私たちの活動は、単に親子の「つながり=居場所」をつくるだけではありません。
関わるすべての人が“ありのままの自分”で誰かに貢献できるつながりを育み、そこが自分自身の居場所にもなっていく——。
そんな循環を大切にしています。
どんな人にも、その人らしく貢献し合える力があります。
みんなで地域の課題を支え合いながら、「すべての人に居場所があるやさしい社会」を目指しています。

なぜ親子に「つながり=居場所」が必要なのか
いま、日本では少子高齢化や核家族化、都市化などが進み、子育て世帯が地域から孤立しやすくなっています。
親は一生懸命子育てをしているのに、悩んだときに相談できる相手がいない——。
そんな「孤育て」が広がり、精神的なストレスや負担を感じる家庭も少なくありません。
こどもたちにとっても、地域とのつながりが希薄になり、社会との関わりが「家庭」と「学校」に限られてしまう状況があります。
その結果、不登校の増加など、こどもたちの心に関わる課題が深刻化しています。
もしも地域に、日常的に寄り添ってくれる人たちや、安心して過ごせる第三の居場所があったなら——。
家庭や学校だけでは支えきれない部分を補い、こどもたちが自分に合った学びや成長の機会に出会えるかもしれません。
私たちは、そんな「地域のつながり」が生み出す力を信じています。
実際に居場所づくりを進める中で、親子の笑顔が増え、スタッフやボランティアの私たちもその笑顔に励まされています。
この“笑顔の循環”を、もっと多くの人へ広げていきたい——それが私たちの願いです。
すべての親子が笑顔でいられる居場所を共につくりませんか?
「居場所」という言葉から、特別な建物や施設を思い浮かべる方もいるかもしれません。
でも私たちが目指すのは、形のある“場所”だけでなく、安心して笑顔でいられる“人とのつながり”です。
やりたいことを、やりたい人が、自分らしいかたちで関われる。
そんな柔らかくて温かい関係性の中で、居場所は育まれていきます。
ボランティアとして関わることも、拠点を訪れてみることも大歓迎です。
そしてもし「応援したい」と感じていただけたら、ぜひ**[毎月の寄付]**でご支援ください。
あなたの想いが、ひとつひとつの笑顔を支える力になります。
私たちと一緒に、すべての親子が安心して笑顔でいられる社会を育てていきませんか?

ご支援の使い道
みんなの社会応援団の活動は、皆さまからのあたたかいご支援で成り立っています。
いただいたご寄付は、継続的な居場所づくりのため、次の事業に活用させていただきます。
- 家庭の居場所づくり:「こども宅食みんなのごはん」事業
- 地域の居場所づくり:「こもれび」事業
(※各事業の詳細は公式サイトでご覧いただけます)
私たちは、ボランティアの皆さんの力をお借りしながら、できる限り節約を心がけています。
それでも、活動を続けていくための運営費はまだ十分とはいえません。
経済的な困りごとを抱える家庭にも、安心してつながれる場所を届けるために——
どうか、あなたの力をお貸しください。