団体の活動を通して目指していること
皆さんは「プロボノ」という社会貢献の方法を知っていますか?
ちなみに社会問題に関心がある人は、全体の約6割という統計がある一方、実際に社会貢献をしている団体の具体的な名前が挙げられる人は、3割にとどまります。
そこで社会貢献団体を知る方法として、プロボノがあります。
社会人としての経験やスキルを使って、社会貢献団体の基盤強化を期間を決めてプロジェクト型で推進する活動です。
基盤強化とは、団体の問題点を把握して、その対策を団体と一緒に行うことです。
プロボノを通じて、支援先が、本来の事業にもっと成果が上げられるようになります。その結果、社会課題が解決していくことに関わることができます。
活動開始から6年がたった今、准認定ファンドレイザー6名。中小企業診断士2名。社会保険労務士2名と専門家が集まる集団になっています。
(下の写真は、みんなのさいわいの運営委員とみんなのファンドレイジング部の経営委員の方々です)
活動の実績・成果
みんなのさいわいでは、プロボノを通じて、社会貢献に取り組むNPO・地域団体・企業の中間支援を行なっています。
その結果、支援先が社会課題を解決していきます。それが、プロボノ支援の醍醐味です。
2016年の発足以降、合計で25プロジェクト、100人のプロボノワーカーと支援先とのマッチングを行ってきました。
(下の写真は、支援先のNPO法人銀座ミツバチプロジェクトの皆さまです)
これまでに起きた出来事・ストーリー
プロボノに参加してくださった方からは「新しい視点での経験が得られ、本業に磨きがかかりました」
「団体のことだけではなく、同じ思いの仲間とのネットワークができました」という声が聞かれました。
また支援先のNPO法人銀座ミツバチプロジェクトの副理事長 田中淳夫さまから、
『みんなのさいわい』の皆さまからご支援を受けて、この数年いくつか助成金を受けることができました。養蜂活動が忙しく、助成金の申請や報告書をお願いしているだけでなく、活動に沿うような支援先を探していただけるので大変助かっています。
スタートアップの私たちですので、幅広く相談に乗っていただけるプロボノ活動はとても貴重です。時代のキーワードはつながるだと思います。これからも、多彩な活動で私たちのような支援先を広げていただければ幸いです。
とコメントをいただたいでいます。
支援先のNPO法人Trellisの代表理事 田中夏生さまから、
みんなのさいわい様には団体設立初期からお世話になっております。今年度ファンドレイズのサポートをしていただき、複数の助成金に採択されました。事業の実施計画案作りから助成金資料の作成まで幅広く支援していただいております。
とコメントをいただたいでいます。
(写真は、支援先のNPO法人一期JAMさまとプロボノチームの皆さんです)
寄付のお願い(それによって何が実現できるのか)
私たちはこれからもプロボノを通じて支援者も支援先の団体も「さいわい」になる社会を目指しています。その結果、社会課題がどんどん解決していく社会を目指しています。
しかし、今まで活動を支えて来ていただいた助成金が2023年3月末に終了することもあり、
今回「マンスリーサポーター」という仕組みを導入することにいたしました。
月額500円から寄付していただくことができます。
ご支援いただいた寄付は、運営費の一部(有料ITサービスなど)として使わせていただきます。
将来は、みんなのさいわいの活動を全国に広げていく活動資金の一部として使わせていただきます。
こちらは、みんなのさいわい賛助会員の規定です。マンスリー会員になった方が対象です。
https://wp.me/PcBekv-21y
マンスリー会員の方々に年次報告書を来年度からお送りします。
5万円のご寄付で、1つの団体のプロボノ支援ができます。
継続したプロボノサービスを維持するために、是非ご支援ください。