今、全国で教員不足が問題となっています。
教員不足により、現場の教員への負担が増加し、子どもたちの学習環境への影響が避けられません。この問題は、教育そのものに深くかかわるものであり、社会全体にも影響を及ぼしつつあります。
このプロジェクトは、若者の「先生になりたい」という想いを応援するため、「未来の先生応援」に給付型奨学金を支給するプロジェクトです。皆様のご支援をお待ちしています。
活動・団体の紹介
一般財団法人公立学校共済組合友の会は、昭和56年に発足し、公立学校を退職された教職員の親睦団体として福利厚生事業などを行っています。
このたび教員を目指す若者を支援するため「未来の先生応援プロジェクト」を開始しました。 皆さまとともに「未来の先生」を一緒に応援してまいります。
活動の背景、社会課題について
教員を目指す若者が減り、学校では今、先生が足りていません。これは、あなたの身近でも起きている社会問題です。
公立学校教員の受験者数は、10年間で約60,000人減少(約34%減)し、倍率も過去最低値の3.2倍(最高値はH12の13.3倍)となっております。※文部科学省調査「令和6年度公立学校教員採用選考試験の実施状況」より

活動内容の詳細について
友の会が指定した地域教員希望枠を持つ教員養成大学の地域枠に合格した学生(※)に給付型奨学金を支給します。
(※)各大学の該当地域(へき地や小規模校、離島含む)で教員になることを希望している学生
令和8年度指定大学 ←こちらをクリックしてください。
寄付金の使い道について
全額を奨学金事業(大学4年間で総額48万円、返済不要)に使わせていただきます。
- 毎月1万円の寄付が集まると?
奨学生1人の1か月分の奨学金の財源となります。 - 毎月4万円の寄付が集まると?
指定大学1校(4名)の1か月分の奨学金の財源となります。 - 毎月60万円の寄付が集ると? 現在の指定大学(15地域、16校)の1か月分の奨学金の財源となります。
- もっとたくさんの寄付が集まると? 将来的に指定大学数を増加し、より多くの地域の「未来の先生」を応援することができます。
【未来の先生サポーター】全国の学生をサポート
【地域サポーター】ゆかりのある地域の学生をサポート
サポーターには2種類ございます。
地元や出身地など応援されたい地域(都道府県)を選択して、サポートいただくことができます。
安定的な運営のためには、継続支援の方が増えることが非常に大きな支えになります。
継続支援は月額500円から可能です。
代表者メッセージ
公立学校共済組合友の会では「未来の先生応援プロジェクト」により教職を目指す大学生の支援に取り組んでいます。しかしながら、私たちが何としても実現したいと考えている給付型奨学金支給事業は、多くの方の支援がなければ成り立ちません。友の会では、「未来の先生」を一緒に応援していただける皆さまの温かいご支援をお待ちしております。

