このプロジェクトで実現したいこと
老朽化した給水ポンプ取り替えにより、子どもたちが安心して水を利用し元気に学べる環境をつくりたい。また、行政による支援が望めず財政がひっ迫する中、高騰する運営経費対策にも取り組みたい。
プロジェクトの立ち上げ経緯
1.学校設備の老朽化
和歌山朝鮮初中級学校は、今年で創立66周年を迎える歴史ある学校ですが、長年の学校運営に伴い様々な設備の劣化が進んでおります。その中でも、学生児童たちが毎日利用する水を供給する給水ポンプ、及び、教員たちが生活する寄宿舎の給水ポンプが頻繁に不具合を起こし、安全・安心な水の供給に支障を来している状況です。専門業者に確認頂いたところ、早急に給水ポンプを取り替える必要があると判明したことから、この度、給水ポンプ取替工事に着手する方針となりました。
2.近年高騰する運営経費への補填
昨今の報道等で周知のとおり、電気・ガス・水道代等が高騰しており、学校経営を圧迫している現状があります。高騰する運営経費対策にも取り組みたい方針です。
3.公的補助金が望めない財政状況
和歌山朝鮮初中級学校は学校教育法上の各種学校に位置付けられており、国庫からの補助金が望めないことに加え、2016年度には和歌山県・市からの補助金交付も停止されました。その影響で学校財政も年々厳しくなり、設備改修費用を捻出することが容易ではない状況にあります。また、学校運営に関しても保護者からの運営費だけでは賄い切れず、たくさんの方々からの寄付を募ることでなんとか運営を続けられている状況です。
準学校法人 和歌山朝鮮初中級学校について
本校は、和歌山県和歌山市に校舎を構える学校であり、初級部(小学校)、中級部(中学校)、幼稚班(幼稚園)を併設しております。本校は、前述のとおり学校教育法上の各種学校に位置付けられておりますが、朝鮮のことばや歴史・文化を学習するほか、日本の公立学校と遜色ないカリキュラムに基づいて授業を行っております。
※和歌山朝鮮初中級学校 Facebook:https://www.facebook.com/wakayamakorea/
準学校法人 和歌山朝鮮初中級学校 代表者からのメッセージ
金栄哲(キム・ヨンチョル)和歌山朝鮮初中級学校校長
私たち(ウリ)の学校(ハッキョ)では、学生児童たちが在日コリアンとしてのルーツを大切にしつつ、日本の地域社会の人々と協調・共生する大切さを日々学んでおります。国籍や民族の垣根を越え、互いに支え助け合いながら生きていく。そんな学生児童たちが学び育っていくウリハッキョの環境づくりのために、みなさま、どうかお力添えください。
寄付金の使い道
寄付金は、公益財団法人ミレ教育財団の和歌山朝鮮初中級学校を指定する特定寄付金として受け入れられた後、本校へ助成され学校及び寄宿舎給水ポンプの取り替え工事や運営経費等に使用されます。なお、寄付金額の3%はミレ教育財団の管理費に充てられます。(公益財団法人ミレ教育財団 寄附金等取扱規程)
寄付金の税制上の優遇措置
公益財団法人ミレ教育財団への寄付金には、確定申告の際の「税額控除」や「所得控除」等、税制上の優遇措置が適用されます。※詳細は下記、ミレ教育財団ホームページをご参照下さい。
金額30,000円 |
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金額100,000円 |
金額30,000円 |
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