このプロジェクトで実現したいこと
① 記念資料集を作らせてください!
「記念資料集って文字ばかりでモノクロでおもしろくない」
そんな言葉を寄せ付けないような、
読みやすくて、カラフルで、手に取りやすい雑誌のようなものを目指しています。
ただ、内容はすごく充実したものを掲載していきます。
② 記録映画も制作させてください!
京都朝鮮第二初級学校の「これまで」と「これから」のこと、
さらに朝鮮学校がなぜ存在し在日朝鮮人にとって必要不可欠なのかを
誰にでもわかりやすい内容で制作していきます。
当時の関係者のインタビューを中心にわかりやすいものを目指します。
記録映画はDVDのような学習教材として、大学などでも使ってもらえるようにしていきます。
<記念資料集及び記録映画で扱う予定の主な内容>
・創立前の京都の在日朝鮮人社会の民族教育
・創立経緯のインタビュー(当時の写真や動画)
・1期卒業生と現6年生との対談
・70年代、80年代、90年代、2000年代における学校の取り組みや学生の活躍
・卒業生インタビュー
・エピソード漫画
・校歌誕生秘話
・サッカー大会優勝、合唱コンクール優勝秘話
・日本学校や支援者との交流のあゆみ
・支援者からの特別寄稿
・コロナ禍における活動
・公式キャラクターの誕生秘話
・校舎修繕支援活動への感謝
・新たなに始めた革新的取り組み
・まちがい探しコーナー
などなど

プロジェクトの立ち上げ経緯
人間でいえば還暦である60年の節目を迎え、本校の歴史を振り返り、その歩みを記録に残し、より多くの人たちに知ってもらいたいと思いました。
在日コリアンはもちろんのこと、たくさんの日本の方々に知ってもらい、つながりあえればと思います。
行政からの支援が望めないなか、京都市の歴史の一部でもある京都朝鮮第二初級学校の60年のコルム(歩み)を、多くの方たちからの支援をいただき、形にさせてください。

京都朝鮮第二初級学校について
京都市の右京、西南、中京地域の在日コリアンたちが中心となり、1965年4月20日に京都市西京区下津林の一角にプレハブの仮校舎を建てスタート。同年10月、京都市右京区梅津尻溝町に京都朝鮮第二初級学校として新校舎を竣工。その後、1971年に幼稚班を併設、1975年には中級部が併設(1998年に中高級学校と統合)され、一貫して母国語を主体に自分たちの歴史や文化を習い民族性を育み、今日では日本社会、国際社会で通じうる力を育む為の教育にも力を注いでいます。
また、この地域で唯一「民族」を感じる事が出来る心のよりどころとしても存在しています。さらに、日本の友人たちとも「違い」を認め合いながら、「友好」、「親善」、「共生」を掲げ、近隣の小学校との交流を深めています。
半世紀以上の時が過ぎ、2025年に学校創立60周年を迎えることとなりました。この間、1200名以上の卒業生たちが巣立っていきました。同胞たちの半世紀の歴史と伝統、在日同胞たちの思いがいっぱい詰まっている学校として、これからも在日同胞とその子供たちに「夢」、「希望」、「未来」を抱いてもらえるよりどころとして、また、同胞社会、日本社会に貢献できうる立派な人材を育んでいく学校として努めていきます。

寄付金の使い道
寄付金は、公益財団法人ミレ教育財団の京都朝鮮第二初級学校を指定する特定寄付金として受け入れられた後、同校へ助成され、創立60周年歴史資料制作費に使用されます。
・冊子制作費(印刷代、デザイン代など) 約25万円
・映画制作費(動画編集、DVD制作など) 約35万円
なお、寄付金額の3%はミレ教育財団の管理費に充てられます。(公益財団法人ミレ教育財団 寄附金等取扱規程)
寄付金の税制上の優遇措置
公益財団法人ミレ教育財団への寄付金には、確定申告の際の「税額控除」や「所得控除」等、税制上の優遇措置が適用されます。※詳細は下記、ミレ教育財団ホームページをご参照下さい。
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |
金額5,000円 |
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