川崎市・木月御嶽講中により竣成した武蔵御嶽神社の分社は、御嶽講講員をはじめ木月に住まう人々の心身健康や、幹線道路を行き交う交通の安全を見守り続けていただいていますが、昭和7(1932)年の改築より およそ100年の経過により屋根は剥がれ、社殿は傷みが進んでいます。地域の歴史を物語り、住民に愛されるこの神社により永く御鎮座いただくため、修復へのご理解とご協力をお願いいたします。
2025-12-04 14:50
工事を開始しました
12月2日(火)をもちまして、工事を開始いたしました。
近隣住民の皆様へのご迷惑、交通の妨げとなることを防ぎたいことがひとつ、社殿内部の痛みもかなりのものであるという事実もひとつ。状況を鑑み、講元さん、宮大工さんとの話し合いのもと、社殿を取り外し、大工さんの工房にて集中的に修理を行っていただくこととなりました。
100年近くこの地を見守ってこられた現社殿がこの地を離れるのは寂しくもありますが、今後、さらに永くお見守りをいただくための措置でございます。ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。
修繕の完了および社殿のお戻りは年明け以降を見込んでおります。

