このプロジェクトは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行株式会社」の認定プロジェクトです。「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行株式会社」では、寄付決済時に発生する決済手数料をソニー銀行が協賛することで、寄付者の想いがこもった大切な寄付金を全額NPOに届けます。寄付金の社会への還元性を高めることで、寄付文化の浸透およびNPOの社会課題解決に向けた活動を支援することが可能です。
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このクラウドファンディングは完全な寄付型で、万が一目的額に達しなくてもいただくことができるご寄付となっております。
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はじめまして、『認定NPO法人みやっこサポート』代表の中島恵美と申します。
私は30年以上地域福祉に関わり、そこで、地域の人たちが抱える悩み・苦しみに直面してきました。
そして「苦しむ人をなんとかできないか」との思いから、仲間と共に『認定NPO法人みやっこサポート』を設立し、地域で支援が必要な人をサポートする活動を始めました。
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見えてきた問題
活動を通して、見えない家の中に、病気の家族を支える子、親からの虐待で苦しむ子、不登校の子など、生き辛い思いをしている子どもたちがたくさんいることを知りました。
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日本における10代の死亡原因の第1位は”自殺”。(厚生労働省調べ)
生きる希望を持てない子どもたちが増えています。
そして全国の不登校児童は、全国で24万人以上と急激に増えており、さらに不登校傾向児童の人数を入れると数はその倍になると言われ、深刻な状況となっています。
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子ども一人一人に向き合うことの難しい学校では、自分の存在を肯定できず、
「生きている意味がわからない」と苦しみを感じている子がたくさんいます。
多くの子どもたちが、家にこもり、自分を責め、自尊心をなくし、毎日を苦しみながら生きているのです。
子どもたちのための活動
私たちは、これまでの7年間の活動で、家庭や学校で問題を抱えるのべ1万人以上の子どもたちに、次のようなサポートを行ってきました。
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■こども食堂 昼食:週3回、夕食: 週1回
子どもたちが楽しみながら、地域交流、多世代交流ができることを目的として開催。
地域のボランティアさんが料理を作りに来てくれています!
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■こども弁当
家族が病気などサポートが必要なご家庭で、こども食堂に来ることができない子どもたちへ
毎週1回お弁当や食材をボランティアさんと一緒に配達。
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■フリースペースIROHA 不登校のこどもの居場所! 毎週月・水曜日 各定員12名
学校に行かない選択をした子どもたちが、ありのままで安心して過ごせる場。
スタッフやボランティアさんと、公園や部屋で思いっきり遊んで、好きに過ごして、食べて、
元気を取りもどします!
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■IROHAらぼ 不登校の子どもたちの学びの場!
元気を取りもどした子どもたち、やりたいことの見つかった子どもたちが、プロの先生から
”楽しく学べる”教室です。
先生は、専門の講師が指導。企業さんがSDGsの実践として、地域の方がボランティアと
して参加してくださっています。
個性豊かな優しい先生方と過ごすなかで、子どもたちがさらに成長していきます!
開催中:衣装づくり、英会話、ギター、カーデザイン、調理、ボードゲーム
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■無料学習教室 塾に行けない子どもたちの無料学習教室 ※2023年6月現在休止中
小学生から高校生までの子どもたちが、みんなで楽しく勉強します!
他の学校の子どもたちとの交流の場でもあります
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■イベント(啓発活動) 『こどもの末来と創るプロジェクト』主催イベント
西宮の子どもに関わるNPO団体が集まり、西宮市の『こどもの権利条例』制定を目指した
市民アクションイベントを開催!(子どもたちが中心)
〇5月7日(日)川崎市夢パークをモデルにした映画『ゆめパの時間』上映と講演会
西宮市石井市長、前ゆめパ所長西野氏、法人代表中島との対談
※午前中は『若者DISCUSSION』開催
〇11月19日(日)西田公園にて『こどもマルシェ』開催予定!
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■フードパントリー
生活協同組合コープこうべ、フードバンク関西、個人から食材の提供をいただき、
第1火・水曜日(必要に応じて随時)に、フードパントリーを開催。
他社と連携したプロジェクト
■子どもたちにお弁当を届けよう!プロジェクト
2020年3月から、新型コロナウイルスの影響で、こども食堂が開催できなくなりました。
私たちは、緊急事態宣言で休校となり家にこもる子どもたちにできることをと考え、たくさんの企業さんやボランティアさんと合計2300個のお弁当を届けました。
車や運転手さんを毎日派遣してくださった、ダイハツ工業(株)、金田運輸(株)、ボルツ(株)、新明和工業(株)などの企業さんをはじめ
食材を提供してくださった、コープこうべやフードバンク関西。
NPO法人なごみとの連携で南部にも配達ができ、本格的に市内のNPO団体との連携も生まれ、そして、今も協働がつづく弁当ぽこたやフォーチューン(株)さんとのつながりもこの時に生まれました。
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■服ワクプロジェクト
(株)ワールドからの要望を受け、休校で家から出られない子どもたちに服をプレゼント!
お弁当プロジェクトの子どもたちを対象に、(株)ワールドとダイハツ工業(株)との協働で実施。子どもたちに喜んでもらいました!
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子どもたちが活動を通してどう変わったの?
私たちの所にやって来る不登校の子どもたちは、初めは暗い顔で気力もなく、渋々親に連れられてくる子がほとんどです。
そしてしばらくは声をかけても返事もなく目も合わさない子どもや、すぐに苛立ち攻撃的な言動になる子どもも少なくはありませんでした。そこには言葉にできない不安や苛立ちが見えました。
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最初は、どうすれば良いのか?答えのない答えを探し、ただただ大切な一人一人の子どもたちと向き合う日々でした。
そして、子どもたちと楽しく遊び、一緒に食事をして、話しをしていく時間を重ねていくうちに、彼らはだんだんと元気を取りもどし、不安な表情や攻撃的な言葉や態度がなくなり、ありのままの自分らしい姿を見せてくれるようになりました。
これは、IROHAに来るようになったMちゃんのお母さんからのお手紙です。
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大切なのは、子どもたちが元気を、自分を取り戻すために必要な”環境”づくり。
そのことを、子どもが教えてくれました。
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活動の危機に立ち上がる子どもたち
これまでこのように、子どもたちに必要なサポート体制を整えるべく、融資と自己資金で活動をしてきました。
昨年は助成金の補助もあり、様々な取り組みを充実させることができましたが、今年は助成金の目処が立たず、せっかく地域に根付いてきた活動も、継続することが難しくなってきました。
この状況を受けて私たちは、活動に参加している子どもたちと会議を開き、
「運営資金がなく活動存続のピンチで、この居場所がなくなるかもしれない」と、ありのままを話しました。すると子どもたちは、「この場所が無くなるのは困る」と、自分たちにできることがないか真剣に考え始めたのです。
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かつて不登校で自信をなくし引きこもっていた子どもたちが、
人の話を真剣に聴き、自分なりに考え、人前で意見を出し、問題の解決に向かって行動する。
見違えるような成長に、驚きと嬉しさでいっぱいでした。
「子どもたちには無限の可能性がある」「安心できる”居場所”がその可能性を成長させる」
そう信じて活動してきたことが間違っていなかったのだ、と感じた瞬間でもありました。
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子どもたちと始める新しい挑戦!
🍀IROHAブランドをつくろう🍀
こうして私たちは、成長した子どもたちと共に、会議で出たアイデアを元に、
新しいソーシャルビジネスに挑戦することにしました!
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子どもたちと一緒に、「まだまだたくさんいる助けを待つ子どもたちを、一人でも多くサポートしていきたい!」それが私たちの願いです。
代表者 中島より
🌏私たちのソーシャルビジネスをロールモデルに🌎
私は30年以上地域福祉に関わり、制度の狭間で苦しむ方々の相談を受けながら、どうすれば良いかを考え続けてきました。
そして、いよいよ少子・超高齢社会の問題の市民生活への影響を実感し、「今、地域福祉を支える仕組みをつくらなければ、10年、20年後は大変なことになる」と意を決し、長年勤めた社会福祉法人を退職、仲間と共にNPO法人を設立し活動を開始しました。
それからの7年間、地域のニーズを見つけては活動に取り込み活動を広げていくなかで、西宮市や社会福祉協議会、地域の団体、学校関係者、他のNPO団体との連携の輪が広がり、より多くの市民をサポートすることができ、たくさんの人たちが元気を取り戻すのを見ることができました。
そして我々にとって大きな転機だったのは、コロナ禍においての企業さんとの協働よるプロジェクトの実施と、全国でもめずらしい、不登校の子どものお父さんの集まり『PAPA会』の結成でした。
地域福祉の担い手である我々と、専門的かつ大きなマンパワーのある企業の力が合わされば、これまでにない多様な活動ができ、より多くの人をサポートとすることができると気づいたのです。
そしてPAPA会で話をするうちに、子どもたちと一緒に社会で何かができるのではないか?「マルシェをしよう」「新しい通貨をつくろう」「お金や経済のシステムについて学ぶ機会をつくろう」とこれまでにない発想が生まれてきたのです。
このように、多様な立場の人たちがつながり、一緒に悩み、解決に向けて実践するチームになっていくことで、社会課題への取り組み方が明確になってきました。
そして、我々の活動の危機、資金不足をきっかけに始めた『こども会議』での子どもたちの様子を見て、それは確信になったのです。
「NPO、企業、行政、ボランティア、当事者、家族、あらゆる力を合わせれば、地域福祉の大きな社会資源となる」
目の前の人を助けたいとはじめた活動が大きく進化し、これからの日本に必要となる地域福祉のカタチができつつあります。
この試みが、将来的には他の地域のロールモデルとなり、一人も多くの子どもの良き成長と、生き辛い人の支えになればと思っています。
「子どもたちが創る未来に”希望”を!」
ご寄付によるサポートをお待ちしております。
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子どもたちの思いを、どうか皆さんの力でサポートしてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
スタッフ一同
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寄付金の使い道について
子どもたちをサポートするために必要な運営費として
◇当初目標金額:フリースペースIROHA・IROHAらぼの予算 6,000,000円
◇ネクストゴール:こども食堂・こども弁当・学習教室の予算 2,000,000円を加え
8,000,000円
事業別予算詳細はこちらをご覧ください。 ▼ ▼ ▼
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活動の様子・詳細はこちらをご覧ください
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