そこに居ると落ち着ける、安心できる、ほっとする、元気になれる、力が湧いてくる、ごきげんでいられる・・そんな「居場所」子どもたちにありますか?
児童虐待、 不登校、いじめ、貧困、自殺など、子どもを取り巻く環 境は一層厳しさを増し、(地域コミュニティーの変容やコロナ禍における分断の加速、価値観の多様化など、)複雑で複合的な課題だらけの社会に生きている子どもたち。
全てのこどもが、置かれている環境や心身の状況 等にかかわらず、幸福な状態(ウェルビーイング)で生きていけることを願って、誰でも来ることのできる無料の居場所「こどもの基地ねこのひげ」を平日毎日開設しています。
社会的に弱い立場にある“子ども”が幸せで暮らせる社会は、誰もが幸せで暮らせる社会になる。子どもたちの明るい未来を共に割り勘して実現させませんか?
2024-02-13 13:02
ねこひげレポート⑦「子育て講演会ワークショップに参加してきました」
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高山市社会福祉関係団体等連絡協議会 子育て支援部会主催
【子育て講演会ワークショップ〜内閣官僚 孤独・孤立対策担当室 大西政策参与 特別講演】
へ参加してきました!
社会福祉協議会主催 子育て講演・ワークショップ 「こどもまんなか社会の実現に向けて~孤独・孤立をなくすために~」に参加してきました。講師の内閣官房孤独・孤立対策担当室政策参与の大西連さんの講演では、キーワードは「つながり」「連携・協働」だとして、孤独・孤立の状態(つながりがない事で、困りごとを抱えた際に、SOSが出せない、周りも気づけない等)が、様々な社会課題を複雑化・深刻化させている事。孤独・孤立への対策は緊急事態への対応や個別の支援だけでなく、豊かな日常作り・暮らしの中(地域・社会)で「つながり」を強くすることの両輪が必要である事。その為には、あらゆる分野や領域を超えた横断的で水平的な「連携・協働」が重要になっている。等々・・もうもう、その通りだと思います!と頷きっぱなしのお話でした。リアルな現場の視点を持った方が内閣で政策参与をされているなんて!素晴らしいことだと思いました。すごい肩書の大西さんですが、とても気さくで柔らかな方で、ねこひげの活動の事も、「(こどもの居場所は)ほんとに、めっちゃ大事で必要な事ですよね~」と言って頂き、一緒に写真も撮ってくださいました!
日時:2024年1月27日(土)午後1時30分〜3時30分
会場:高山市市役所地下第会議室(市民ホール)
演題:こどもまんなか社会の実現に向けて〜孤独・孤立をなくすために〜
講師:大西蓮さん(認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長、内閣官僚孤独・孤立対策担当室政策参与)
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