活動・団体の紹介
MORIUMIUSは森と、海と、明日へをコンセプトに運営するこども向け複合体験施設です。三陸復興国立公園の中の豊かな森と海をフィールドにサステナブルに生きるこども達の未来と町の未来を参加する皆さんと一緒につくっていくことを目指しています。
活動の背景、社会課題について
2011年の東日本大震災により甚大な被害を受けた雄勝町。町に残されていた築93年の廃校を2013年より約5,000人ものボランティアや隈研吾氏などのプロフェッショナルと一緒に修復・改装。2015年からこども達が自らサステナブルな未来を描くことができるように、森と海がつながる豊かな自然が残るも自然災害の被害の大きかった町でサステナビリティやローカル、ダイバーシティといった学びを大切にしたプログラムを運営しています。
2023年から始まるモリウミアスファームではこども達が土に触れながら循環型農業を通じ、人が自然に関わることでより豊かな自然環境が育まれることを体感してもらいます。昨年津波により塩害被害のあった土地を行政が農地整備をし、500m2ほどの畑が完成し、無農薬有機栽培で野菜やハーブ、果物を育ててゆきます。
農地の整備はされましたが、農業に必要な機材をはじめ種や苗、さらには雄勝町でも農業被害が急増している鹿の対策に電柵を自前で用意するためにご支援をお願いしています。こども達が土に触れ、人が関わり続けることで豊かな町となる活動にご協力をお願いいたします。
活動内容の詳細、実績について
地元のこどもや学校団体、週末・祝日には全国からの家族にも滞在してもらい、自然や地域の文化、住民との交流を通じて町を元気にすることも目的にしています。
■2021年10月追記:新型コロナウイルス感染症流行の影響で、非常に厳しい経営状況に置かれています。こどもたちの笑顔や学びを継続するため、ご協力の程どうぞ宜しくお願いいたします。
■2022年3月追記:新たな町づくりのための寄付を追加しました!
代表者メッセージ
森と、海から、こどもと町の明日を皆んなでつくる。そんな思いから2015年に立ち上がったモリウミアス。人はより良い自然環境を育む役割を担っていることをこども達に伝え、それぞれが自分らしく、そしてサステナブルな未来を切り開いてゆけるように。訪れるこども達をはじめ、全国の貧困家庭のこども達にもオンラインを通じた学びの機会をつくっています。東日本大震災により、甚大な被害があった雄勝町では、震災から12年が経った2023年から新たな未来を創り出そうと一歩踏み出しています。皆様のご寄付により、活動の継続と広がりが生まれます。どうぞ応援を下さい!
寄付金の使い道について
こども達が土に触れ、人が関わり続ける町づくりを進める資金、ファーム開拓や種苗の購入費、農作業備品の購入費、開拓のための人件費として活用させていただきます。