一般社団法人MOTTO

MOTTO|「もっと〜〜〜したい!」を叶えるお手伝い!子どもから大人まで、障害があってもなくてもやりたい事ができる場所作りをサポート

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一般社団法人MOTTOは「重症心身障がい・医療的ケア児・重度知的障害」に対応した「障害児運動スクール事業」「児童発達支援・放課後等デイサービス事業」「インクルーシブイベント事業」を行う法人です。 障害を持っていても「もっとできる」「もっとしたい」をサポートしています。

「MOTTO」のご紹介

全ての人が
より豊かな毎日を送れるように
自分を磨くサポートをします
やりたいことが“もっと”出来るように

もっと豊かな毎日をおくれるように
もっとたくさんの機会と場所を
もっとたくさんの子どもたちへ
MOTTOは、障害を持たれている方とそのご家族の「もっと〜」をサポートしています

本当はみんな「したい!」

心身に重度の障害を持っていても、また医療的なケアが必要でも体を動かしたい!
「適切なサポート」があればどんな子どもたちでも「スポーツ」ができます。そして定期的に身体を動かすことは健康管理にも大いに役立ちます。
「できる、できない」ではなく、子どもたちの「もっとやってみたい」がスポーツにつながるスクールになるよう、体制を整えていきます。

ここで、MOTTOのご利用者から3名の「もっと」をご紹介します!

Tさんの「もっと」

「遊びたい!」を応援する(イベント/スクール)

36歳のTさんは、脳の外傷で全身肢体不自由となりながらも、もう一度「遊びたい!」という気持ちを大切に、さまざまな挑戦を続けています。MOTTOのサポートにより、海や雪でのレジャーを楽しみ、水泳大会にも出場。遊びを通じて可能性を広げるT君は、さらに次の挑戦へと向かっています。MOTTOは、どんな挑戦にも寄り添いながら、障がいを超えた皆の「MOTTO(もっと)」を全力で支えています。

Yくんの「もっと」

「泳ぎたい!」「走りたい!」を応援する(放課後等デイサービス/スクール)

先天性水頭症による重度の肢体不自由を抱える小学1年生のYくんは、「泳ぎたい!」「走りたい!」という強い気持ちで、MOTTOの支援のもと、ライフジャケットを使って25mを泳ぎ、また、特別な器具を使い自分の足で50mを走るという大きな成長を遂げました。通常の福祉サービスでは難しい、運動の機会を提供するMOTTOは、Yくんの自信ややる気も育みながら、次の「MOTTO(もっと)」を一緒に探し、これからも全力で応援していきます。

Uくんの「もっと」

「働きたい!」を応援する(シェアオフィス/スクール)

高校3年生のUくんは、耳が聞こえず、重度の肢体不自由と知的障害を抱えながらも、MOTTOの支援で5年間、スイミングに取り組んできました。現在は高校卒業を目前に「働きたい!」という新たな目標に向かいチャレンジを続けています。MOTTOはシェアオフィスという新しい働き方の場を提供し、Uくんはそこで個人事業主としてさまざまな仕事に挑戦する予定です。ヘルパーの支援を受けながら未来を切り拓くUくんの「MOTTO(もっと)」をこれからも応援していきます。

「MOTTO」ができること

MOTTOでは次の4つの事業を提供しています。
1.障害児(者)運動スクール事業
2.児童発達支援・放課後等デイサービス事業「らいぶMOTTOクラブ」
3.ユニバーサルイベント事業
4.シェアオフィス事業

1.障害児(者)運動スクール事業

●MOTTOスイミングスクール

主に身体障害児向け「パラスイマークラブ」主に知的障害児向けスクール、主に重症心身症害児・医療的ケア児向けスクールの3つのスクールをはじめ、企業と共同型の実施のクラスなど障害児向けスイミングスクールを宮城県内5ヶ所で運営、約80名の生徒が通っています。水慣れ(はじめて)のクラスから全国大会に出場する競泳クラスまで幅広く水泳を楽しむ場があります。

●MOTTO陸上部

陸上部のメインとなる競技種目は「100m走」。歩行困難な肢体不自由等の子どもたちが「フレームランナー」に乗って100mを走ります。MOTTOが競技人口全国No.1。車椅子中心の生活の子どもたちが笑顔で走ります。

2.児童発達支援・放課後等デイサービス事業「らいぶMOTTOクラブ」

仙台市青葉区錦ヶ丘にある「らいぶMOTTOクラブ」は、障がいのある子どもたちの成長を支援しています。現在、未就学児対象の児童発達支援に22名、小学生以上対象の放課後等デイサービスに5名、計27名が宮城県各地から週1~4回通っています。

児童発達支援
水泳など「身体を動かす」運動や、バス乗車や買い物など「外に行く」経験を通じて、同年代の子どもと同じように成長できる環境を提供しています。

放課後等デイサービス
対象者を重症心身障害児や医療的ケアのある児童に特化し、社会との交流促進と自立した日常生活を目指した支援を行なっています。

3.ユニバーサル イベント事業

「ユニバーサル イベント事業」では、ビーチ遊びやスキー、カヌー、焚き火などのアウトドア体験を提供しています。「仙台のレジャーをユニバーサルデザインに」という理念のもと、普段は行けない場所を一時的にバリアフリー化することで、障がいの有無を問わず楽しめる場を実現。高校生や高齢者、ボランティアと障がい者が交流するきっかけも生まれています。家族や仲間のサポートだけでは体験できない思い出作りを支えながら、誰もが楽しめるバリアフリーな街づくりを目指しています。

・「ユニバーサル ビーチ」イベント

・「ユニバーサル スキー場」イベント

4.シェアオフィス事業

「MOTTOSourcingOffice」は、重度の障がい者がフリーランス(個人事業主)として働ける場を提供するシェアオフィスです。通常、生活介護が中心となりがちな重度障がい者が、就労支援の難しさを乗り越え、ヘルパーのサポートを受けながら仕事に挑戦できる環境を整備。ここでは、さまざまな仕事を通じて無限の可能性を追求し、自分らしく働く未来を実現します。MOTTOは「働きたい」という思いを尊重し、新たな就労の形を提案しています。

5.その他(新規事業)

調査研究を行いながら、ニーズに合わせた新規事情に挑戦していきます。
(リリース次第、本サイトでもご紹介して参ります)

「マンスリーMOTTOファン」の協力で実現したいこと

スクール事業の回数を維持、増やしていきたい

上記のスクール事業を始め、MOTTOの事業は体を動かすプログラムをメインにしているため、ご利用者の力にな流には「定期的に回数を重ねて実施する」ことが何より必要です。ただし、この回数の提供を維持、増やしていくには「利用料」のみでは賄うことができず、現実的に助成金頼みになっているのが実情です。助成金の採択如何で提供回数が決まるのではなく、安定した場(機会)のご提供をしていきたいと考えております。

●新規事業にチャレンジしていきたい

新規事業を立ち上げるには、その前段階として調査、試行が必要ですが、その資金は助成金などでは難しいのが実情です。ご寄付いただいた資金を元に当たらな事業にチャレンジしていきたいと考えております。

●助成金では支援を受けにくい費用を安定的に確保したい

また、スタッフの雇用など、助成金では支援を受けにくい費用を安定的に確保する目的からもこの取り組みにチャレンジすることにいたしました。
我々の活動にご賛同いただき、月会員としてご支援をいただけますれば幸いです。

代表者メッセージ

「障害があるとスイミングスクールに通えない」

大手スポーツクラブに勤務していた際に感じていたことでしたが、当時はその状況を変えることはできませんでした。
でも「何かもっとできることがあるはず」「まず知ることから始めよう」と思い、障がい者通所施設に転職しました。そこで感じたのは、福祉サービスが充実してきているにも関わらず、当事者、ご家族の方々の「もっと~したい」「やってみたい」という声がたくさんあることでした。
障害があっても「環境づくり」ができればその「もっと」が叶うのではないかと思い、さまざまな方の協力のもとスタートしたのが『MOTTO』です。

「もっと」を叶えるチャレンジ

活動を続けていくなか、たくさんの子たちの笑顔に出会うことができ、また様々な「バリア」に気づくことにもなりました。彼ら、彼女らの経験の機会を増やすため、そして各々のハードルを越えていくためには、沢山のそして継続したみなさまのご協力が必要です。
「もっと」を叶えるチャレンジに、是非応援をおねがいいたします!

斎藤義久:一般社団法人MOTTO 代表理事
1983年 福島県福島市に生まれる。大手のスポーツクラブにて15年勤務ののち、福祉の業界へ足を踏み入れる。仙台市内の生活介護施設にて勤務しながら、2019年 一般社団法人MOTTO設立。

寄付金の使い道について

補助金、助成金などでは支援が難しい、事務所や車両などの維持管理費、広報、ファンドレイジングに関する費用、新規事業の調査研究、スタッフ人件費などに使用させていただきます。

また「マンスリーMOTTOファン」様へ、
月に1回程度、活動の様子を「MOTTO会報」をメールにてお送りします。
年に1回「MOTTO年次報告書」をメールにてお送ります。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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