認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる」という思いで、2018年12月にNPO法人化された団体です。私たちは、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動をしています。長期化するコロナに加えて、物価上昇においても対策を講じ、工夫をこらしながら「食」を通じてつながり続け、地域に安心感を届けてくれている全国のこども食堂。その活動は、コロナ禍でも全国に3000箇所以上増えていることが私たちの調査で明らかとなっています。こんな時だからと踏ん張って、子どもを真ん中においた地域づくりをすすめる「こども食堂」を継続的に支えていけるよう、あたたかいご支援お待ちしております。
2022-12-28 19:22
今後、感染状況がさらに落ち着いた場合の
会食形式の実施意向は? 〜こども食堂からの声〜
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この度のクラファンを実施するきっかけにもなりました「こども食堂の現状&困りごとアンケート vol.7」では、コロナ禍や物価上昇などの中で様々な活動をおこなっているこども食堂の運営者のみなさんからたくさんのコメントをいただきました。
今回はその一部をご紹介したいと思います。
この度のクラファンを実施するきっかけにもなりました「こども食堂の現状&困りごとアンケート vol.7」では、コロナ禍や物価上昇などの中で様々な活動をおこなっているこども食堂の運営者のみなさんからたくさんのコメントをいただきました。
今回はその一部をご紹介したいと思います。
■今後、感染状況がさらに落ち着いた場合の会食形式の実施意向について
<現在、会食形式で開催しているが、今後は規模拡大や頻度を増やしたい と回答くださった方のコメント>
○こども達が、ここめっちゃ楽しいと話してくれるので、居場所作りは継続して続けていきたいと思っています。(愛知県)
○こども達に食育という視点からも、食堂に参加していってほしいと思いますし、やはり対面での、大勢での食事の機会、場面、体験の提供を行っていく必要性をとても感じているため。(熊本県)
○コロナ禍で希薄になった人との関りを、子ども食堂で地域住民が会食しながら交流をして絆を深める必要性を感じるから。(大分県)
○定員を減らしているので、元に戻したい。(東京都) など
<現在、会食形式で開催しているが、規模や頻度を減らしたい と回答くださった方のコメント>
○以前より参加者が増えているため、一人ひとりに寄り添えるよう頻度はそのままで規模を縮小したい。(愛知県)
○感染拡大と縮小を繰り返しており、活動量の差にスタッフが疲弊してしまう。(愛媛県) など
会食形式で運営されている方々の中でも様々な想いがあることがコメントの中から感じられます。
▼「こども食堂の現状&困りごとアンケート vol.7」について詳しくはこちらから
https://musubie.org/news/6026/