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改めまして2023年もどうぞよろしくお願いいたします!
引き続き本プロジェクトでは1月末までみなさんからのご支援を募集しております。
今回はこども食堂の運営者さんからの声として、昨今の物価上昇による影響についてのエピソードをご紹介させていただきます。
○食中毒を考えると、やはり揚げ物は欠かせないのですが、油の値段がかなり上がったので少し躊躇してしまいます。(沖縄県)
○金銭を介する活動スタイルでは元々ないため、あまり変化はない。いただいた助成金などの範囲で、購入できるものは減っており、野菜などは、品物自体が高価になり、購入する機会は減っている。山地が近隣なので、それでも安い野菜を手に入れながら活動できている。資材代が高騰し、農家さんはとても大変そうで、このままだと野菜を作る人がいなくなる、という直接的な危機感はある。学生たちなどからは、久しぶりに野菜を手にした、というコメントもあり、生活はとても大変そうで、学生たちへの支援を拡大したいが、子どもではない扱いとなることが多く、配布しにくい食品が多くて困っている。(福岡県)
○肉をミンチ類にして対応したりミニトマトを半分以下にして使うことがある。(島根県)
○少しでも安く売っているスーパーを探して購入しています。(福岡県)
○ガソリン代が高くなりました。(茨城県)
○冷暖房費の節約(福島県)
○冷味料やお弁当箱等を買い足す度にじわじわ物価上昇を感じます。(香川県)
○果物が出せないことがあった。お米のランクを落としている。(山形県)
○現在はお弁当のため容器代の負担が増えた。(北海道)
○肉は高いのでメインを野菜たっぷりにし、とり挽き肉を使うなど、考えている(千葉県)
○こどもたちに配布するおやつが少なくなった。(愛知県)
○不足のときは、くじ引き、ジャンケンなどで渡します。(愛知県)
○生野菜の量を減らす。ミニトマトを半部等 お魚な料理を減らす。(宮城県)
○カレー粉や玉ねぎや野菜等の食料が高いため、スーパーをはしごしている。(茨城県)
○色どりに付けくわえていたシソやパプリカなどを買い控えるようになった。(鳥取県)
○お弁当のお米を200gから190gにしました。(京都府)
○牛肉を豚肉や鶏肉に変えたりしています(和歌山県)
○油が高いので揚げ物は控えるようになった(群馬県)
○子どもが食べたいメニューよりも、こちらが無理なく提供できるメニューに変更をするようになった。
(愛知県)
○在る食材で献立を完成させ、作るよう工夫している。カレーライスをジャガイモではなく頂いたカボチャやサツマ
イモで作るなど。(鳥取県)
○青もの野菜を検討する時に、なるべく安いものを使えるように検討することが多くなった。「例/本当はブロッコ
リー(300円)を使いたいがピーマン(100円)で~」等(福岡県)
○鶏肉を良く使うが、2キロ600円代だったものが1100円を超え、お弁当時には16キロ以上使うため鶏肉だけで4000円以上の値上がりとなった。当食堂は開設以来、必ず肉を1品以上入れてきたため、これの見直しや、お菓子やプリンをやめるか等の話も出たが、こういう時だからこそこども達の楽しみを減らしたくないとの思いから、質や量を落とすことのないよう歯を食いしばって頑張っている。(栃木県)
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食材のやりくりなど具体的なエピソードから、「歯を食いしばって頑張っている」というリアルな心情が伝わるコメントもいただきました。
1月以降もまだまだ食材や包材などの価格が上昇する可能性があるという報道も多く見受けられますし、こども食堂への影響も引き続きあるのではないかと予想されます。
▼今回のコメントを含む、「こども食堂の現状&困りごとアンケート vol.7」について詳しくはこちらから
https://musubie.org/news/6026/