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こんにちは!むすびえ広報メンバーのみのりです。
今日のインタビューは、プロジェクトリーダーの山角 直史(やまかど なおふみ)さんです!
日々のお仕事と、今回のクラウドファンディングへの想いについて聞いてみました。
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みのり)山角さんはむすびえのプロジェクトリーダーとして、数々の事業で日々活動されていますね。具体的にはどんなお仕事をされているのですか?
山角さん)携わっているプロジェクトは多岐にわたるのですが、今回のクラウドファンディングに直結するものでお話しすると、「食品衛生環境向上プロジェクト」のリーダーとしてこども食堂の食品衛生に関する環境の向上を目指した取り組みをしています。
こども食堂の運営において、食品衛生管理は、経済面の問題だけではなくさまざまな負担や課題があります。
そこで私たちは、こども食堂運営者の方々に対して衛生管理に関する「地域での学び合いの場作り」を行っています。
例えば、地域で食品衛生研修を開催したり、協力企業さんから講師をお呼びしたり、各々のこども食堂ごとの実情に即した講習を行ったりというような活動を行っています。(現地開催・オンライン開催どちらも)
みのり)知識だけではなく、実用的な学びを共有できる場は貴重ですね。活動を行う中で、大切にしていることや気をつけていることなど、特別な想いはありますか?
山角さん)食品を扱うという点では飲食店と同じですが、「こども食堂ならでは」の課題についての学びの場づくりが今後もっと大切になってくると考えています。
多くのこども食堂は食事を提供するだけの場所ではなく、「地域の居場所を作りたい」「温かい食事を囲んで交流したい」などさまざまな想いをもってボランティアの方々が運営されているという側面も大きく、運営ルールも環境もさまざまです。実際問題として、飲食店と同じ方法・同じ基準で衛生管理を行うことは難しいという側面があります。
一方で、食品を扱う以上、安全を守ることは必要不可欠ですし、社会からも、こども食堂できちんと衛生管理がされていることへの期待もあると思います。
食品衛生環境向上プロジェクトはこういった課題に向き合い、こども食堂の実情に即した学びの場作りやリスク管理を考える取り組みを続けています。
みのり)今回のクラウドファンディングにおいてはどんな想いがありますか?
山角さん)こども食堂運営者の方々は衛生管理において、既にたくさんの工夫をされ、安全に気を配られていますが、「経済的な問題で保険に入るのが難しい」「保険の費用が大きな負担になっている」という声も多いです。今回は、このクラウドファンディングで少しでも費用面でサポートができればと思っています。
応援よろしくお願いいたします!