自己作成支援ソフト「とき」開発チームに投げ銭応援を!
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自己作成支援ソフト「とき」の開発チームへ投げ銭で応援してください

自己作成支援ソフト「とき」は、介護保険のケアプラン自己作成者のために開発した、単位数の計算ソフトです。
プロのプログラマーである「ぐうたらお父さん」こと山内昇さん(カバー写真参照)がボランティアで開発し、2003年に無料での提供を開始しました。
以降、3年ごとの介護報酬改定の都度、チームで修正を重ねながら、現在まで無料提供を継続してきました。おかげさまで、たくさんの方に利用していただいています。
ただ、介護保険制度はどんどん複雑化。それにつれてソフトの修正作業の負担も大きくなっています。
時として心が折れそうになることも。。。
そこで、皆さまに投げ銭的な「寄付」というかたちで応援をお願いする次第です。
少額でもみなさまの応援がチームの力になります!
「とき」開発チームへの温かい応援をどうぞよろしくお願いします!

私たちの活動

全国マイケアプラン・ネットワークは、介護保険のケアプランをお任せにせずに自分できちんと考えよう、自分の暮らしを最期まで自分で選んでいこうと呼びかけているネットワークです。

設立は2001年9月23日。発端は、代表の島村八重子が、2000年10月にケアプランの自己作成を経験して考えたこと、「介護保険利用者はケアプランをケアマネジャーに丸投げせずに、本人・家族がきちんと考えきちんと選ぶ姿勢をもとうよ」、という趣旨の新聞投稿をしたことです。新聞を読んだ人から「私も同じ考えだ」「私もケアプランを自己作成している」という連絡が続々と入りこの輪がネットワークの立ち上げにつながりました。

以来、利用者が自分で考え選ぶ大切さ、そのために元気なうちにどんな風にしていったらいいのか、などを皆で考えながら発信すると同時に、ケアプラン自己作成の道づくりにも励んできました。

そのために必要なツールをいくつか開発してきましたが、そのうちの一つが自己作成支援ソフト「とき」です。2001年に開発をはじめて2003年にVer.1の無料提供を開始、それから20年近い年月、報酬改定ごとに修正作業を行いながら現在はVer.7.2 になっています。

「とき」開発秘話

思い返せば2001年の12月。島村が電車に乗っていた時でした。ケータイのベルが鳴りました。ちょうど新宿駅に滑り込んだので、ホームに降りて通話ボタンを押すと、「昨日の新聞で全国マイケアプラン・ネットワークの記事を見ました。僕、ケアプランをつくるソフトを作りたいと思っているんですがモニターになってくれませんか?」これが、制作者の「ぐうたらお父さん」との初めての会話でした。

ケアプランの自己作成を経験したことで、利用者が自分の人生を棚卸しして主体的にケアプランを考え、自分の暮らしを自分で組み立てることの大切さを実感した島村。以来、「自己作成に限らずケアマネジャーに依頼していてもそうした姿勢をもとうよ」と訴えてきました。

それと同時に、自己作成をしたい人誰もが実現できるように、自己作成の道を整える必要も感じました。自己作成をするにあたっての難所はいくつかありましたが、そのひとつが単位数から金額を割り出していく計算と書類作成でした。計算式自体は足し算、掛け算、引き算の小学生レベルなのですが、そこに小数点2ケタの掛け算や切り捨て、四捨五入などがあり、とにかくめんどくさい。電卓でやっても打ち間違える。こんな計算をやってくれるパソコンのソフトがあればいいのに、、、とずっと考えていました。そんなときに受け取った冒頭の電話。もちろん飛びつきました。島村は叫びました。「やります、やります!!!!」

あの時電話に出られなかったら、「とき」は生まれてなかったと思います。ご縁ですね。

それから、何回も打ち合わせして、注文を山ほどつけて、自己作成者にも試してもらいながら、「ときVer.1.0」が完成したのは2003年1月でした。

ぐうたらお父さんは開発をタダでやってくれました。私たちも支払うお金がなかったせいもあるけど、なんと図々しかったことか。

命名「とき」

さて、自己作成者の希望も入れ込み、もうすぐ完成という時に、「名前はどうしよう」という話になりました。

開発者の名前をもらって「のぼるくん」? とか、いろいろな案が出ましたが、ぐうたらお父さんと島村が同時に「それだ!」と叫んだのが、「とき」でした。

ときというのは、島村が介護をしていた義母の名前です。義母がいなければ自己作成もしていないし、いろんな学びもなかったし、当然全国マイケアプラン・ネットワークは生まれていない。そうした意味で、「とき」はマイケアの母。

もう一つ、絶滅寸前の「朱鷺」と絶滅寸前の「自己作成」を掛けたという自虐的な意味も…。

そんなわけで、新しいソフトの名前が決定。

ぐうたらお父さんがソフトを作ってくれたわけ

ぐうたらお父さんは、どうしてタダでこんなめんどくさい作業を請け負ってくれたのでしょうか? 以前聞いたことがあります。

ぐうたらお父さんはお父さんが介護を受けて亡くなる時に、何もできなかったそうです。何もかも兄嫁さんがやってくれて、自分は遠くから見ているだけ。それで、今、自分でも自分なりに世の中のためになることができるのではないか、自分にできることって何だろう、と考えたそうなのです。

 

投げ銭応援の意味

そのような志で開発、以降報酬改定ごとに修正を行って現在はVer.7.2となった自己作成支援ソフト「とき」。

最近は自己作成者だけでなくケアマネジャーが業務に使用するというケースも増えています。また、介護保険の勉強をしたいという人のダウンロードも多くなっています。使った方からたくさんの感謝の声もいただきます。

修正はずっと、ぐうたらお父さんが直して組んだプログラムをマイケアのメンバーが実際に検証し、きちんと動くかどうかを確認→不具合があればぐうたらお父さんが直す→確認というチームプレーでやって来ました。しかし介護保険制度は報酬改定のたびに新しい加算が追加され、計算方法もさらにややこしくなり、枠外加算などというものも生まれ、非常にややこしくなっています。開発当時は、電卓で計算することもできたのですが、今や、増築を繰り返した温泉旅館のように迷路のようになっています。それに伴って、「とき」もかなり複雑になってきています。修正する作業に費やす労力も以前の比ではありません。時として心が折れそうになることもあります。

でも、チームが修正作業を行っているのを見守ってくれているたくさんの皆さんから「いつも助かっています」「待っています!」「応援しています」といった声を頂戴し、そんな声を聴くと、開発チームもやる気がむくむくと湧いてくるのです。

それで、今回投げ銭での応援を皆さんにお願いしようと思いました。皆さんの応援を形にしたかったのです。

少額でも構いません。たくさんの方の温かい投げ銭応援をお待ちしています。

 

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寄付募集元
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