クリスマス募金
クリスマスは、チャールズ・ディケンズの「クリスマス・キャロル」のスクルージおじさんが改心する話しや、救世軍が年末の頃行っている社会鍋にみるように、クリスマスの楽しい時を過ごしている方々の裏側の方々にも、楽しい時を過ごして欲しいということで、困っている方々に寄付をするのが習いになっています。どうぞ、ご協力いただける方は、下記のフォームにご記入の上、寄付金をご送金ください。皆様からの寄付金は、路上で生活せざるを得ない方々、及び東日本大震災に遭われた方々、コロナウイルスで経済的に困っている方々に寄付される予定です。寄付金の宛先が決まりましたら、本ホームページで発表すると共に、メールにてもお知らせします。
なお、匿名でも構いません。
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ご支援の使い道
皆様からの寄付金は、路上で生活せざるを得ない方々、及び東日本大震災に遭われた方々、新型コロナウイルスで経済的に困っている方々に寄付される予定です。寄付金の宛先が決まりましたら、本ホームページで発表すると共に、メールにてもお知らせします。
寄付の宛先の一つ、「戸塚パト・野宿者見回り」をご紹介します。
戸塚パトロール(戸塚パト・野宿者見回り)と「とつか合同クリスマス会」について
戸塚パト(野宿者見回り)は今から20数年ほど前、市内中区にある寿町より広域パトでホームレスの方々が戸塚方面で野宿していると知らされました。そこから自分たちの町を自分たちで見回らずにはいられないとの思いからのスタートでした。戸塚区にある諸教会に呼びかけ、牧師だけでなく主事、教会員、市民の方々も賛同され、ご一緒に見回ることとなりました。当時野宿者は40名を越えるほどで、柏尾町の元ダイエー店、東戸塚駅周辺、踊場、戸塚駅周辺と柏尾川流域、金井公園等々広い範囲の見回りでした。
現在見回りは、従来通り月2回行っていますが、夏時間・冬時間を設け、基本的には当初からの方針を変えず現在に至っています。緊急時の連絡先として日本基督教団戸塚教会(当時、尾毛佳靖子牧師)とし、チラシ「こんばんは戸塚パトです」に戸塚教会の電話番号を入れて見回りの際、今日も手渡しています。また食べ物・衣類などを持参し、最近は衣類の洗濯(下着は破棄)をし、野宿生活をしている方々の安否を確認しつつ、コミュニケーションを大切にしています。当時は希望する人には施設を紹介することもしていました。しかし野宿者の中には紹介した施設に合わない、と路上での暮らしを敢えて選ぶ方々もいらっしゃいました。その後参加される教会も増え、そのような歩みの中で「伝道の為にクリスマスの出来事を伝えよう!」の趣旨から今日の“とつか合同クリスマス会”がスタートしました。1999年(平成11年)12月が第1回の開催で、今年で21回目になりました。
コロナ禍での不況で今後職場をそして住まいを一度に失う人が増えてくると予想されています。私たちの活動の出番が更に多くなります。どうぞその為にお祈りとお支えをお願いします。
2020年12月