特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
NPO法人

NPO法人なかよし学園プロジェクト会員募集

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NPO法人なかよし学園プロジェクトは、教育を通じて国内外の子どもたちに希望と学びの機会を届けるNPO法人です。日本各地の学校と連携し、探究型学習やキャリア教育を推進するとともに、南スーダンや東ティモールなど世界9カ国の紛争・貧困地域で教育支援を行っています。 なかよし学園では私たちの活動を支える仲間を募集しています。会員の皆さまには、現地活動の報告や特別イベントへの参加機会を提供し、一緒に世界の平和を創る力になっていただきます。   【会員特典】 ・会員証の発行 ・なかよし学園の活動企画提案・活動参加 ・なかよし学園オープンチャット参加(リアル活動ライブ) ・会員限定イベント招待 ・会員限定動画配信 ・総会参加 【会員種別】 ・正会員(5000円/年) なかよし学園プロジェクトは、2007年の創設以来「世界を教育の力で平和にする」を掲げ活動を行ってきました。2019年のNPO法人化を経て2023年からは国際連合経済社会理事会、ユネスコ、ACUNS学術会議で活動報告を行い、イギリス・ウィンザー城での国際会議では英国王室に平和活動を講演するなど、国際的に認められた団体です。南スーダンやコンゴ民主共和国などの紛争地で国連と共に教育支援を行い、子どもたちの未来を守る活動を続けています。私たちの平和活動に共感し、共に行動したい方は、ぜひご入会ください。
2025-03-11 04:23
カンボジアプロジェクト2025実施!
なかよし学園はカンボジアで地雷被害の抑止と被害者支援を目的とした活動を展開しました。地雷原では、住民に向けた地雷被害抑止の啓発授業を実施し、命を守るための知識を伝えました。また、地雷犠牲者であるBelが運営する学校で、貧困地域の子どもたちに対し、広島の小中学生が手作りした教材を用いた授業を行い、平和教育と基礎学習の機会を提供しました。 さらに、AkiRaが設立した地雷博物館では、世界中からの訪問者に向けてガイドを行い、地雷問題の歴史と現状を伝える活動を実施しました。加えて、現地の人々の生活向上を目指し、カシューナッツを活用した雇用創出プロジェクトや、地雷被害者を支援するジュエリープロジェクトなど、持続可能なソーシャルビジネスモデルの発掘にも取り組みました。 本プロジェクトは、教育と雇用の両面から地雷被害者と地域住民を支えることを目指し、今後の活動の礎となる貴重な機会となりました。

 2025年、なかよし学園はカンボジアにおいて、地雷問題の解決と被害者支援を目的としたプロジェクトを展開しました。かつて深刻な内戦を経験したカンボジアでは、現在も広範囲に地雷が残されており、無数の人々がその被害に苦しんでいます。私たちは、教育を通じて地雷被害を防ぐとともに、地雷被害者や貧困地域の子どもたちの未来を拓く支援活動を行いました。

 まず、地雷原の周辺地域では、住民に向けた地雷被害抑止の啓発授業を実施しました。これらの地域では、知らずに危険な土地に足を踏み入れてしまう事故が後を絶ちません。私たちは、どのような場所が危険なのか、地雷を発見した場合の適切な対応、そして爆発のリスクを減らすための行動について具体的な指導を行い、地雷被害を未然に防ぐための知識を広めました。

 次に、地雷犠牲者であるBelが運営する学校で授業を実施しました。この学校は、地雷によって傷つきながらも未来を切り拓こうとする子どもたちが学ぶ場です。今回の授業では、広島の小中学校の生徒たちが手作りした教材を用いました。戦争の悲劇を知る広島の子どもたちが、遠く離れたカンボジアの子どもたちのために心を込めて作成した教材を使用することで、国境を越えた平和教育が実現しました。カンボジアの子どもたちは、自分たちの学びが世界の仲間とつながっていることを実感し、大きな希望を抱くことができました。

 また、AkiRaが設立した地雷博物館では、世界中からの訪問者に向けたガイド活動を行いました。この博物館は、地雷除去活動を行ってきたAkiRaの経験をもとに、カンボジアの地雷問題を伝える場として設立されました。私たちは、地雷の恐ろしさだけでなく、なぜこの問題が生じたのか、そして今どのように解決しようとしているのかを来館者に伝え、地雷問題への国際的な関心を高める役割を果たしました。

 さらに、地雷被害者や貧困地域の住民の生活向上に向けたソーシャルビジネスの発掘にも取り組みました。その一環として、カシューナッツを活用した雇用創出プロジェクトを開始しました。カシューナッツの生産・加工を通じて、地域住民が安定した収入を得ることができる仕組みを構築し、持続可能な産業の発展を目指しました。また、地雷被害者の自立支援を目的としたジュエリープロジェクトも開始しました。地雷によって手足を失った人々が、アクセサリーの制作を通じて収入を得ることができるよう支援し、彼らの社会復帰を後押ししました。

 このように、なかよし学園のカンボジアプロジェクト2025では、教育と雇用の両面から地雷問題に取り組みました。地雷被害を防ぐための啓発活動、地雷犠牲者や貧困地域の子どもたちへの教育支援、そして地雷被害者の経済的自立を促すビジネスモデルの開発を通じて、カンボジアの人々が未来に向かって歩み続けることを支援しています。

 この活動を続けていくためには、皆さまの継続的なご支援が不可欠です。教育や仕事を通じて地雷の被害者が新たな人生を築けるよう、ぜひ今後ともご支援・ご協力をお願いいたします。私たちの一歩一歩が、カンボジアの平和と発展につながることを信じて、引き続き活動を続けてまいります。

なかよし学園カンボジアプロジェクト2025
期間:3月2日〜3月11日(9日間)
地域:カンボジア王国シェムリアップ州
   ・Kouk Thiok Leu村小学生100名グローバルリーダーシップ授業
   ・Ruessei Lok村小学生160名にグローバルリーダーシップ授業
   ・Koul村(地雷原)村人30名に地雷啓発授業
   ・AkiRa地雷博物館でのガイド及び企画立案
   ・地雷除去団体CSHDのサポート
   ・Nokor Thum村生徒30名にグローバルリーダーシップ授業

団体情報
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