特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
NPO法人

NPO法人なかよし学園プロジェクト会員募集

img-cover
img-cover
img-cover
NPO法人なかよし学園プロジェクトは、教育を通じて国内外の子どもたちに希望と学びの機会を届けるNPO法人です。日本各地の学校と連携し、探究型学習やキャリア教育を推進するとともに、南スーダンや東ティモールなど世界9カ国の紛争・貧困地域で教育支援を行っています。 なかよし学園では私たちの活動を支える仲間を募集しています。会員の皆さまには、現地活動の報告や特別イベントへの参加機会を提供し、一緒に世界の平和を創る力になっていただきます。   【会員特典】 ・会員証の発行 ・なかよし学園の活動企画提案・活動参加 ・なかよし学園オープンチャット参加(リアル活動ライブ) ・会員限定イベント招待 ・会員限定動画配信 ・総会参加 【会員種別】 ・正会員(5000円/年) なかよし学園プロジェクトは、2007年の創設以来「世界を教育の力で平和にする」を掲げ活動を行ってきました。2019年のNPO法人化を経て2023年からは国際連合経済社会理事会、ユネスコ、ACUNS学術会議で活動報告を行い、イギリス・ウィンザー城での国際会議では英国王室に平和活動を講演するなど、国際的に認められた団体です。南スーダンやコンゴ民主共和国などの紛争地で国連と共に教育支援を行い、子どもたちの未来を守る活動を続けています。私たちの平和活動に共感し、共に行動したい方は、ぜひご入会ください。
2025-07-13 10:05
国際連合ACUNS学術会議 inケニア でスピーチを行いました!
2025年6月、ケニア・ナイロビにて開催された国際連合ACUNS(Academic Council on the United Nations System)学術会議に、なかよし学園の代表 中村雄一、事務局長中村里英が登壇し、南スーダンでの教育と平和構築の取り組みについてスピーチを行いました。

南スーダンの危機と、なかよし学園の挑戦

私たちが活動する南スーダンは、世界で最も壊れやすい国家の一つです。長年の内戦と経済危機、さらには洪水や感染症の拡大により、人口の57%が深刻な食糧不足に陥っており、200万人以上の子どもと女性が急性栄養失調に苦しんでいます(2025年時点)。

このような状況の中で、なかよし学園は以下の4つの柱を中心に、命と尊厳を守る支援を行ってきました:

  • 🌱 緊急教育支援:水害で校舎を失った地域での青空教室の開催や、無資格の若者による現地ボランティア教員の育成。
  • 🍚 学校給食と衛生教育:ふりかけご飯の提供や歯ブラシ配布、WASH(衛生)環境整備への提言。
  • 🥏 生きる力と尊厳の回復:海洋プラ由来のアルティメット・フリスビーを通じた環境教育と仲間づくり。
  • ⚠️ 災害対応とイノベーション:避難訓練、子ども用安全バンド、平和カルタなどを通じた防災教育。

「祈るから行動する平和へ」―日本と世界の子どもたちがつながる

スピーチでは、被爆地ヒロシマの絵本を翻訳・活用する『ピースバトンプロジェクト』についても紹介しました。日本の子どもたちが自ら翻訳した絵本を、南スーダンや東ティモール、コンゴ民主共和国などの教室に届けるこの取り組みは、「子どもたちが国境を超えて平和の担い手となる」姿を示しています。

世界の舞台で、草の根の声を政策へ

今回のACUNS登壇では、私たちの活動が単なる「支援」ではなく、教育を通じた持続可能な地域再建モデルであることを強調しました。また、草の根の現場から得たデータや声を国際社会に届け、政策提言へとつなげることの重要性も訴えました。


今後もなかよし学園は、「学ぶこと」が「生きる力」へとつながる社会の実現を目指して、紛争や災害の影にある子どもたちと共に歩み続けます。引き続き、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

ギャラリー

団体情報
特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト
NPO法人
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。