※こちらのページは、都度(1回ごと)でのご支援の募集ページとなります。 マンスリーサポーター(毎月の継続支援)でのご支援をご検討いただける場合は、下記ページからお願い致します。貧困に悩むひとり親家庭と、お子様へのマンスリーサポーター募集
▼【なないろ園】とは
『一、なないろ園を通じての支援』にて使用させて頂きます、【なないろ園】は、愛知県市知多町二丁目96番地に、2022年12月1日に開園させていただきました、NPO法人なないろ支援の運営する子ども支援拠点です。
※細かい投稿や園の雰囲気、私個人のつぶやきなど、FacebookページやTwitterで確認下さい!
NPO法人なないろ支援ホームページや、NPO法人なないろ支援公式ラインでは、支援募集や フードパントリー募集など、見逃して頂きたくない大事な事のみ投稿させていただいております。
▼ご寄付の使い道
▼絵本購入費用支援
絵本で初めて文字や絵に触れた方は多いかと思います。最初の勉強道具でもある絵本の購入費用として、ひとり親家庭の3歳になられたお子様に3000円を支援致します。 ※募集期間(12月頃を予定)最新の児童扶養手当受給者証・お子様の身分証が必要です。
▼ランドセル購入費用支援
今はランドセルがカラフルでびっくりします(✧Д✧)!好きな色のランドセルを背負って、元気に小学校に通って勉強して欲しいという願いから、今年度入学の ひとり親家庭のお子様に対して、購入補助費用として20000円を支援致します。
《特別支援学校へ進まれるお子様でランドセル背負えず、大きめの鞄や医療的な用品を入れるバッグなどを購入される場合は、そちらがお子様にとってのランドセルになりますので、特別支援教育就学奨励費で戻ってくる場合でも、同じくご応募頂けます。》
※募集期間(1月頃を予定)最新の児童扶養手当受給者証・お子様の身分証が必要です。
▼中学校・高校入学祝金
・勉強だけでなく、やりたい部活動等があれば、ぜひ挑戦して欲しいとの願いを込めて、今年度入学のひとり親家庭のお子様に対して、中学校入学後に10000円を支援致します。
・義務教育が修了して、新しい挑戦が始まるかと思います。大変でも楽しい高校生活になるようにと願いを込め、高校入学後に学習塾・自宅学習費用支援として10000円を支援致します。
※募集期間(4月頃を予定)児童扶養手当受給者証・お子様の身分証が必要です。(高校生は在学証明書もしくは学生証)
▼居場所の提供《ママ&ベビー・キッズ無料スペース》
「妊婦さんと2歳代までのお子様とお母様が親子でどなたでもご利用頂ける フリースペースです。ママ同士でお茶飲みながらお喋りしたり、ゆったりと雑誌やマンガを読んだり、赤ちゃんが泣くのを気にせず、くつろいで頂ける空間になればと思っております。」
(利用可能時間 月曜日~土曜日10時〜14時)※日曜日休み
・駐車場6台・駐輪場有り
・電子レンジ・ケトル・冷蔵庫等完備・授乳室在り
・飲食物持ち込みOK(無料のお茶・紅茶・珈琲・お菓子有ります)
・雑誌・マンガ多数有り・室内遊具・知育玩具
※詳細は⇩から【なないろ園】ページでご確認ください。
▼フードパントリー・生理用品・ベビーおむつ無料配布
助成金・支援金で購入させて頂きましたお米・その他食品・生理用品・ベビーおむつ等を、ひとり親家庭の親御様にお渡しさせて頂きます。※受け取りに来れない方には無料配達も致します。
(予算が確保でき次第、随時実施致します。)
※大変申し訳ありませんが、予算の都合上用意できる生活物資に限りがあるため、現在は愛知県春日井市在住のひとり親家庭を優先とさせていただいております。
※申し込みが定員を超えた場合は、児童扶養手当受給世帯優先・前回未受給世帯優先→残り枠抽選
▼お米・生理用品宅配便
(毎月の継続寄付)の支援金で購入させて頂きましたお米・生理用品を、家が遠く車が無くてフードパントリーに来れないひとり親家庭の親御様にお届けいたします。
フードパントリー実施時にホームページやSNSで募集させて頂きます。
※大変申し訳ありませんが、予算の都合上用意できる生活物資に限りがあるため、愛知県春日井市在住のひとり親家庭で、家が遠く車が無くてフードパントリーや子ども食堂に来れない児童扶養手当受給世帯を優先とさせていただいております。
▼リサイクル会
物品寄付頂きました、ベビー用品やこども服、おもちゃや絵本などを、フードパントリー実施日に同時開催させて頂きます《リサイクル会》にて、子育て現役世代の親御様に無料でお渡しさせて頂きます。
▼ベビー用品・各種行事衣装の無料レンタル
ベビーベッド・ベビーチェア・ベビーバス・バウンサーなどの使う時期が短い物や、家に置いとくには邪魔になる物、入園式や卒業式で着る子ども用・ママ用のスーツなどの衣装を無料レンタル致します。(必要な時期までに、ご相談ください。)
※大変申し訳ありませんが、ベビー用品・行事衣装は数に限りがあるため、現在は愛知県春日井市在住のひとり親家庭で、児童扶養手当受給世帯のみを対象とさせていただいております。
▼おやこ食堂・子ども食堂
不定期でおやこ食堂(ひとり親家庭の親子で参加)や、子ども食堂(子どもだけで参加)を実施致します。
※大変申し訳ありませんが、会場の都合上入れる人数に限りがあるため、現在は愛知県春日井市在住のひとり親家庭を優先とさせていただいております。
※参加申し込みが定員を超えた場合は、児童扶養手当受給世帯優先→前回未参加世帯優先→残り枠抽選
※おやこ食堂年間行事予定(確定分)
1月 お正月おやこ食堂
2月 節分おやこ食堂
3月 ひな祭りおやこ食堂
5月 子どもの日おやこ食堂
7月 七夕&土用の丑の日おやこ食堂
8月 夏祭りおやこ食堂
10月 おやこ食堂BBQ
12月 クリスマスおやこ食堂
▼何故こんなにも子どもたちとひとり親家庭への支援や居場所が必要とされているのか?
その背景のに、「子どもの貧困」「ひとり親家庭の現状」の問題が挙げられます。
経済的に豊かだと思われてきた日本ですが、子どもたちの13.5%、実に7人に1人が貧困状態にあるという衝撃的なデータが厚生労働省から発表されました。約280万人の子どもたちが貧困状態にあります。
さらにひとり親家庭の子どもの貧困問題は深刻で、2人に1人が貧困状態。先進国の中でも最低の水準だと言われており、満足な食事を食べられない子どもたち、ほぼ毎日一人でご飯を食べている子どもたちも数多く存在しています
また、ひとり親世帯の平均収入は【母子世帯で243万円】父子世帯で420万円となっており、児童がいる世帯の平均年収745万円と比較すると、母子家庭は約4割の収入しかありません。
※出典元:《ひとり親家庭の現状と支援施策について~その1~厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課令和2年11月》
ひとり親家庭の方は子育てと仕事の両立が厳しい為、就労率は高いが、就労収入は低く低賃金になりがちであり、行政からの手当や働ける職場が限られる中で、家事や育児をしながら頑張って働いても、お子さんが大きくなった時に教育にかかるお金を捻出しようと思うと簡単ではありません。
その為このような状況が続くことで、教育格差が強まり、経済格差が広がり、子どもの貧困が増幅することになれば、社会的損失の影響も非常に大きくなってくるでしょう。それゆえ、少しでも早く貧困の連鎖を断ち切り、日本に生まれてきた子ども達が、貧困によって可能性を狭めることなく、将来を築いていけるように対策を講ずる必要があります。しかし、経済的に困窮している家庭に対して、地方自治体が主体となって支援が行われているものの、ひとり親家庭が抱える負担を軽減し、不安を解消するためには不十分だと思います。地域住民が自らの問題とし、地域社会全体で積極的に支援していく必要があると考えます。