貧困に悩むひとり親家庭と子ども達にご支援を

このページに辿り着いていただき、ありがとうございます。NPO法人『なないろ支援』代表の佐野と申します。                                                                 《貧困に悩むひとり親家庭と子ども達に対し必要な支援を》と考え、令和3年10月12日にNPO法人『なないろ支援』を立ち上げ活動をしております。                                          

NPO法人なないろ支援の活動は、当法人役員からの個人的な寄付金と、正会員会費、支援者様からの寄付金、企業・団体様からの寄付金や助成金で活動しております。

貧困に悩むひとり親家庭と、子ども達に長期的な支援を続けて行く為に、私共だけでは難しい部分を、皆様からの支援をこの場をお借りしてお願いさせていただきます。
何卒よろしくお願い致します。

※こちらのページは、都度(1回ごと)でのご支援の募集ページとなります。                            マンスリーサポーター(毎月の継続支援)でのご支援をご検討いただける場合は、下記ページからお願い致します。貧困に悩むひとり親家庭と、お子様へのマンスリーサポーター募集

▼なぜひとり親家庭と、お子様へ支援が必要なのか

現在我が国の子ども(17歳未満)の貧困率は、平成30年の調査で13.5%と、子どもの7人に1人が貧困状態である事が明らかになっております。さらにひとり親家庭の貧困率は、48.1%と、先進国の中でも最悪な水準だと言われています。

厚生労働省のまとめによると、ひとり親世帯の平均収入は、【母子世帯で243万円】、父子世帯で420万円、となっており、児童がいる世帯の平均年収745万円と比較すると、母子家庭は約4割の収入しかありません。

※出典元:《ひとり親家庭の現状と支援施策について~その1~厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課令和2年11月》

シングルマザーの方は子育てと仕事の両立が厳しい為、就労率は高いが、就労収入は低く低賃金になりがちであり、行政からの手当や、働ける職場が限られる中で、家事や育児をしながら頑張って働いても、お子さんが大きくなった時に教育にかかるお金を捻出しようと思うと、簡単な事ではありません。

さらに今現在、コロナ渦の影響で、収入が減ってしまった方も多いかと思います。

その為、このような状況が続くことで、教育格差が強まり、経済格差が広がり、子どもの貧困が増幅することになれば、社会的損失の影響も非常に大きくなってくるでしょう。それゆえ、少しでも早く貧困の連鎖を断ち切り、日本に生まれてきた子ども達が、貧困によって可能性を狭めることなく、将来を築いていけるように対策を講ずる必要があります。しかし、経済的に困窮している家庭に対して、地方自治体が主体となって育児や医療、教育等に対して助成金を支給するなど支援が行われているものの、ひとり親家庭が抱える負担を軽減し、不安を解消するためには、地方自治体だけに頼るのは不十分だと思います。地域住民が自らの問題としつ、地域社会全体で積極的に支援していく必要があると考えます。

この様な状況の中で、シングルマザーの皆様から色々な相談を受け、生きて行く中で、子供への教育の為にお金をかけてあげられない、生活はできても、それだけで精一杯などと厳しい現状があり、思う様な環境作りが難しく教育格差が生まれてしまい、《子どもが必要とする学力を身につける為の機会を作ってあげられない》事について考えさせられ、ひとり親家庭のお子様に対し、必要とする学力を身につける為の支援をとして、地方自治体からの支援だけでは足りない部分を少しでも補うため、様々な情報提供を行いつつ、物資支援や資金援助を行う団体として、活動しております。

 

▼ご寄付の使い道

▼【なないろ園】とは

『一、なないろ園を通じての支援』にて使用させて頂きます、【なないろ園】は、愛知県市知多町二丁目96番地に、2022年12月1日に開園させていただきました、NPO法人なないろ支援の運営する子ども支援拠点です。

※細かい投稿や園の雰囲気、私個人のつぶやきなど、FacebookページTwitterで確認下さい!

NPO法人なないろ支援ホームページや、NPO法人なないろ支援公式ラインでは、支援募集や                 フードパントリー募集など、見逃して頂きたくない大事な事のみ投稿させていただいております。

▼なぜ子どもたちに、子どもの居場所が必要なのか

一体何故、こんなにも子どもの居場所が必要とされているのでしょうか?

その背景の一つに、「子どもの貧困」の問題が挙げられます。
経済的に豊かだと思われてきた日本ですが、子どもたちの13.5%、実に7人に1人が貧困状態にあるという衝撃的なデータが厚生労働省から発表されました。約280万人の子どもたちが貧困状態にあります。
さらにひとり親家庭の子どもの貧困問題は深刻で、2人に1人が貧困状態。先進国の中でも最低の水準だと言われており、満足な食事を食べられない子どもたち、ほぼ毎日一人でご飯を食べている子どもたちも数多く存在しています。

子どもたちに、温かくて優しい支援と居場所を

【なないろ園】は、できる限り無料~格安で利用できる様にと考えておりますので、利用して頂く子どもたちの人数も増えれば、今の私達ではすべてを賄うことが難しくなっていきますので、皆さまからのご支援が無いと成り立ちません。また、継続的に活動を続けていくためにも、ボランティアとして来てくれている方に交通費やお食事代以上は支払いたいと思っています。

また、毎年私共NPO法人『なないろ支援』では、NPO法人会費+寄付金+皆様からお預かりした支援金の中から、入学などのお金がかかる節目に、ランドセル購入費用や学資支援金を、対象のひとり親家庭のお子様にお渡しさせて頂いております。
 公共の支援にプラスして、継続的な支援をと考えており、児童扶養手当を受給されているひとり親家庭のお子様を対象に、毎年資金が集まった分だけ、支援するお子様の人数を増やす形になります。少しずつ支援できる人数を増やして行ける様に、自分達だけでも、地道に続けて行く覚悟で活動をスタートしております。
 
ただ、私達だけでは、支援できる人数を増やしていけるペースには限界があります。
 NPO法人『なないろ支援』の活動にご賛同頂ける方がいらっしゃいましたら、一人でも多くのお子様に、安心できる居場所と学びの機会を用意できる様に、皆様からのご支援を、何卒お願いできればと思っております。
 
NPO法人『なないろ支援』では、NPO法人会費+寄付金+皆様からお預かりした支援金は、全額をお子様への支援の為に使用します。色々なご意見、お考えがあるとは思いますが、私達は私たちにできる事を地道に続けてまいります。お子様の人生に少しだけではありますが、お手伝いできればと思っております、何卒よろしくお願い致します。

寄付募集元

なないろ支援

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