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猫白血病ウイルスに感染している猫たちが最後の時まで安心して過ごせるおうちを作りたい!
NPO法人ねこハピ
支援総額
1,079,000
107%
目標金額 1,000,000
ネクストゴール 1,500,000
サポーター
105
終了しました
2023年11月30日 20時00分 まで
NPO法人ねこハピは、宮古島で猫の保護活動、里親探しなど、人と猫が共存して暮らせる地域社会を目指し活動している団体です。 今の宮古島には野良猫・地域猫がとてもたくさんいます。そのため猫白血病ウイルスに感染している子も多くいます。 猫白血病ウイルスは体をなめあったり、感染している猫と同じ食器を使ったりすることでも感染するため、保護した猫が猫白血病ウイルスに感染していれば隔離しなければなりません。 また、感染した猫の50~70%が感染後2~5年以内に死亡する場合が多く、譲渡が難しくなるため最後まで幸せに過ごせる場所を必要としています。ご支援よろしくお願いいたします!

NPO法人ねこハピについて

  • 活動内容

宮古島では野良猫・地域猫がたくさんいます。
そのため交通事故や病気、縄張り争い等で命を落としてしまう猫、
保健所に収容される猫が増加しています。
保健所での殺処分がなくなるように。
■ 野良猫からみんなに守られる地域猫になれるように。
保護猫から幸せなお家猫になれるように。
皆様の寄付、ボランティアによって活動しています。
ねこちゃんと一緒にハッピーになれるように、『ねこハピ』はお手伝いします。

  • ふれあいハウス

保健所に収容され、ねこハピが保護した猫たちは、一軒家をリフォームした『ふれあいハウス』にやってきます。
4つのエリアに分かれており、元気なこ、怪我の治療中のこ、猫エイズのこ、
猫同士の相性など、状況に合わせてストレスのないよう部屋分けをしています。

  • 預かりボランティア

また、ミルクボランティア(乳飲み子のお世話)、預かりボランティアさん達の協力によって
保健所から引き出した猫たちを安全な場所に保護することができています。


しかし、猫白血病ウイルスに感染してる子に関しては迎え入れられる場所が限られています。
保護される猫の間で、猫白血病ウイルスに感染している子が増加の傾向にあり、緊急に場所を確保しなければなりません。

猫白血病について

  • 猫白血病ウイルス感染症(FeLV:Feline Leukemia Virus)とは

猫白血病ウイルスは唾液、尿、涙液、母乳、血液そして胎盤を通じて感染します。
このウイルスは特に唾液に多く存在し、体をなめあったり、感染している猫と同じ食器を使ったりすることでも感染する等、感染率が非常に高く、地域差もありますが野良猫の約半数が感染しているという報告もあります。
猫白血病ウイルスに感染しているかどうかは、保護した後の血液検査によって判明します。

猫白血病ウイルスに感染することで、免疫不全、リンパ腫や白血病といった血液の異形成症候群や赤芽球ろうといった血液がうまく作られない病気を引き起こします。
特に悪性リンパ腫、つまり"がん"は肺が侵されると胸水が溜まったり、咳が出て呼吸困難になることも珍しくなく、猫にとってもとても辛い病気です。

  • 宮古島の現状

今の宮古島には野良猫・地域猫がたくさんいます。そのため猫白血病ウイルスに感染している子も多くいます。
ねこハピは保健所に収容された子が殺処分にならないよう、主に保健所からの引き取り保護する活動を行っていますが、最近は保健所に収容される猫の中にも猫白血病ウイルスに感染している子が増えてきています。

  • 現在ねこハピでは6匹の猫白血病ウイルスに感染した猫を保護しています

口内炎が発症しているこ、発熱や食欲不振など体調が不安定なこが居ます。

  • 終生飼育できる場所が必要な理由

感染した猫の50~70%が感染後2~5年以内に死亡する場合が多く、特に子猫の場合は発症しやすく死亡率も高いといわれています。
猫白血病ウイルスに感染したために起こる症状は、対処療法を行い症状をやわらげる事はできますが、猫白血病そのものを治す治療はありません。
なので、常に栄養価の高い食事や、免疫を高めるサプリなどを与える必要があります。
また、病気にかかりやすく治療費がかさむため、それらを理解したうえでお迎えしてくださる里親さんを探すのは非常に困難なのです。

譲渡が難しく、行き場のなくなってしまった猫白血病ウイルスに感染した猫たちが
最後の時まで安心して過ごせるおうちを用意してあげたいのです。

寄付金の使い道

物件を探す日々が続きましたがなかなか見つからず、このままでは猫白血病ウイルスに感染した猫たちの行き場がなく、急場を凌ぐため、ねこハピ代表の自宅敷地内にある小屋で保護した猫たちをお世話することにいたしました。
しかし設備が整っておらず、リフォームが必要です。
こちらの施設を猫たちが快適に過ごせるようリフォームし、猫白血病ウイルスに感染した猫同士が一緒に幸せに暮らせるずっとのおうちにしたいのです。


水回りの工事・・・・・100,000円
エアコンの取り付け・・・・・100,000円
脱走防止策、内装工事・・・・・100,000円
備品及び清掃道具・・・・・50,000円
医療費(*)及び飼育費・・・・・650,000円
-------------------------------------------
 合計 1,000,000円



医療費(*)…1万円/1匹×9匹(maxの頭数)x6か月=54万円で考えています。
ただ実際は発症したときに医療費が増えることになるかと思います。
これ以上かかる可能性があります。

給仕食器を洗う水回り、体調管理しやすいよう適切な室温を保てるようエアコンの設置、二重扉、窓に金網など脱走防止対策、適切な運動量を確保できるようキャットウォーク、身を潜めたり寛いだり個人スペースを確保できるゲージ類、トイレや毛布、爪とぎ、オモチャなどの備品。
餌代、サプリ、猫砂など消耗品、医療費。
※医療費は日常の予防医療費と発症時の治療医療費があります。

代表者メッセージ

猫白血病ウイルスに感染した猫たちを、

・ストレスない環境で育てて
・できるだけ発症しないようにして
・みんなで一緒に楽しく遊べて
・最後まで幸せに暮らせる場所を作りたい

と思っています。

みなさまのお力が必要です。
ご支援よろしくお願いいたします!!!


NPO法人ねこハピ 代表理事 大出恵理子

理事4人の写真です。(R5.11月~)
私は右から2番目です。

団体情報
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