目標達成!ネクストゴールに挑戦!!
みなさま、私たちの「小さくうまれてきた赤ちゃんにぴったりのベビー服を届けたい」【めばえプロジェクト】を応援していただき本当にありがとうございます。
さきほど、まず目標にしていました50万円の目標が達成されたことを、ここにご報告いたします!4月1日にこの取り組みを開始してから、毎日みなさまのご協力、応援のお言葉に励まされる日々でした。本当に、本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました!!
私たちには、次の目標があります!!
私たちはこの「めばえプロジェクト」の2回目のクラウドファンディングで、寝屋川市の「小さくうまれてきた赤ちゃん」へのベビー服のプレゼントだけではなく、同じ思いを持つ人たちとノウハウを共有して、寝屋川市の赤ちゃんだけではなく、全国の赤ちゃんに届けていきたいと思っています。
そのための活動のための経費(サンプルの作成費用、郵送料、発信・交流のためインターネット上の場づくりなどを企画していきます)をご支援いただきないでしょうか。
また、今回のクラウドファンディングのゴールは、100人の赤ちゃんにベビー服とともに、ご寄付いただいたみなさまのお気持ちをそのまま届けさせていただきたいと思い、クラウドファンディングとチラシ作成の経費は計上しておりませんでした。その経費も含めて、ネクストゴールにむけて、ご支援いただけないでしょうか。
ご寄付は、広く全国の小さくうまれてきた赤ちゃんへ笑顔を届けることにつながると思っています。ぜひ、よろしくおねがいします
-190人の笑顔-もっともっと拡げ続けたい!
「めばえプロジェクト」(NPO法人 芽ばえ)では、令和3年1月から三年間で、小さく産まれてきた赤ちゃん用のベビー服を製作し・ラッピングをボランティアの手づくりで行い、寝屋川市の190人の赤ちゃんとそのご家族にお渡しすることができました。190人の笑顔をつくることができました。
大きく産まれてこようと小さく産まれてこようと
小さく産まれてこようと大きく産まれてこようと変わらないはず。でも、実は小さく産まれてきた赤ちゃんは、「小さい」ということだけで難しいことを抱えます。
そう、その一つが、小さな赤ちゃんむけのベビー服が少ないことです。
小さく産まれてきたこどもさんの中にはすぐに病院から退院できないこどもさんもおられます。 ようやく、病院から退院してお家に帰ることができる。
「でも、そのときに着る身体にぴったりとあったベビー服がない」。。。
そんなご家族の体験談からこのプロジェクトは動きはじめています。産婦人科の方や周産期医療センターの病院スタッフの方にも相談して、どのくらいの大きさのものがいいのか? 素材はどんなものがいいのか?などお聞きしながら、「想い」を込めて作っています。
実際に作ったこのお洋服は、寝屋川市の子育て支援課さんのご協力を得て、必要とされるご家族に届けていただいています。
小さく産まれてきた赤ちゃん=低出生体重児って?
小さく産まれてきた赤ちゃん。いまは、「低出生体重児」と呼ぶそうですが、聞きなじみがあるのは「未熟児」ということばかもしれません。いまは、未熟児とは言わず一般には低出生体重児と呼ぶそうです、呼び方が変わったということですね。
出生体重では、
2500g未満のこどもさんを「低出生体重児」。
1500g未満を「極低出生体重児」、
そして、
1000g未満を「超低出生体重児」
と制度的には呼ぶのだそうです。
実は、いまでは新しく産まれるこどもさんの約10%強が2500g未満で産まれます。
つまり、10人に1人は、「低出生体重」で産まれてくるのです。
「●低出生体重児は、出生後にも医療的ケアが必要となる場合も多く、また、発育・発達の遅延や障害、成人後も含めた健康に係るリスクが大きいことが指摘されています。そのため保護者は、出生直後、他院後、乳児期、幼児期、学齢期と行ったライフステージごとに、健康や障害、発育・発達、学習など、様々な不安を持ったり、育児上の困難を抱えたりしやすい傾向にあると言われています。」(平成30年度こども・子育て支援推進調査研究事業 小さく産まれた赤ちゃんへの保健指導のあり方に関する調査研究事業」より)
小さく産まれたこどもたちとその家族には、手厚いサポートが必要なのです。
このプロジェクトを応援しています
広瀬慶輔 寝屋川市長
小さく生まれてきた赤ちゃん。ご家族は喜びとともに様々な不安もあることでしょう。「体にあった服を着せてあげたい」 その家族の思いに応え、身に合った手作りの服を贈る取り組み素晴らしいと思います。この“大切なプレゼント”の贈り主になりませんか?
寝屋川市社会福祉協議会 会長 中川 芳行
芽ばえさんは、小さく産まれた赤ちゃんのお母さんが抱えている「サイズの合う産着などがなく、産んでしまった自分を責めてしまう」という悩みに寄り添い、手作りの産着・肌着を届けられています。サイズの合う産着を着た赤ちゃんを見た時に感じる安心感や可愛さは、沢山の笑顔を家族に届ける他に類を見ない素敵な取り組みだと思います。産着を着るのは短期間ですが、「だからこそ届けたい」という想いに共感し、私たちも微力ですが応援しています!
イクハク(育児助成金白書)2021年度大阪府ベスト育児制度賞
寝屋川市民たすけあいの会とNPO芽ばえが協働して取り組む「小さくうまれてきた赤ちゃんへ かわいい産着、洋服を贈りたい!~めばえプロジェクト」が一般社団法人日本子育て制度機構が運営するイクハク(育児助成金白書)主催の 2021 ベスト育児制度賞を受賞しました。
「ベスト育児制度賞」は、認知の向上によって地域の育児制度やサービスを活性させることを目的に、一般社団法人日本子育て制度機構が運営するイクハク(育児助成金白書)内特設ページに紹介されてます。
2021年度「ベスト育児制度賞」の特設ページの大阪のページ
受賞理由については、「低出生体重児は、出生後にも医療的ケアが必要となる場合も多く保護者への手厚いサポートが求められます。経験からの思いやりの視点を評価いたしました。」という評価をいただいております。
毎日新聞にも掲載されました。
育児支援実践者に勇気 「ベスト制度賞」全国41件 大阪・社団法人 寝屋川のNPOなど表彰
ご支援の使い道
みなさまからのご寄付は、主に材料の購入費と経費に使用させて頂きます。
現在、一着約2,500円のベビー服を二着セットでプレゼントしています。
目標金額の50万円を達成できれば、100人の赤ちゃんにお届けできることになります。
少しでも多くの赤ちゃんとその家族のために、ご支援をよろしくお願いいたします。
この寝屋川市民たすけあいの会とNPO法人芽ばえの協働プロジェクトは、実際にベビー服の作成とそのための資金集めを主としたバックオフィスの役割分担の中で行われていますが、私たちは他の活動でも協働をしています。
今回のクラウドファンディングでは、寝屋川市域のこどもたちに限定してベビー服を贈るだけではなく、これまでの3年間の活動をいかして全国にこの活動をひろげていただくための準備をすすめていきたいと思っています。
①小さく産まれてきたこどもさんを抱えるご家族は全国どこにでも10%強おられ、同じような思いをもつご家族がおられる。そんなご家族のことを広くみなさんに知っていただき、ご自分のお住まいの地域ではどんな活動があるのかないのか?ないなら、「何かできないか?」と思う人たちが増えてほしい。
②そして、そんな人たちとの交流をすすめ、ベビー服の型紙を提供して実際につくって、その方の地域で配布していただける方が増えて欲しいという思いをもっています。
また、実は小さく生まれてきた赤ちゃんに届きにくいのは服だけではなく、おむつもです。小さいサイズのおむつは市販ではほとんど流通しておらず、ご自宅に戻られてからも病院で購入される方がほとんどです。そんな実情もみなさんに知っていただきたいと思っています。
※ このプロジェクトは関西テレビが主催する「ぷらす8゛ for SDGs」の認定プロジェクトです。
ぷらす8゛for SDGsでは関西地域で社会課題の解決に取り組む団体のクラウドファンディングを応援します。
目標金額達成後は気になる寄付金のゆくえを追加取材でお届けします。
ぷらす8゛特設サイトはこちらhttps://congrant.com/jp/corp/k...