NEFNEプロジェクトからうまれた「MUGEN」
私たちの協働活動は、NEFNEプロジェクトを機に大きくはじまり、現在、四法人協働事業を行うために一般社団法人MUGENを設立するまでになりました。また、この枠にとらわれることなくいろいろな形で協働して事業活動を行っています。昨年の12月にも寄付月間にクラウドファンディングをさせていただき、その資金を元に「貧困の世代間連鎖をなんとかして断ち切りたい」「精神障害のある家族」をサポートしたいと活動を行っています。
今回の緊急プロジェクトは、期間限定6月22日~7月31日(最大8月31日)まで。3つの取り組みを行います
①フードドライブ(食品の寄贈)を行います
フードドライブとはおうちで余っている食品を提供する活動です
【ご寄贈頂きたい食品】
・米 ・レトルト食品 ・缶詰 ・パスタ ・フリーズドライ食品・インスタント食品 ・お歳暮やお中元等の贈答品・調味料各種 ・飲料(ジュース、コーヒー、紅茶等)・お菓子 ・離乳食
《 お 願 い 》
・未開封のもの
・賞味期限まで1ヶ月以上の期間があるものをお願いします。
・賞味期限の記載があるもの (米、砂糖・塩・はちみつは記載なしでもOK)
・米、玄米は虫がついていたりカビ臭がするものはお断りしています。
・アルコール飲料、ノンアルコール飲料(ノンアルコールビール等)はお受けできません。(料理酒・みりんは可)
寝屋川市民たすけあいの会まで。(たいへん申し訳ありませんができるかぎり郵送で。また、直接ご持参いただける場合は先にお電話をお願いします(072ー826ー4655 平日のみ)
子どもたちに優しい「まごころステーション」」のお弁当を届けます
②コロナで影響をより強く受けたこどもたちのいる家庭にお弁当を届けます
これまで私たちがすすめてきた「貧困の世代間連鎖を断ち切る/精神障害のある家族の中で育つ子どもたちのため」のとりくみのフレームからこの新型コロナの影響でさらにきびしくなっているこどもたちに、お弁当を届けようと思います。お弁当は社会福祉法人みつわ会の「まごころステーション」のお弁当です。一日最大五食。平日の昼間にお届けします。昼間にお届けするということはそう、学校にはなかなか行くことができないこどもたちが対象になります。(また、寝屋川市では、学校の授業を6月からもオンライン選択ができますので、オンラインで学校に通っているこどもさんも対象にはなります。)精神障害のある家族の中で育っているこどもさんを基本的には対象にしますので、家族全体でひきこもっているということも考えられます。コロナでさらにひきこもり度合いが高くなったであろう家族の風通しをよくしたいと思います。
一食580円のお弁当を5人に30日(中には毎日ではない方もおられると想定しています)のべ150人にお届けしたいと思います(8月いっぱいを想定しています)
580円×5食×30日=87000円
食料品の購入資金の寄付を募ります
フードドライブだけではなかなか集まらない食品を購入して届けます
わたしたちの三つの法人だけではなく、それぞれが地域の中でつながって、協働している多くの法人、事業者、団体があります。その中から、今回のコロナの影響で、生活困窮に陥っている人たちの切実な声がきこえています。フードドライブでみなさんからよくご寄贈いただけるお米。寄贈いただき、いざお渡ししようとすると、家に炊飯器がない、というご家庭も多くあります。そんな人たちには、レトルトごはんの方がいい、水だけで食べられるごはんの方がいい、などの要望があります。
それらはなかなか一般のご家庭には、余っていません。
それらを購入するための寄付を募りたいと思います。いただいたお金は、かかった経費をのぞき、全額それらの食糧を購入するための資金にしたいと思います。
一人1か月30,000円の食費がかかると想定して、その分の食料品を購入します。実数として30人の方を支援することを目標に、30000円×30人=900,000円を目標にします。
今回の支援は緊急支援です。それぞれ、ニーズはどんどんと変化していきます。資金や食料品はいただいた分からどんどん支援にまわしていきたいと思います。活動は寝屋川市民たすけあいの会のSNSなどで発信していきたいとおもいます。よろしくお願いいたします