寝屋川市民たすけあいの会

寝屋川市民たすけあいの会 台風21号被害、復旧、存続のための寄付募集 

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支援総額
2,130,300
106%
目標金額 2,000,000
サポーター
136
終了しました
2019年02月28日 23時59分 まで
 寝屋川市民たすけあいの会が40年前から活動の拠点としてきた「この地」が、都市計画による前の道路の拡幅によって「立ち退き」にかかっています。会としての対応を協議している中、2018年9月4日の台風21号によって、建物に甚大な被害を被りました。屋根がふっ飛び、ひとつの建物が半壊しました。断水、停電、電話の不通、とともに、2018年6月18日の大阪府北部地震で「見えないダメージ」を受けていたすべての建物が限界がきています。拠点としていた建物を失うことになることは会として「存続の危機」です。 当面の被災の修復、そして、その後の当会の建物の建て替えと活動継続を応援していただけないでしょうか。是非、よろしくお願いいたします。

復旧活動のためのファーストゴール達成しました!

 みなさんのあたたかいご支援にて、復旧活動のための資金あつめ(ファーストゴール)を達成することができました。本当にありがとうございます。
 しかし、台風21号の次の次の日以降、寝屋川はほとんどの日に雨が降っています。
そのため、漏水、浸水、そして、カビ、壁、天井が崩れるという被害がでています。また、雨ゆえに修繕活動は進まず、当初より、被害が広がっている状況です。

 

セカンドゴールは台風21号被害、「存続のため 建て替え」

台風21号被害、存続、建て替えのための寄付募集 セカンドゴールは建て替え資金!

二次被害が広がる中、全面建て替えのための資金集めをはじめることにしました。

新たに、セカンドゴール全面建て替えのための目標額1000万円を設定したページが立ち上がりました。
https://congrant.com/project/neyagawa/538

改めて、ご協力をいただければ幸いです。

寝屋川市民たすけあいの会『存続の危機』台風21号により甚大な被害

 2018年9月4日午後、寝屋川市を通過した台風21号により、寝屋川市民たすけあいの会の敷地内の建物が倒壊しました。倒壊を逃れた建物も、屋根が吹き飛び、雨漏りが起こっています。とりあえず、ケガ人はなく最悪の事態は避けられました。
 翌日、翌々日の解体作業にて、代表電話の不通、一部断水、一部停電が判明し、対策が必要になりました。

寝屋川市民たすけあいの会は1978年5月 住民のボランティア活動からはじまりました

寝屋川市民たすけあいの会は、この地で40年前から活動を行ってきました。いまでこそ、「住民が主体になってのボランティア活動」や「民家改修型拠点づくり」は地域づくりや地域福祉の分野では広く知られた活動形態ですが、当時としては草の根の活動として先駆性があり、全国的にも珍しかったそうです。地域福祉の草創期の活動として評価していただいてきました。
市民がつどい、拠点を確保して、ボランティアで、障害のあるなし、年齢関係なく、いま困っていることをお互いさまの気持ちで、よりそい、支える。そうして、活動を続けてきました 

「日中活動の場 ぼちぼちはうす」を2000年に開設

時代がかわり、会の活動内容もいろいろな形でかわりました。2000年から、日中活動の場「ぼちぼちはうす」を開設しました。敷地内の古い町工場の中を改装、改築し、改修、改造して活動、事業を行ってきました。

 「ぼちぼちはうす」は、会が活動初期からかかわっていた重い知的障害のある女性の方が学校を卒業し、公立の通所施設を修了した後に行き先がないということで相談があり、開設をした日中活動の拠点です。それから数年間同じように他に行き先がない重度重複障害の方を中心にメンバーが増えていきました。ひとりひとりを尊重し、その人のリズムで楽しく、みんなですごす。障害が重いとか関係ない、それがモットーの一つです。
 開設当時は、町工場の中に、プレハブを入れて、手づくりで場所を作っていましたので、十分な場所ではなく、写真のように前の駐車場兼の場所を活用して、こんな活動を行っています。写真の後ろに移っている建物が今回吹っ飛びました。「ぼちぼちはうす」の建物そのものも屋根が1/4程度吹っ飛び、雨漏り、停電になってしまいました。

「ひとつひとつの出会い」から生まれていく活動

2006年に障害福祉の制度がかわるときに「ぼちぼちはうす」が一度制度的に存続のききになり、そのことを取り上げたドキュメンタリーが放送されました。映像06「ぼちぼちはうす~障害者自立支援法の波紋~」。テレビにとりあげていただいたおかげもあり、多額の寄付をいただき、ぼちぼちはうす「新館」を開設しました。その後、「ゆと・りろ」、「アテリア」と順次開設をしていきます。
 ひとつひとつの出会いから、支援が受けづらい、日中の活動の場所が見つからない方たち。それが、精神障害と言われる方だったり、発達障害と言われる方だったり、高次脳機能障害と言われる方だったりします。
 「アテリア」では、3年ほど前から、高次脳機能障害の方のリハビリのプログラムをつくってきました。その「アテリア」の前面の建物が倒壊しました。

寝屋川市民たすけあいの会のfacebookinstagramをご覧いただくと出てくるランチの写真の多くは「ゆと・りろ」の活動でのものです。「ゆと・りろ」は現在、断水中、敷地外の別の拠点で活動は続けています。

 これらの日中活動へは、いわゆる相談支援から、長い活動の中でのつながりから、出会いが生まれてきています。そういった出会いを生み出すためだけではなく、いわゆる制度外の活動を続けています。

 人のくらしは、「日中に社会参加の活動ができること」、「家で生活すること」、「余暇活動」の大きな3つの要素でなりたっていると考えられます。
 福祉のことばでいえば、それはホームヘルパー、ガイドヘルパーの派遣ということになりますが、当会ではこの場を拠点にして、障害のある方の一人暮らしの活動をささえたり、障害のある方の外出の支援をおこなってきたり、この地域でのくらしをさまざまな形でともに考え、支援をさせていただいています。

そもそも、道路の拡幅工事にて、今後のことを考えなければならなかったのですが

実はそもそも、当会の前の道「大利ー対馬江線」(寝屋川市駅から当会に向かう道)が、都市計画道路にて拡幅されることになっていて、(平成32年度末完成予定)これらの借りている建物の土地も約1/3が道路になり、一部取り壊しもやむなしという話がありましたが、そんな議論を考える余地のない今回の被災の状況です。

私たちはいま「会の存続の危機!」に瀕しつつあります。

40年の活動の歴史のつまった建物がなくなることになります。また、今回の台風の被災で限界になった日中活動ぼちぼちはうすの四棟も取り壊しになります。

 建物はもう限界であると判断し、大家さんとも相談し、全面的建て替えを行っていく方向で、舵を切ることにしました。当面の修理と同時に、建て替えのためには、資金が必要ですが、まず、ファーストゴールとして、修理費用を設定させていただきました。
 当面は、補修をして乗り切り、同時に建て替えを試みていくことを考えています。

復旧と活動継続のために寄付を募ります。

 寝屋川市民たすけあいの会の日中活動の場の立て替えとこれまでの40年の活動の歴史を踏まえた当会の活動の継続をぜひ応援していただけないでしょうか。

 よろしくお願いいたします。

このサイトの「寄付をする」ボタンからクレジットカード、銀行決済での寄付が可能です。

または、【郵便振替】00970-0-24220 寝屋川市民たすけあいの会 宛てにおねがいいたします。

 

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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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