寝屋川市民たすけあいの会が2021年10月29日に開設した「寝屋川コミュニティフリッジ」はちょうど2年を経過しました。【食品ロス解消のため×ひとり親家庭とそのこどもさん・生活困窮者世帯】のふたつに、社会的孤立解消という地域課題解消を加えた3つを目標として活動を続けています。
第1の目標に、【食品ロス解消のため】を掲げている私たちの取り組みは、2023年初頭からより積極的に企業へのアプローチを行い、取り扱い量を増やしてきました。同時に、なかなか支援につながらない方へのアプローチ(社会的孤立への解消)を行ってきました。その中で、新たにこの時代の中で見えてきた「見えない貧困状況」とその中にいるご家庭と出会ってきました。その後ろには地域でそんな思いを持つたくさんのご家庭があると思います。
丸2年を経過して、さらなる活動の拡大と深化のため、寝屋川コミュニティフリッジを応援して下さい。
2024-02-06 18:21
おおさかパルコープ 子ども食堂フードバンク事務局 松岡賢司さんより応援メッセージをいただきました
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当会、コミュニティフリッジにも、定期的に、食品の提供をいただき、また、折りにふれ、いろいろな形での協働のお声かけをいただいている「生活協同組合おおさかパルコープ 子ども食堂フードバンク事務局」 松岡賢司さんより応援メッセージをいただきました。
生活協同組合おおさかパルコープは、1976年に設立されました。安心安全な商品とよりよいくらしを願い設立されました。それから約、半世紀。
私たちのくらしは、高齢化と少子化が進行、労働人口の減少、格差の広がりと生活困窮者が増加と大きく、50年前の生活から様変わりの様相です。
7年前に立ち上げたパルコープ子ども食堂フードバンク。子ども食堂に集う子どもたちの現場には、少なからずひとり親家庭のお子さんやお母さんたちの現状が垣間見ました。また、子ども食堂からさらに目線を外に向けると、居場所もない学生や若者たち、海外からの研修実習生や留学生など、多くの若者も生活に困窮している実情が見えてきます。
寝屋川コミュニティフリッジは、そうした困窮者の食の支援に、取り組んでおられ、地域になくてはならない存在になっています。おおさかパルコープも、共に連携し、少しでも地域社会の役に立てるよう活動を進めていきます。
生活協同組合おおさかパルコープ 子ども食堂フードバンク事務局 松岡賢司