寝屋川市民たすけあいの会が2021年10月29日に開設した「寝屋川コミュニティフリッジ」はちょうど2年を経過しました。【食品ロス解消のため×ひとり親家庭とそのこどもさん・生活困窮者世帯】のふたつに、社会的孤立解消という地域課題解消を加えた3つを目標として活動を続けています。
第1の目標に、【食品ロス解消のため】を掲げている私たちの取り組みは、2023年初頭からより積極的に企業へのアプローチを行い、取り扱い量を増やしてきました。同時に、なかなか支援につながらない方へのアプローチ(社会的孤立への解消)を行ってきました。その中で、新たにこの時代の中で見えてきた「見えない貧困状況」とその中にいるご家庭と出会ってきました。その後ろには地域でそんな思いを持つたくさんのご家庭があると思います。
丸2年を経過して、さらなる活動の拡大と深化のため、寝屋川コミュニティフリッジを応援して下さい。
2024-02-10 17:25
~食べて学ぼう~アルファ化米リメイクお弁当の配布 子育て世帯対象を開催しました
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~食べて学ぼう~アルファ化米リメイクお弁当の配布 子育て世帯対象を開催しました!
昨年の6月に企業様から提供されたアルファ化米をリメイク。就労継続B型の事業所で、オムライス弁当にして、その企業様に提供した取り組みを、今回は子育て世帯に配布するという取り組みを行いました。
非常食等を活用したオリジナルお弁当
「食品ロス、障害のある人たち、地域社会のために」
- 今回、廃棄される予定だった賞味期限到来間近の非常食を活用し、調理しています。アルファ化米は企業から公益財団法人日本非常食推進機構を通じて提供されています。【食品ロスに貢献】
- 今回、就労継続支援B型 まごころステーションで就労する障がいを有する方々がお弁当作りを手伝いました。【障害のある方たちの就労を応援】
- 今回、この取り組みは、このクラウドファンディングで寄付いただいた資金によって代金はまかなわれ、その一部は 同施設で働く方に支払われます。
- 今回の配布は、NEFNEさんにご協力いただきました。
子育て世帯への非常食の啓発事業として
今回のお弁当には熨斗(のし)をつけてあり、その熨斗には次のようなメッセージを書かせていただいています(公益財団法人日本非常食推進機構)
食品ロスって何?
食品ロスとは、まだ食べられるはずなのに捨てられてしまう食品のことです。日本では1年間に612万トン、国民1人あたりに換算すると、「お茶碗約1杯分(約132g)」の食べものが「毎日」捨てられています。食品ロスを減らすために、食材を買いすぎない・食べきれる量を調理する、注文する・残っている食材から使い切るなどを私たち一人ひとりが日頃から意識し、食品ロス削減につなげましょう。
非常食を備えよう
最近、地震が多発しています。大規模災害に備え、非常食を準備することは重要です。消費期限が間近となった非常食も加工すると美味しく食べることができますので、ぜひ、家庭でも非常食を準備しましょう!