被災地NGO恊働センターでは、CODE海外災害援助市民センターと連携して、トルコ・シリア大地震の救援活動を開始しました。
スタッフをトルコに派遣し、緊急支援活動を実施し、現地のカウンターパートの団体との協議を行いました。今後も短期的な復興支援及び、中長期的な支援を継続して実施致します。皆さんのご協力をよろしくお願いします。
2023-02-17 16:16
被災地にまけないぞうが届きました
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大きな被害を受けたカフラマンマラシュ(マラシュ)にCODEスタッフが訪問し、被災者の方々にまけないぞうを届けました
寒さの厳しい被災地
CODEスタッフが激甚地となったマラシュを訪ねました。
スタッフからの報告
今も余震が続くこともあり、建物の中には入らないよう規制があり、営業している店はどこにもない。
テントで避難生活を送る人に話を聴いた。3家族13人で一つのテントで寝ているという。
周辺の建物や自宅について聴くと「1年前に建設された建物も倒壊している。」、「資材がよくない」、「1階の店舗の柱を抜いたからだ!」と声が上がる。この家族の寝ているテントの中を見せていただくと、自宅から持ってきた絨毯1枚が敷かれているだけで「下からの冷えが寒い。子供の服もないし、電気もないし・・・」という。マラシュは、日中晴れれば多少は暖かいが、日が陰った途端に寒さが襲う。夜は零下5℃まで下がる。
支援物資のジャケットと、「まけないぞう」を手渡しメッセージを伝えてくれました。
厳しい避難生活が続いています。引き続き、ご支援をよろしくお願いします。
*写真は避難生活を送られているテントや避難所となっている学校の様子
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