公益社団法人日本国際民間協力会(NICCO)

NICCO 年末年始 冬の募金キャンペーン

支援総額
61,000
12%
目標金額 500,000
サポーター
4
残り
75
2025年03月31日 23時59分 まで
NICCOは、1979年12月15日の発足以来、45年にわたり皆様のご理解とお力添えを原動力として、さまざまな困難にある人々の傍らに駆けつけ、寄り添う支援を続けてまいりました。 「冬の募金キャンペーン」は、NICCOが活動するすべての地域のために実施しております。 皆様からの善意が、今、助けを必要としている方々に心の温もりをもたらし、希望への一歩を支えます。 ぜひ、募金キャンペーンに参加いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

困窮の地に、笑顔を届ける

皆様の温かいご支援のおかげで、NICCOは2024年12月15日に発足45周年を迎えることとなりました。私たちにとって12月の冬の季節は、初心に帰る特別な季節です。その冬に今年も『冬の募金キャンペーン』を実施いたします。世界で困窮されている方々に笑顔を届けるために活用させていただきます。

私たちは、世界中のすべての人が平和で安心できる暮らしを送りたいと願っています。
しかし、今もなお、その願いが届かず苦しんでいる人が大勢います。
その苦しみを少しでも和らげ希望を届けたい。
NICCOは、そんな人々の願いを叶えたいと強く願い、行動する人々の集まりです。

ウクライナとロシアの戦闘が続き、3年近くもの間、爆撃に怯えて暮らしている人々がいます。病院や学校、家までが破壊されてしまったガザの市民がいます。
アフガニスタンでは、家を追われ、安全な水さえ手に入れられない人々がいます。

遠い国の出来事に思えるかもしれません。でも、私たちにも今、出来ることがあります。一歩でも寄り添い、少しでも助けになりたい。困難な中にも、笑顔を届けたい。

我々はそんな変わらない思いを胸に、1979年から45年間活動を続けています。

『駆けつける。そばにいる。』

NICCOは1979年に京都四条大橋の街頭募金から活動をスタートしました。『駆けつける。そばにいる。』を合言葉に、現地へ駆けつけ、現地の人々に寄り添いながら、アジア、アフリカ、中東など世界26の国と地域で活動を続けてきました。その信念は45年経った今も変わることなく、世界に笑顔と希望を届けています。

NICCOのビジョン、ミッション、ポリシー

ビジョン(NICCOが目指すもの)

人々が貧困と紛争から解放され、地球環境との調和の中で、自己の可能性を十分に実現できる、心と地域の平和の構築

ミッション(NICCOが遂行すべき任務)

  1. 緊急災害支援
  2. 環境保全に配慮した自立支援
  3. 人材育成

ポリシー(NICCOの活動の規範となるもの)

徹底した人道主義に基づき、特定の人権、宗教、政治思想に関わることのない活動

NICCOが取り組む課題

1、紛争、難民

2023年末時点で、約1億1730万人*の難民・避難民が命の危険を感じ、出身国や地域からの避難を余儀なくされています。ウクライナや中東、スーダンなど、戦闘が続く地域では、なおも多くの人々が家を失い苦しんでいます。

*Global Trends Report, 2023, UNHCR

『ガザ人道支援』

2023年10月7日、パレスチナのガザ地区からイスラエルに向けて大量のロケット弾が発射されました。イスラエル軍は、これに応戦してガザ地区を空爆し、以来双方に多数の死傷者が出ています。戦闘は1年以上続き、ガザ地区では依然として厳しい人道危機に陥っています。

私たちNICCOは、2024年9月に、ガザ地区のデール・アル・バラハにて、12,540食分の食糧パッケージを、330世帯に配布しました。このパッケージは、1家族当たり4日間は困らない程の食糧(約16,000円相当)が入ったものです。

事業の実施にあたっては、現地の提携団体であるWorld Central Kitchen:ワールド・セントラル・キッチン(WCK)と協同して行いました。食糧は隣国エジプトで調達し、ガザ域内に運び込みます。軍事活動、イスラエル軍からの避難命令、国境の閉鎖などが頻繁に起こっているため、思うように支援が進まないことも多くありました。しかし、WCKの協力で、難民キャンプや、病院、そして学校を避難場所として過ごしている330世帯(1,650人)に無事食糧を届けることができました。

引き続き食糧不足に苦しむ方々への緊急食糧支援を行っています。

『ウクナイナ人道支援』

NICCOは、ロシアによるウクライナ侵攻で被災した方々の支援を行うため、2022年5月に現地調査を行い、現在まで支援活動を続けています。ルーマニアを拠点とし、現地の援助団体と連携しながら、ウクライナ・イズマイール市に住む難民、ホストコミュニティを対象に、食料品や生活必需品の配布、さらにイズマイール市民病院に不足する医療品を届けています。

2、災害

世界各地で地震や干ばつなどの自然災害が頻発しており、その数は過去50年で5倍にまで増加しています*。2023年には自然災害により世界の9310万人が被災しました**。

*State of the Global Climate, 2021, WMO **2023 Disasters in numbers, 2023, OCHA

『能登半島地震支援』

NICCOは、2024年1月1日に発生した能登半島地震で被災した方々の支援を行うため、1月6日に現地入りし、約2ヵ月支援活動行いました。輪島市町野町と小伊勢町の在宅避難者を対象にお弁当や生活用品の配布、さらに町野町の指定避難所である東陽中学校、河井町の工房長屋において炊き出し支援として、食材の調達・配達や、調理補助スタッフを派遣しました。

3、水衛生

2022年時点で世界では約22億人が安全な水を入手できない状況にいます*。

 *Progress on household drinking water, sanitation and hygiene (WASH) 2000-2022, 2022, UNICEF

『アフガニスタン人道支援』

NICCOは、アフガニスタン・カンダハール州の3地区で、井戸と手洗い場の整備、衛生用品の配布を行いました。カンダハール州には、パキスタンからの帰国難民が多く存在し、食糧不足に加え、衛生状態が非常に悪く、安全な水へのニーズが非常に高まっていました。2024年8月には計5基の井戸が完成し、それぞれ貯水槽と手洗い場も設置し、「水が出た」と大喜びの子どもたちでした。

4、貧困

世界では約3億3300万人、6人に1人の子どもが極度の貧困ラインで暮らしています*。また、現在8億2800万人以上が飢餓に直面しており、その数は2019年から2倍以上に増加しています**。

* Global Trends in Child Monetary Poverty According to International Poverty Lines, 2023, UNICEF ** The State of Food Security and Nutrition in te World, 2022, UNICEF

『インド農民の生活改善支援』

インドの中でも特に貧しいビハール州で、人々の生活改善を図るため、総合的な農村開発事業を実施しました。具体的には、有機農業の普及、女性の社会進出促進、環境にやさしいエコサントイレの建設、学校児童への環境教育を行いました。

ご寄付の使い道

皆さまからいただいたご寄付は、私たちのビジョンである「人々が貧困と紛争から解放され、地球環境との調和の中で、自己の可能性を十分に実現できる、心と地域の平和の構築を目指す」ことを目的とした活動やその運営のために使用させていただきます。

NICCOの活動を一緒に支えてください。

『暮らしの中から1%』

世界には多くの社会問題が存在し、時に無力を感じることもありますが、抗わなければ変わらないということもまた事実です。雨水一滴が集まり、それが小さな流れとなりやがて川となり海となる。あなたの力が、いつかどこかで、必ず誰かの役に立ちます。NICCOと共に、世界の困っている人々を助けるための一歩を踏み出しましょう。あなたの温かいご支援が、未来を変える力となります。

団体情報
公益社団法人日本国際民間協力会(NICCO)
団体情報
公益社団法人日本国際民間協力会(NICCO)
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。