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予期しない妊娠に悩み孤立している女性を支え、赤ちゃんのいのちを守る活動をしています(会員用)

NPO法人いるからは、予期しない妊娠をして悩み孤立している女性を支え、赤ちゃんの0日死亡を防ぐことを目的として活動しています。「いるから」の由来は 「そばにいるから」 寄り添い、安心できる関係をつくり、その選択を尊重した支援に努めてまいります。皆さまの温かいご支援をお待ちしております。

活動・団体の紹介

2021年2月に開設された、予期しない妊娠に困っている女性の相談窓口「にんしんSOS愛知」を引継ぐために、相談員が集まり2024年5月に設立しました。10月1日より「にんしんSOS愛知」は、週4日から週5日に増やし、NPO法人いるからが運営しています。また、窓口は4年を経て、愛知県内広く、公的機関や民間団体との連携も増えてきました。

未来像

妊娠、出産、そして子育てに関わるすべての方々に向けて、特に予期せぬ妊娠をした女性やその家族、特に若い妊婦さんに寄り添い、その選択を尊重し、心身ともに安全で自分らしく生きることができるよう支援を行います。そのために、多機関や多職種が協力し合い、効果的な支援体制の確立を目指しています。

活動指針

  • こころでより添います
  • 安心できる関係をつくります
  • どんな選択も尊重します
  • ともに動きます
  • あなたの生き方を応援します

活動の背景、社会課題について

2024年4月に女性支援新法(困難な問題を抱える女性への支援に関する法律)が施行されました。また、同年のジェンダーギャップ指数(GGI)によりますと、日本は146か国中118位でした。男女の所得格差は依然として大きな課題です。貧困、性暴力、性的搾取、障害、精神疾患、DV、若年妊娠、非正規雇用、外国籍など女性の抱える困難は、多様で複雑です。予期しない妊娠に困り孤立している女性は、これらの困難を複数抱えていることが多いため、公的支援につながることも難しくなってしまうのが現状です。そこで、柔軟に対応できる民間団体の支援は必要不可欠と考え活動しています。

事業内容の詳細について

妊娠葛藤相談事業「にんしんSOS愛知」

電話とメールで、学校や仕事に影響の少ない18時~21時、月・火・木・土・日曜日(祝日・年末年始も休まず)に受け付けています。こちら

必要な時にはお会いしてお聞きしたり、受診や役所の手続きに同行することもあります。対応は、「予期せぬ妊娠対応研修」を受講した助産師や社会福祉士の女性相談員が行っています。

居所のない妊娠中の女性の居場所提供に関する事業

居場所が見つかるまでの緊急一時的な居場所を提供します。

いずれは、妊娠中から産後まで、次のステップまでの数ヶ月を安心して生活できる居場所の提供ができたらと考えています。

子育て支援事業

相談からつながった直接支援が必要な方に、自宅や施設へ訪問して子育て支援を行います。

性教育事業

妊娠不安の相談が多く性教育の必要性を日々感じていますので、包括的な性教育に関する講座を提供し、講師を派遣します。小さなお子さまから大人まで。特に特別支援学校、福祉施設、中・高・専修・専門学校などに力を注いでいます。講座では、相談先として「にんしんSOS愛知」を紹介したカードをお配りしています。

会費の使い道について

皆様から寄せられたご支援は、下記のような用途に使用いたします。温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。

  • 相談窓口運営経費(通信料・人件費など)
  • 同行支援経費(交通費・人件費・初診料など)
  • 居場所提供経費(宿泊費・食事代・保健指導料など)
  • 「にんしんSOS愛知」紹介カード製作費
  • 性教育講座派遣費
  • 研修費

☆講師のみなさんと設立メンバー

団体情報
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