児童養護施設から巣立つ若者の新生活を支援する
SUDACHIプロジェクト

2015年2月から東京都武蔵野市を中心に児童養護施設を巣立つ若者を支援する活動を開始して11年目になります。認定NPO法人(NPOの約3%)の仲間入りもできました。
18歳~22歳で巣立っていく若者は経済的・精神的にも複雑な問題を抱えており、少ない貯金を切り崩さないことが自立には大切です。
寄贈者の代わりとなって一人暮らし用の家電等を集めて保管管理し、巣立ちの時期に児童養護施設へ配送する活動をボランティアのみなさんと行っています。

より多くの児童養護施設などから巣立つ若者を持続的に応援できるよう、環境にも優しいリユース品を最大限活用しています。
「たくさんの人があなたを応援しているよ」
というメッセージも届けています
たくさんの皆さんの応援の気持ちが児童養護施設を巣立つ若者の心の支えになります。
「卒園の時期に合わせて、家電や家具を贈ってくれる話がきて、買わなきゃと思っていたので、とても嬉しかったです」
ちょっとした経済的ゆとりは心のゆとりになります。貯金はいざという時のためにとっておき、時間も本来の自立準備に使えます。

「嬉しかったのは、私たちのことを思っていてくれる人たちがいるって知ったことです」
「正直、今、不安でいっぱいです。とても寂しいです。でも、いただいた家電家具を見て皆さんのことを思い出します」
”一人じゃないよ”というメッセージは必ず響きます。
「これまで、嫌なことばかりで逃げてばかりいたけど、これからは逃げずに頑張ります」
必ず彼ら彼女らの何らかの力になります。


いざというとき頼れる親や家庭がない若者たちの不安いっぱいの巣立ち。
不安でいっぱいの顔が 微笑む瞬間をイメージしながら、ご一緒に応援しませんか?

この活動が必要とされる背景には
令和5年度における児童虐待相談対応件数が 225,509件とコロナ渦を経てなお増え続けています。また、児童養護施設に入所している子どもは全国に約23, 000人、そのうち約7割が虐待を受けたとされていて、経済面だけでなく精神面でも難しい問題を抱えています。

進学率を上げて正規社員になることが経済面の安定には必要ですが、児童養護施設児は全高校生平均と比べると進学率が低い傾向にあります。また、進学しても学業とバイトの両立ができず、2年で約1/4が中退しているという現実があります。

家電や家具の寄贈を受けることにより購入費20万円を節約できると、初年度の平日1日3時間×半年分のアルバイト時間を減らすことができます。

NPO設立前にとある児童養護施設をニーズ調査で訪問した際、退所後の自立準備の時期に施設職員が一生懸命リユース家電などを集め、子どもの貯金で新品を購入しているのを目の当たりにしました。

その児童養護施設を私財を投げうって創設した理事長からは「一人暮らしで必要なモノを巣立つ時期に届けてくれるのであれば、絶対ニーズがあります!」とお墨付きをいただき、この応援一本に絞り活動していこうと、SUDACHIプロジェクトが始まりました。
必要とされなくなったモノを必要としているヒトへ
私たちの活動ではリユースの家電や家具を引越しなどで不要となる人から年間を通して引き取り、社会問題化している空き家などをお借りして保管しています。

児童養護施設から巣立つ若者や担当職員からはもちろん、寄贈者からも家電リサイクル処理にお金と労力がいらず次世代に活用されるので「ありがとう」と言ってもらえる“Win-Win”なプロジェクトです。
リユース家電や家具の活用でより多くの若者を継続して支援でき、廃棄処理までの期間を延ばし廃棄回数を減らすことで環境にもやさしいです。
地域でモノを活用し、子どもたちを見守るコミュニティづくりにつながる活動を目指しています。

認定NPO法人プラネットカナールとして
これまで372名の児童養護施設から巣立つ若者へ主要家電を希望者全員に、カタログから選ぶアイテムは毎年約500お届けしてきました。仮に少なくとも一人当たり約10万円程度貯金を切り崩さなくても済んだとすると、累計で約4000万円の経済的援助ができた計算になります。

全国展開では、これまで九つの地域コミュニティ【宮城県・東京都(八王寺)(日野)・神奈川県(2箇所)・長野県・新潟県・北海道・長野県】のSUDACHIプロジェクトをスタートアップ支援しました。

寄付金の使い道について
毎年一人暮らし用の家電などを待っている若者の期待を裏切らないためには、この活動の運営を属人化しないようにマニュアル化しシステムにノウハウを埋め込むことで、ボランティア応援の輪を広げなくてはなりません。

基幹システムであるセールスフォース以外にも会計システムや決済代行システムの切り替え強化も必要です。
これからも、より多くの若者の巣立ちを応援していくため、みなさまからの支援は運営を強化するシステム化の費用や手順化に使わせていただきます。

スマートフォンなどのアプリにより『誰でも』『どこでも』ボランティア応援できる運営に変革することで、初めての一人暮らしで不安でいっぱいな若者を笑顔にする活動をつづけさせてください。

鈴木邦明 理事長からのメッセージ
児童養護施設の子どもたちを一括りにはできませんが、多くが親子の繊細で微妙な問題を抱えていて心の領域には中途半端に立ち入れません。
私たちにできることは限られていますが、モノを運ぶ運河の流れも一滴の「しずく」からです。
”より多くの人が、児童養護施設の子ども達のことに関心をもち、無理なく参加し貢献できる形にして、その力を集め繋いで ひとり暮らしの家電家具などを届ける運河にしよう”とSUDACHIプロジェクトをスタートしました。
このプロジェクトにより、巣立っていく若者たちは本来の自立準備に集中できます。もちろん、家電家具などは自立後の日々の生活を支えます。経済的には小さな応援ですが、巣立つときに切り崩さないで済んだ貯金が必ず役立つ日が来ます。
お金や情報が瞬時に飛び交い、注文したモノが翌日届くような世の中ですが、モノに拘り、ビジネスと逆にSLOWな活動です。また、SHARE/SIMPLE/SUSTAINそれとSMILEを大事にしています。
いざというときに頼れる親や家庭がない若者たちの「不安でいっぱいの顔が微笑む瞬間」Moment of Smileがあります。

贈呈式で若者のひと言をもらっていますが、たくさんの寄贈者やボランティアの人たちのスライドショーをみて感極まる若者がいました。式に参加している人たちの『頑張って!』という心の中の声で会場がいっぱいになりました。そしてその子は『バスガイドになって頑張ります』と微笑みました。まさにこの瞬間Moment of Smileのための活動です。
皆さまに支えられ、お金がなくてもすぐスタートできる活動ですが、若者たちに十分配慮し、この規模で活動を続けるにはお金が必要です。
皆さまと一緒にSUDACHIプロジェクトを続け、仲間を増やしていければ幸いです。

頂いた応援メッセージ




このプロジェクトは「みんなでつながるまち クラウドファンディング supported by 日本生命」の認定プロジェクトです。
「みんなでつながるまち クラウドファンディング」では、寄付決済時に発生する決済手数料を日本生命が協賛することで、寄付者の想いがこもった大切な寄付金を全額 NPOに届けます。寄付金の社会への還元性を高めることで、寄付文化の浸透および NPOの社会課題解決に向けた活動を支援することが可能です。
▼みんなでつながるまち クラウドファンディングsupported by 日本生命」 特設サイト
https://congrant.com/jp/corp/nissey
▼日本生命のホームページ

金額3,000円 |

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