「命をすくい、涙をとめ、笑顔をつくる」ために
認定NPO法人あおぞらは「すべての命が大切にされ、その人らしく生きられる社会」を目指して活動するNPO法人です。
2018年2月にカンボジアの僻地にサンブール保健センターを設立(国際NGOワールド・ビジョンとの共同事業)し、医療スタッフへの継続的な技術支援を行っています。2018年7月には同保健センターへの雨水貯水タンク(容量20000ℓ)の設置も終了しています。
さらにコロナ禍以降、水衛生の改善プロジェクトをスタートし、サンブール地区の一般家庭には数百世帯に浄水フィルターの設置を行い、同じくサンブール地区すべての小学校へ手洗い場を建設しました。
タンザニア僻地では保健センターを建設し、現在その運営はタンザニア政府へ託しています。
ラオスでは、2022年から新生児蘇生インストラクターの育成に注力しています。教えて終わりではなく、現地で医療技術を次の世代にも継続して繋いでいくことができるよう、インストラクター育成講習を継続して行っています。
講演やイベントなどを通して全国の皆さんに世界の状況を伝えることもあおぞらの大切な活動と考え、日本も活動を行っています。
「世界は少しずつ良くなっている。だけど、まだ足りない。」
世界のどこかに、まだ「減らせる涙」がある。
近年、人々のたゆまない努力で世界の保健の状況は確実に良くなってきています。しかしそれでもなお、今、世界では一年間に260万人の赤ちゃんが1歳の誕生日を迎えずに亡くなり、さらにそのうちの100万人は生まれたその日のうちに亡くなってしまいます。
そして、その赤ちゃんを育むお母さんたちも妊娠分娩が適切に扱われないために生命の危機に瀕しています。世界中で年間30万人のお母さんの命が、分娩、妊娠の合併症で失われています。私たちが知るべきことは、その死因の大部分は予防可能である、ということです。本来は守られるべき命が守られずに亡くなっていくこと、そしてそこには悲しみの涙が必ずある、という事実を私たちは無視することはできません。
私たちの活動はあおぞら理事長である葉田甲太がカンボジアで生後間もない赤ちゃんを亡くしたお母さんと出会ったことから始まります。
お母さんたちの涙を止めたい、救えるはずの命を救い、お母さんたちの、そしてご家族の涙を減らしたい。笑顔のある社会を作りたい。その一心でNPO法人あおぞらを立ち上げ、病院をつくること、医療技術をささえること、現状を社会につたえること、の3つを活動の柱として仲間たちと活動を始めました。
「すべての命が大切にされ、その人らしく生きられる社会」を目指して
●現在の活動
カンボジア サンブール地区に保健センターを建設(国際NGOワールド・ビジョンとの共同事業 2018年2月竣工)し、その後の雨水貯水タンクの整備、現地スタッフへの医療技術支援、水のフィルター整備、コロナ禍からは一般家庭や小学校への水衛生改善支援などを行っています。
その他にラオスでは,新生児蘇生インストラクター育成プロジェクトを継続して行っています。
●これから
たくさんの方々の協力を得て認定NPO法人あおぞらのプロジェクトは進んでいきます。様々な企画がありますが、そのいずれも私たちだけが主人公ではないと考えています。あおぞらが支援する地域の人々はもちろん、私たちをご支援くださる皆様もプロジェクトの主人公です。あおぞらはご支援くださる皆様との出会いを大切に、共にできる国際支援の形を模索し進めていきます。
皆様からのご寄付は認定NPO法人あおぞらの活動の支えとなります
NPO法人あおぞらの活動は皆様からのご支援で成り立っています。
マンスリーサポーターは、毎月一定額の寄付を通じて、認定NPOあおぞらの活動を支援いただく仕組みです。
1,000円/月 3,000円/月 5,000円/月 10,000円/月 の4つのコースから希望金額を決めてご寄付いただけます。
クレジットカードからの毎月自動引落ができ、定期的に活動をサポートいただけます。
ご寄付は現在進行中のプロジェクト及びNPO法人あおぞらの運営費に使用されます。
温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。