・ケアラー:高齢、障がい者様を無償で介護、監護する方々など(例:障がいを持つお子様のご両親、旦那様が寝たきりの奥様)
・ヤングケアラー:家族の介護やケア、身の回りの世話を担う18歳未満のお子様
・准ケアラー:子育てパパママ、職業ケアラー(介護士、看護師等)など類似的にケアラーになる方々
といった方々に無料健康筋トレ教室や健康維持栄養セミナー、ケアラー現状報告等の論文、学会報告をしています。
私の兄は発達障がいということもあり、幼少期は壮絶でした。ちょっとしたことでキレてしまい、「家中に灯油をまいて火事をおこそう」としたり、「包丁を振り回して母親を殺してしまいそう」になっていたこともあります。そんな家庭の中で大人になり、兄と真の意味で向き合えるまでかなり時間がかかりました。今では恨みもなく接することができるのですが、気付いたのは「献身的な両親」です。私の兄もやりたくて包丁を振り回しているわけではない。なりたくて障がいを持って生まれてきたわけではない。誰も悪くないことに対して、30年以上兄を支援してきた両親を、同じような状況にいる多くの方々(ケアラー)を得意な運動・健康で支援したい。というものが活動理念となります。
【寄付内容は毎月のご寄付となります】
継続寄付の金額は、500円、1000円、2000円、5000円、10000円からお選びください。寄付金額のプルダウンから指定することができます。
・ケアラー:高齢、障がい者様を無償で介護、監護する方々など(例:障がいを持つお子様のご両親、旦那様が寝たきりの奥様)
・ヤングケアラー:家族の介護やケア、身の回りの世話を担う18歳未満のお子様
・准ケアラー:子育てパパママ、職業ケアラー(介護士、看護師等)など類似的にケアラーになる方々
といった方々に無料健康筋トレ教室や健康維持栄養セミナー、ケアラー現状報告等の論文、学会報告をしています。
ケアラーの方々は自分以外への支援に時間を取られるあまり、自身の健康管理がおろそかになりがちな状況です。
そんな方々に対して、ご自身の健康に目を向ける機会を作り出すことで、ケガや病気を未然に防ぐこととともに、ケアラーの方々の健康増進及び「QOL(生活の質)」の向上、健康寿命の延伸を目指しています。
さらに、ケアラーが元気になることにより、「今介護している愛する方々へのサポート内容の充実」 を図り、「ケアラーがサポートする期間の延長」を実現することが、保険医療費の削減につながり、社会に貢献することができると考えています。
そもそもケアラーはまだ新しい概念であり、障がい者手帳や介護保険などの障がいを持つ方々などの本人への直接サポートは多々ありますが、その方々を支えるケアラーへの支援は全くありません。社会的にもほぼ認知されていませんが、2020年埼玉県で日本初のケアラー支援条例が制定されたり、ヤングケアラーに関するCMが放送されるなど、少しづつ歩みを進めてきている状況です。
当法人では、辛い状況にいるのにもかかわらず、社会的支援がないケアラーの方々をスポーツトレーナーや大学(了徳寺大学、日本体育大学など)と提携し、無償で様々な支援をおこなっています。
・月1.2回程度千葉県市川市近隣ケアラーに対して無料トレーニング会開催(2020-)
→健常、障がい問わずお子様を一時預かりし(保育スタッフがいます)、同教室内で筋力トレーニング、ストレッチ等を行っています。(活動HPリンク)
・地域総合型スポーツクラブ北市川スポーツクラブ内で月2回「介護者に向けたヒートトレーニング」教室担当(2021-)
→地域に住むケアラーの方々等へより健康的な支援をしていただくためにサーキットトレーニングや現状健康把握のための筋量、脂肪量、推定骨量を測定しています。(活動HPリンク)
・学会発表
「介護者、育児者の運動機会を確保する取り組み -NPO法人ケアラー健康協会の活動-@第30回日本柔道整復整骨医学会学術大会」(2021/11/13)(発表先リンク:P51)
・学会発表
「介護者(ケアラー、准ケアラー)に焦点を当てた新しい運動支援 ~男女による心理的効果の違い~@第10回日本トレーニング指導学会大会」(2021/12/18)(発表先リンク:口頭発表03)
特定非営利活動法人ケアラー健康協会は、皆さまからのご支援で成り立っています。これまですべての支援を無償で行い、資金も持ち出しで賄うことも多くありました。多くのボランティアの方々で成り立ってきた当法人ですが、代表自身の経済的圧迫が大きくなり、参加ケアラーの方々も増えてきたため、すべてを賄うことが難しくなってきました。また、継続的に活動を続けていくためにも、ボランティアとして来てくれている方々に交通費だけでも支払いたいと思っています。
皆さまからのご寄付は、会場費やボランティアの交通費、ケアラー現状改善を目指した研究発表のために使用させて頂きます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。今も懸命に支援するケアラーの方々のために日々邁進してまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
特定非営利活動法人ケアラー協会理事長
日本オリンピック委員会強化スタッフ(水球)
筋トレ・エステ・接骨院複合ジムR&F代表(HP)
小菅亨(こすげとおる)
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。