活動・団体の紹介
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認定NPO法人フードバンク北九州ライフアゲイン(以下ライフアゲイン)は、2013年にフードバンクとして活動を開始しました。そして、2014年にNPO法人化、2021年に認定NPO法人となりました。団体名の「ライフアゲイン」は「再生」を意味しています。ロゴは、一度切られた切り株から芽が出て息を吹き返していくようすを表しています。いつでも、なんどでも再生できる社会を目指して!

ライフアゲインはフードバンクとして企業や家庭からの食品ロスを削減し、その食品を必要とされるご家庭や福祉施設にお届けしています。ライフアゲインは、困窮世帯を支援するためにフードバンク事業をスタートしました。
2024年度の食品取扱量は177トン。食料支援をおこなった子育て世帯数は延べ1,772世帯、食品の受取施設・団体は137団体でした。
「夏休み・冬休みお腹いっぱい大作戦」は2020年にスタートした取組です。北九州市の児童扶養手当受給世帯、就学援助受給世帯に対してチラシを配布し、ライフアゲインからの支援を希望されるご家庭にLINE公式アカウントに登録していただくよう呼びかけます。現在、約4,000名が登録されており、「お腹いっぱい大作戦」はこのLINE公式アカウント登録者を対象に行っています。
今年度の「冬休みお腹いっぱい大作戦2025」では、1,400世帯(児童扶養手当受給世帯、就学援助受給世帯)へ応援食品BOXを贈ります。
ビジョン&ミッション
私たちライフアゲインは、ビジョン「すべてのこどもたちが大切とされ、いつでも一歩をふみだせる社会」の実現を目指しています。そして、そのためにミッション「私たちは、対話を大切にし、こどもの生きる力を支えていきます」としてさまざまな活動を行っています。こどもの成長(乳幼児期、児童期、思春期、青年期)に合わせて必要となるさまざまな活動を展開し、こどもたちを負の連鎖から断ち切るために、社会変革、地域づくりにチャレンジしています。ライフアゲイン・ホームぺージ
子育て世帯、こどもたちの抱える課題は、こどもの成長の過程で次から次へと変わっていきます。私たちはその課題をその親子とつながるきっかけとし、寄り添う姿勢に重きを置いています。その親子がひとりではなく気にかけ応援してくれる人がいると思えた時、自ら立ち上がり、課題を乗り越える力を持てると信じています。
ライフアゲインの活動を、理事長原田昌樹が紹介している動画をご覧ください。 「明日もいっしょに」ライフアゲイン紹介動画
ライフアゲインが取り組んでいるさまざまなこども支援事業
ライフアゲインは食料支援を入り口に信頼関係をむすび、さまざまな子育て世帯、こども支援に取り組んでいます。食料支援をきっかけに、出会い、つながり、支えていきます。
子育て世帯への継続食料支援
現在、継続食料支援世帯は150世帯から170世帯の子育て世帯。継続期間は3ヶ月から6ヶ月、時には12ヶ月に渡ることもあります。家族人数に合わせた食材を用意し、可能な限り受け取りに来ていただいています。受け取り時が、コミュニケーションできる機会ととらえ、スタッフは傾聴に心がけています。おしゃべりの中から食料支援とは別の支援が必要だと気づいた場合は、専門機関と連携して支援につなぎます。
止まらない物価高騰の中で、相談件数、支援要請が増えています。フードバンクとして、こども支援のベースとなる食料支援を続けています。


ホームスタート・ライフアゲイン & 子育てひろば「もぐもぐ」
ライフアゲインは、ホームスタート・ライフアゲイン(参考:ホームスタート・ジャパン)を実施し、乳幼児期の子育て家庭をサポートします。この事業は、未就学児の養育家庭への訪問型子育て支援事業です。「傾聴」と「協働」を大切に、保護者を支援することで「すべての子どもに幸せな人生のスタート」をプレゼントできるようにと願っています。
また、ホームスタート事業と連動させ相乗効果をあげる子育てひろば「もぐもぐ」を開いています。この子育て広場は月に2回開催し、お母さんやこどもたちの交流の場、安らぎの場となるようスタッフがサポートしています。

3つの子ども食堂の運営
「尾倉っ子ホーム」「たらふく亭」「みんな食堂」と、ライフアゲインが運営する3つの子ども食堂はそれぞれタイプが異なり、児童期のこどもたちと地域の人々とのコミュニケーションの場所、居場所として毎回にぎわっています。調理などボランティアスタッフに支えてもらっていますが、そこはボランティアさん自身の居場所ともなっています。自分が役立つ場所、活動の場所を発見して「私の人生が再び輝きはじめた」と喜んでくださっています。


ライフアゲインは、子ども食堂を地域のプラットフォームとして、こどもたちだけでなく多世代の交流の場、つながる場として運営をしています。
無料学習塾 & 無料自習室
思春期のこどもたちの居場所、学習の場として食事つき無料学習塾「ステップアップ塾ライフアゲイン」を毎週土曜日に運営しています。経済的に厳しい家庭は、学習塾の利用料は無料です。塾生は小学生と中学生、講師は高校生や大学生、社会人のボラティアです。オンラインでの指導も行われています。
月曜日から金曜日は、自由に使える自習室を2ヶ所運営しています。そこは、中学生、高校生の居場所としての機能も持っています。

こどもの成長に合わせて切れ目ない支援をおこなっています!
このように、乳幼児期にはホームスタート事業や子育てひろば、児童期には子ども食堂、思春期には無料学習塾や自習室で、こどもたちに出会い、つながり、サポートし、共に歩んでいます。
そして、2026年度からは、中学生や高校生を対象として「就労準備・自立支援型 放課後等デイサービス事業」をスタートし、青年期のこどもたちをサポートします。高等学校卒業後を見据えて、自立のための生活スキルの習得、就労スキルの学習などができるプログラムを準備します。中学生や高校生の発達にハンディキャップを抱えているこどもだけでなく、不登校のこどもたちも利用できる放課後等デイサービス事業を行っていきます。
子育て世帯のかかえる悩み、こどもの不安
経済的困難をかかえる子育て世帯、こどもたち…
北九州市の調査によると、私たちが暮らす北九州市にはおおよそ15,000世帯が経済的に困難を抱えながら暮らす子育て世帯があると推定されます。その内、ひとり親世帯の割合は5割を超え、さらにひとり親世帯の大部分を母子世帯が占めています。その数は約8,000世帯です。『令和3年度北九州市ひとり親家庭等実態調査報告書』によると、母子家庭の約半分が1ヶ月15万円未満の収入で約3人が暮らしています。(平均月収:母子家庭約16万円、父子家庭約25万円)
そのような経済状況下で、食料を買えなかった経験、衣類を買えなかった経験を、多くの子育て世帯が持っています。
「こどもにはお腹いっぱい食べさせたい」と自分が食べることを我慢しているおかあさん、お菓子を買ってあげたくでもなかなか手がでない、絵本も買ってあげたことがない…そんな暮らしが、私たちのそばにあります。

LINE公式アカウント登録によるアウトリーチ
私たちは北九州市の協力により、2021年度から児童扶養手当受給世帯(ひとり親世帯)1万2000世帯に、2024年度から就学援助受給世帯(経済的困難を抱える世帯)1万600世帯に対して、当団体の支援内容を案内し、LINE公式アカウントに登録してつながり、「助けて」といえる関係づくりをしています。現在、その登録数は4000名を超えました。
夏休み・冬休みお腹いっぱい大作戦」は、そのライフアゲインLINE公式アカウント登録者を対象にしています。LINEを通して応援食品の希望世帯を呼びかけ、応募していただきます。募集数より応募数が多い場合は、抽選を行います。今年度は、夏・冬とも1400世帯へ応援食品を宅送することを決めました。
不登校児童・生徒の状況
こどもたちが抱えている困難、生きづらさは、経済的な問題だけではありません。
不登校の問題は全国でも深刻化しています。北九州市でもその人数は増加しており、市教育委員会が市内に 4 ヶ所設置している不登校等支援センターでは受け入れ数が足りず、今年度、校外に受け入れ先となる場所を増やしていく方針を立てています。その大きな受け皿として、国は 放課後等デイサービスに期待を寄せています。
ライフアゲインは、不登校児童・生徒やさまざまな困難を抱えるこどもたちの自立をサポートする放課後等デイサービス事業を、来年度からスタートします。

「冬休みお腹いっぱい大作戦2025」の取組
お腹いっぱい大作戦~応援食品BOXを1400世帯へ
経済的に厳しい家庭では、こどもたちの食生活を学校給食が支えています。夏休み明け、痩せて登校するこどもたちがいます。冬休みはクリスマス、お正月と華やぐ季節ですが、こどもたちに絵本を買ってあげることもままならない暮らしがあります。
「お腹いっぱい大作戦」は、2020年度からスタートし、少しずつ応援食品BOXを宅送する世帯数を増やしていきました。今年は、LINE公式アカウントに登録されている4000世帯に案内し、給食のない夏休みと冬休み前にそれぞれ1400世帯へ応援食品を宅送します。
「お腹いっぱい大作戦」では応援食品だけでなく「ひとりじゃないよ。何かあったらいつでも声をかけてね。みんなで子育てしよう!」との思いを込めて宅送しています。

この取組を開始した2020年頃は、応援食品のほとんどが食品ロス削減でフードバンクにいただいた食品でしたが、2、3年前から連携している企業に「ほしいものリスト」を送り、販売用の食品や、購入していただいた食品を寄贈していただいています。2024年度は、ほとんどの食品がこどもたちのために用意された食品となってきました。
それを、企業や団体、大学などから多くのボランティアの皆さんの協力で箱詰めしています。

そして、応援食品BOXを受け取られたご家庭からたくさんのメッセージが返ってきます。昨年、初めて取り組んだクリスマスケーキ・キットのプレゼントも大変好評でした。


クリスマスケーキ・キットで楽しい思い出作り
クリスマスケーキはこどもたちの憧れ、これを家族で作れたらどんなに楽しい思い出となるでしょう。クリスマスケーキ・キットを贈ることで、家族といっしょに過ごす時間、体験をプレゼントしたいと思います。
ライフアゲインLINE公式アカウント登録者の4分の3は、児童扶養手当受給世帯です。児童扶養手当はひとり親世帯を対象としていますが、一人で子育てに奮闘している家庭では家計を支えるために残業だけでなく、ダブルワーク、トリプルワークでがんばっておられるお母さんやお父さんがおられます。また、ふたり親世帯でも日々の生活に追われ、こどもたちとケーキ作りをしたりお料理を楽しむ時間をなかなか作れません。
オーブンのない家庭でも作れるように、ホットケーキミックスを使ったレシピを用意しました。これだったら、こどもたちがお母さんやお父さんのために作ることもできます。


継続食料支援世帯のこどもたちに、自分で選べるクリスマスお菓子セットをプレゼント
私たちがもっとも手厚い支援を届けようとしているのが継続食料支援を行っている子育て世帯です。継続食料支援世帯には毎月食品を取りに来てもらっていますが、その機会にこどもたちにお菓子を選んでもらいます。食品の受け取り施設にお菓子コーナーを作り、こどもたち一人ひとりに空のお菓子バッグを渡して、その袋一杯に自分の好きなお菓子を詰め込んでもらいます。自分で選べるクリスマスお菓子セットです。
経済的に厳しい家庭では、スーパーマーケットなどでこどもたちに好きなお菓子を自由に選ばせたいと思っても、それができません。子どもたちも親を困らせないように、求めることを控えてしまいがちです。私たちは、こどもたちに自分で選ぶという体験をプレゼントします。

お菓子だけでなく、成長していくさまざまな場面、選択肢がある中で、自分で選ぶことができるのだということを体験してほしいのです。
応援食品BOXの抽選にもれたご家庭へは、こどもたち一人ひとりに絵本や児童書をプレゼント
昨年の「冬休みお腹いっぱい大作戦」には、1,300の枠に対して1,820世帯が申し込んでくださいました。応援食品BOXの抽選にもれたご家庭で、絵本を希望された329世帯に725冊の絵本や児童書を贈りました。
こどもたちの年齢に合わせた絵本、児童書を一人ひとりに贈りました。

この取組は、認定NPO法人チャリティーサンタとの連携で実現しています。日本中のブックサンタさんからこどもたちへとたくさんの本が届けられてきます。こどもたちが、大人になっても忘れない絵本に出会えるといいなと願いながら、ライフアゲインのボランティアさんたちが発送を行っています。(参考:認定NPO法人チャリティーサンタ)

応援メッセージ / ギラヴァンツ北九州 選手 渡邉颯太さま 岡野凜平さま 坪郷来紀さま
子どもたちが安心をしてごはんを食べられることは、心の土台であり、笑顔と成長の源です。全ての子どもたちが食事に困ることなく、遊びや勉強、自分の夢に向かって打ち込んでほしいです。このような思いから僕たちもこの活動を応援するので、ご支援いただけると嬉しいです。誰かの困り事を支え合い、手を差し伸べ合える。そんな優しさで北九州が「ひとつに!」繋がることを願います。

写真:右から、18番渡邉颯太選手、17番岡野凜平選手、25番坪郷来紀選手
「夏休みお腹いっぱい大作戦2025」にむけて食品をとどけてくださったギラヴァンツの選手たち
【ライフアゲイン】松下ビルケア株式会社の松下様のお声かけもあり、一緒にこどもたちへの食品を運び込んでくださいました。まじかに見るギラヴァンツ選手、オーラがありました!


応援メッセージ / 株式会社ロビンズ 代表取締役社長 池浦博文さま
フードバンク北九州ライフアゲインさんとは今年夏にお会いし、すぐに「夏休みお腹いっぱい大作戦2025」応援のフードドライブをさせていただきました。その時のスタッフの方々はもちろんのこと、原田理事長の献身的な働きや長年の活動をお聞きして、感激!「ぜひ今後も応援させてください」とお願いしたのです。また、フードドライブに食物や支援金をくださった方々の優しい心にも打たれました。そして、実際に困っているご家庭が、北九州市内にも多くおられるという現実を認識したのです。
弊社は地域の皆様のおかげで50期を迎えました。この喜びを皆様と分かち合い、地域へご奉仕をしたいと思っていた矢先の出会いでした。

この出会いからの数ヶ月、フードバンク北九州ライフアゲインさん、抱撲さんとロビンズで三者協定を結ぶに至りました。これからは三者共同して、また多くの人々や団体と連携し、「ひとりにしない!」を合言葉に、北九州を希望のまちに、一緒に涙し、楽しんで生きていく―そんな活動をしていきたいと思います。皆様もぜひご参加ください!
写真:左から池浦博文社長(株式会社ロビンズ)、原田昌樹(当法人理事長)、奥田知志理事長(認定NPO法人抱撲)
夏休みお腹いっぱい大作戦2025のためのロビンズ・フードドライブ開催
【ライフアゲイン】株式会社ロビンズの空きスペースをお借りし、夏休みお腹いっぱい大作戦の応援食品を集めるフードドライブを行いました。池浦社長がご自身の広いネットワークに声をかけていただき、たくさんの食品がよせられました。

「夏休みお腹いっぱい大作戦」に引き続き、「冬休みお腹いっぱい大作戦」に向けても、ロビンズ・フードドライブを実施します。 *11月21日(金)~24日(祝・月)~17:00
応援メッセージ / 株式会社二鶴堂 代表取締役社長 橋本由紀子さま
美味しいお菓子は笑顔を生みます。いつも皆さんの笑顔を思い浮かべてお腹いっぱい大作戦に参加させてもらっています。
冬休みそしてクリスマスにサンタクロースのお爺さんでなく、サンタクロースのお婆さん(75歳)ですが、真っ赤なお鼻のトナカイさんのソリでなく白いハイエースに乗って皆さんにプレゼント(博多パームスティックあまおう苺味のサービス品)をお持ちします。楽しい冬休みとクリスマスを楽しんでください。

いつも橋本由紀子社長のエネルギーをいただいています!
【ライフアゲイン】いつも明るく豪快な橋本社長。2021年、「お腹いっぱい大作戦」で初めて1,000世帯へ応援食品BOX配布を決定し、どうやって応援食品BOXをいっぱいにしようかと悩んでいましたが、橋本社長が「いくついるの?」と聞いてくださり、白いハイエースに1,000箱の商品「博多の人」を詰め込んで届けてくださったときは、スタッフ皆が歓声をあげました。忘れられません。息の長いご支援、ありがとうございます。
代表者メッセージ / 理事長 原田昌樹
こどもたちの未来こそが私たちの未来なのです。こどもたちは、私たちの希望です。「すべてのこどもたちが大切とされ、いつでも一歩をふみだせる社会」を目指して、私たちの周りから笑顔にあふれた子どもたちを一人ひとり増やしていきましょう。
見えない両手で、あなたのそばにいる子どもたちを、外観がどうであれ、肌の色がどうであれ、偏見なくギュッと抱きしめてあげてください。その心が私たちの眼差しとなり、大きな愛を込めた、小さな行動へと私たちを導いてくれると信じます。

寄付は、ライフアゲインの活動への参加方法のひとつです
ライフアゲインでは、多くの方々に私たちの活動に参加していただき、広げ、よりよい社会を形成していきたいと考えています。この活動への参加方法として3つの方法をご提案しています。「食品の寄贈」「寄付」「ボランティア」…私たちの活動に共感していただいたその時に、ぜひ行動に移してください。
寄付は種蒔き――あなたのご寄付がこどもたちの笑顔と未来につながり、花開きます。
クラウドファンディング 寄付金の使い道について
今回のクラウドファンディングでいただいたご寄付は、1400世帯を対象とした「冬休みお腹いっぱい大作戦2025」で送る「クリスマスケーキ・キット」や応援食品の中に入れる子どもたちの喜ぶお菓子セットの購入、継続食料支援世帯を対象とした新しい企画「クリスマス体験プレゼント」の費用にあてさせていただきます。
また、このプロジェクトを実施するためには、他にも食品や絵本の配送料や運営ために経費がかかっています。これらの費用としても使用させていただきます。

寄付金の控除について
本プロジェクトへのご寄付は特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲインへの寄付となり、当法人が寄付金受領証明書(領収書)を発行を行います。当法人は認定NPO法人です。このプロジェクト含め当法人へのご寄付は控除(所得控除または税額控除)の対象となります。
「寄付金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、特定非営利活動法人フードバンク北九州ライフアゲインが発行した寄付受領証明書(領収書)を添えて確定申告をしていただく必要があります。本プロジェクトへの寄付金受領証明書(領収書)は、確定申告に間に合うよう1月末に郵送いたします。ご活用ください。
皆さまの応援を心からお待ちしております!!







