日本こども支援協会

『10月4日は里親の日』 全国一斉啓発OneLoveキャンペーン

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支援総額
825,000
117%
目標金額 700,000
サポーター
63
終了しました
2017年09月25日 23時59分 まで
現在、虐待などの様々な事情により 養護されている子どもは全国に45,000人います。 厚生労働省が8月2日に発表した 『新しい社会的養育ビジョン』では ”永続的解決の必要性”を訴えています。 子ども達を取り巻く社会問題には 「貧困」「虐待」「自立支援」等、様々ありますが それを対処法ではなく根本的かつ永続的に 解決するには「家庭養育」が大きなカギとなります。 子どもにとって必要な暴力の無い、 自己否定の無い安心で安全な家庭養育。 政府はこの家庭養育の目標値を75%としました。 しかし、現状は里親家庭の不足、 里親制度への理解不足が深刻であり17%程度です。 10月4日里親の日に全国一斉でリーフレットを 配布することにより、子どもの人生が変わります。

全国一斉里親制度啓発『 One Love キャンペーン 』について

2017年10月4日の『里親の日』、
私たちは45,000枚のハート型のチラシを配ります。
この数は現在日本で社会的養護の元で育つ子どもの数です。

チラシの中身は里親制度の説明と
社会的養護の現状を説明しています。
各地域の社会的養護下の子どもの数を地域で配布します。

例えば、
大阪で社会的養護下にある子どもの数がおよそ
3,500人なので、大阪では3,500枚配ります。
このように全国の管轄で同じように
児童数の分だけ配布していただきます。

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「この地域に養護されている子どもがこの数いるのですよ。
そして、この子たちのハートを受け取ったあなたに
この子の未来が託されているのですよ」

というメッセージを込めています。
———————————-

昨年は全国の県庁児童相談所市役所里親会等に
協力を経て、27自治体に参加していただきました。
その他全日本仏教青年会、一般企業、
一般の方々、一般の店舗等、67団体から参加頂き、
全国94ヵ所で実施することができました。

里親の日に全国一斉にキャンペーンを実施することで、
全国で行う中の各自治体の様子を取り上げることができ、
TV局や各紙の地方版に取り上げられました。

Yahooニュースでも掲載され、
より多くの方々への啓発を成功させました。

昨年の様子です! → ☆コチラ☆

 

OneLoveキャンペーン実現に、あと70万円必要です

今年のOneLoveキャンペーンも昨年に引き続き
ドコモさんの助成金で開催しようと思っておりましたが、、、

ありがたい事に助成は決定いただいたのですが
金額が50万円になってしまい、実施が難しい状況です。

あと70万円が足りません。

キャンペーンを効果的に実施するにあたり
このような経費がかかります。

◎チラシ印刷代 =529,176円
(45,000枚。特殊な形なので少し高くなってしまいます。)

◎のぼり作成代 =112,320円
(昨年の反省で何をやっているのかわかりやすい目立つものが必要との事から一番安価な土台なしでのぼりだけを200枚作成する金額です。)

◎通信運搬費  =93,408円 
(全国に封書やチラシを発送する代金です。)

◎準備人件費  =100,800円
(発送業務、折加工等のパートさん、ボランティアスタッフへの交通費等)

◎通 信 費   =5,000円
(全国各地からの問い合わせ等の電話&FAX代)

◎道路許可証申請費=6,000円
(大阪市内の2ヶ所分。その他は各地の負担なのでかかりません。)

◎プレスリリース代=109,600円
(@Pressで配信予定です。)

◎本部準備費    =243,696円
(折作業、全国各地への連絡、確認、ボランティアさんの手配、スケジューリング、その他打ち合わせ等への交通費など全ての段取りに必要なスタッフの経費。今年は昨年よりも多くの参加団体を見込んでおりますので相応の作業が発生します。100ヶ所以上を想定しております。)

意外と知らない里親制度

☆里親には種類があります☆

<養育里親>
短期の一定期間子どもと一緒に暮らす里親です。

<特別養子縁組里親>
養子縁組によって養親となることを希望する里親です。

<専門里親>
特に密接な関わりを必要とする専門性が必要な里親です。

<親族里親>
子どもの三親等内の親族里親(祖父母やおじおばなど)です。

<季節・週末里親>
施設による家庭生活体験事業です。
(地域により個人差があります)

こどもたちに『家庭での暮らし』を

全国で養護されている子ども達は45,000人
その内、児童養護施設や乳児院などで
暮らしている子どもが約39,000人
里親家庭で暮らしている子どもは約6,000人

児童養護施設を出て社会に出ていく子ども達の中には
「家庭」を知らない子ども達が多々います。
元々が複雑な家庭環境で保護されてくる子ども達。

・代わる代わる男性が出入りする。

・学校で給食しか食べない。家庭ではご飯をもらえない。

・麻薬中毒の親が何度も逮捕される。

・暴力におびえる日々しか記憶にない。

・金品を盗んで来いと命令される日々。

そんな家庭を「普通」だと思って
暮らしてきた子ども達もいます。

そうすると、自分が家庭を持つときに
どう子育てしていいのか、様々な事情からまたその子も
自分で子どもを育てていく事が難しい状況になっていく。

里親家庭に委託することにより、
特定の大人との愛着関係の下で養育されることにより、
自己の存在を受け入れられているという安心感の中で、
自己肯定感を育むとともに、人との関係において不可欠な、
基本的信頼感を獲得することができる。

里親家庭において、適切な家庭生活を体験する中で、
家族それぞれのライフサイクルにおけるありようを学び、
将来、家庭生活を築く上でのモデルとすることが期待できる。

家庭生活の中で人との適切な関係の取り方を学んだり、
身近な地域社会の中で、必要な社会性を養うとともに、
豊かな生活経験を通じて生活技術を獲得することができる。

というような効果が期待できることから、
日本政府は社会的養護においては
里親委託を優先して検討することとしています。

しかし、現在、里親家庭は
全国で10,679世帯(H28年3月現在)
全然足りません。

そして、そもそも「里親」というのは
ほとんど知られていません。

日本財団が2016年3月に
「特別養子縁組・里親等に関する調査」を実施いたしました。
まだまだ良く知られていないことがわかります。
→調査結果はコチラ

厚生省のHPにも
社会的に養護されている子ども達の現状と課題が
掲載されておりますのでどうぞ一度ご覧になってください。
厚生労働省HP

日本こども支援協会は
様々な事情により養護されている子ども達の現状を啓蒙し
里親制度を啓発・啓蒙しています。

7年間、ずっと啓蒙し続けています

東日本大震災で親を失った子どもたちも応援しています

被災地の中でも一番支援が少なかった
岩手県の沿岸部を支援させていただきました。
親を失った子どもたちの多くは親族の元で暮らしています。

その中に「親族里親」さんもいます。

里親さんたちは多くが高齢で子ども達数人と共に
暮らしている方が少なくありません。
多い家庭では3人の実子さんと共に親族里親として
3人が暮らすようになり、
計6人の子育てに追われていらっしゃる
そんなご家庭もあります。

通常の里親とは違い、災害によって里親になる方は
その準備が出来ていないところに急遽、
生活がスタートになりますので本当に支援が必要です。

岩手県里親会、全国里親会と連携し、協力の元
日蓮宗の仏教青年会さまと共に支援させていただいています。

全国で里親が知られていません!足りません!

各地でそれぞれが啓発するよりも、
この一日に全国で立ち上がることにより
より一層の効果があります。

私たち日本こども支援協会は自己満足や対処法ではなく
根本的解決」を「最短」に出来る方法を
常に考え活動しています。

そして大切なのは「子どもを中心に」です。
子どもの気持ち、子どもの人生、子どもの未来。

《 こどもファースト 》

この気持ちで頑張ってまいります!
どうか開催させてください。
子ども達の未来に皆さまの力を貸してください!

リターンについて

ご寄付いただきます全ての方へ
協会の会報を送付させていただきます。
(不要な方はお申し出ください。)


☆1万円以上のご寄付者には
【OneLoveバッジ♥】を贈らせていただきます。

(不要な方はお申し出ください。)

 

『5万円』ご寄付いただくと

月に1度の理事会に参加できます。

(参加日はご都合を調整できます)

もしくは

代表1日秘書が出来ます。

(代表に1日同行してください。

こちらも日程は調整可能です。)

 

『10万円』のご寄付では

10月よりリニューアルする協会HPの

TOPページでお名前or会社名orロゴ

1年間掲載させていただきます。

 

*9月3日現在、すでにご寄付されている方は

増額する事により適用させていただきます。

 

どうぞよろしくお願い申し上げます!

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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