島に学ぶメディア『ritokei』とは?
1島に学ぶメディア『ritokei』は、毎号平均1.5万部(年4回)を約170離島を含む全国約1,300ヶ所から配布するフリーペーパーと、世界中から閲覧できるウェブメディア、島と親子をつなぐ姉妹メディア『シマ育コミュニティ』があります。
推しのシマを応援できる単発ご寄付は、これらのメディアに掲載する記事を生み出します。
年間累計50万人の読者は「島で生きる人」「関わりたい人」が中心
読者は、島で生きる人やゆかりのある人、趣味や仕事で島と関わる人が中心。年齢は10代から90代まで幅広く、なかでも30〜50代の社会をまわす中心世代が多いのが特徴です。
ウェブ版の読者は都市部が多く(人口規模の違いからデータでも都市部の比率が高くなります)、フリーペーパー版は8割が有人離島あるいは地方で読まれています。
毎号、新聞配達を通じて全戸配布されている島では、「あの島がこんな取り組みをしていた」「自分たちもがんばろう」という会話が生まれています。
また、仕事で島に関わる人や旅好きにも愛読者が多く「島と関わりたい」「いつか住んでみたい」「いつか帰りたい」という人に、地域との関わり方や、出会うきっかけを生み出しています。
全国のクリエイターと「心豊かに生きるヒント」を丁寧に取材
過去の特集や記事の例はウェブ版『ritokei』からご覧いただけます。
『ritokei』では「心豊かに生きるためのヒント」「持続可能な世界をつくるヒント」となる島々の取り組みや人々の想いを取材。編集方針に基づき丁寧に取材を行い、記事を制作しています。
近年、重要視しているテーマは、暮らしに欠かせない「交通」「医療」「教育」「住まい」「仕事」という5大要素。これらを維持するための「人」「お金」「情報」「ノウハウ」に関するヒントを集め、届けることに注力しています。
「推しのシマ」が応援できる単発のご寄付では、島々への特別な出会いやなつながりを得ていただきながら、『ritokei』の広がりを応援いただくことができます。
10口以上のご寄付は取材見学も大歓迎
10口以上のご寄付は、寄付者の想いや興味関心のあるテーマ・カテゴリをヒアリングさせていただきます。もちろん「リトケイにおまかせ」も大歓迎。
オンラインやリアルで実行される取材を見学いただくこともできるので、「ふるさとに帰るきっかけ」「知らない島で活躍する人に出会うきっかけ」にもなります。
詳しく知りたいという方は、こちらのフォームよりお問い合わせください。
寄付は税控除可能。実質18万円で30万円分の寄付も
私たちは2025年2月に適切な組織運用体制や活動がみとめられ、認定NPO法人となりました。認定NPO法人への寄付(会費含む)は、約4割が税控除となります。
ウェブ記事1ページ分に相当する10口(30万円)をご寄付いただいた場合は約12万円が戻ってくるため、実質18万円で30万円分の貢献をしていただくことも可能です。
『ritokei』が生み出しているもの
大きく2つの側面があります。
ひとつは人口減少・高齢化により存続が危ぶまれている「豊かなコミュニティ」を守ること。もうひとつは、孤独孤立が進行する現代社会において南海トラフ巨大地震のような危機に対応できる「共助力」「生きる力」を増やすことです。
『ritokei』は、小さな島々に隠れた「生きる力」や「持続可能な世界をつくるヒント」を集め、社会に届けることで、1950年代から人口減少が続く離島地域に暮らす人の希望を生みます。
そして、人口過密地域で自然や人と人との支え合いに恵まれれない人が、豊かなコミュニティを知り、出会い、つながるきっかけをつくります。
『ritokei』の拡大によって目指す世界
離島経済新聞社は離島の豊かさにフォーカスするうちに、シマ(人と人が支えあうコミュニティ)の重要性に気がつきました。
1万5000もの島からなる日本列島には、多様な歴史や文化があるシマがあり、その数は数十万にのぼります。離島経済新聞社が目指すのは「世界に愛される豊かなシマ国」。
そのために全国のシマビトと『ritokei』をつくるほか、人材育成や交流促進、地域の魅力化を通じて「つよく、たのしく、あたたかいシマとヒトがあふれる社会」「世界に愛されるシマ国」をつくります。