重要なお知らせ
2023年1月12日(金)現在可能な返礼品は
・レモン1Kg (¥3,000)
・ハチミツ300g (¥5,000)残りあと一点
・はるみ5Kg (¥7,000)
のみとなっております。今年は収穫時期が早かったため終了したものもあるので、ご確認のうご支援のコースを選択くださいますようお願いいたします。システムが対応しきれておらず申し訳ありません。
ジンバブエの公立学校には楽器がない!
前回のクラウドファンディングでもお伝えしましたが、アフリカ南部の国ジンバブエでは音楽に興味のある子どもたちは非常に多いものの、子供向けの課外活動は富裕層に限られ、多くの子どもたちにとって楽器の演奏する機会を持つことは簡単ではありません。学校には楽器はなく、音楽の授業では歌を歌うか西洋音楽の一般的知識を学ぶのみです。
一方、日本では学校教育で必要な楽器は必ず購入しますが、多くの楽器は学校卒業と同時に不要になり、廃棄されるか長年放置されることになります。
こういった日本で使用されなくなった楽器を集め、ジンバブエの音楽を学びたい子供たちの教育に役立てたい!と考えこのプロジェクトを2022年3月に始動させました。
このジンバブエ・日本音楽プロジェクト『Padmozi Issiyo Music Project』(ショナ語・日本語で”一緒”の意味)はジンバブエ人アーティストでジンバブエの女性や子供たちの音楽活動を支援する活動を行っているEdith WeUtongaさん(下写真)が代表を務めるザワディ・デベロップメント・トラストと私たちしまなみアートファームの協働プロジェクトです。
まずは音楽指導のできる教員の育成から
このプロジェクトは2022年3月から開始いたしました。子どもたちに楽器を使った音楽教育を実施するにはまず指導ができる音楽教員が必要ですが、現在その教員がいません。小学校の先生は音楽理論は知っているものの、先生自身も音楽の授業をほとんど受けたことがなく、楽器も演奏したことがありません。そのため、楽器指導のできる音楽教員育成にこの一年半取り組んできました。
<これまでの取組み>
2022年3月~ | ジンバブエ著名音楽家で社会活動派のエディス・ウェウトンガさんのNGO団体としまなみアートファームで『Padmozi Issiyo Music Project』を始動。 日本で鍵盤ハーモニカなどの楽器集めを開始 |
2022年8月 | しまなみアートファーム代表の吉田がジンバブエに渡航。鍵盤ハーモニカ25台を寄贈し、小学校で教員をしている大学生(ジンバブエでは教員が不足しているため、まだ教員免許がない大学生が教員として教えていることがあります。学生は昼間学校で教え、夜や土日に勉強します)など24名を第一期生とし、鍵盤ハーモニカの演奏ワークショップを5日間実施 |
2022年9月~2023年9月 | 第一期生に対しオンラインで演奏指導 |
2022年11月 | 独立行政法人国際協力機構(JICA)との共同プロジェクトとしての活動開始 |
2023年2月 | 吉田が再度ジンバブエに渡航し、ワークショップ5日間とメルボレン女子高校の音楽科の視察。研修体制の再構築。 ジンバブエで唯一音楽教員の育成を行っているミッドランド国立大学と鍵盤ハーモニカを使った音楽教員育成の協力体制について協議を開始 |
2023年9月 | 吉田がジンバブエ渡航。ワークショップ5日間 |
2023年11月 | 吉田と副代表の山本がジンバブエ渡航。 第一期生修了式&学生や関係者によるコンサート。 |
前回いただいた寄付はこのように使わせていただきました!
前回いただいたご寄付は、上記活動の中、下記の用途で使用させていただきました。一年間活動ができたのは皆様の寄付のおかげです。ありがとうございました!
渡航費 |
80,000円 |
現地講師への謝礼 |
55,000円 |
日本・現地国内移動費 |
76,000円 |
鍵盤ハーモニカ輸送費 |
38,000円 |
プロジェクト運営管理費 |
52,000円 |
その他(ビザ、海外旅行保険、関税書類作成費, 研修費) | 54,000円 |
合計 | 355,000円 |
*注意*上記はいただいた寄付から手数料・返礼品の費用を差し引いております
(写真左:11月ミッドランド国立大学音楽科でのワークショップ)
(写真右:首都小学校への視察)
今後の活動
今後、音楽教員のさらなる技術の向上と鍵盤ハーモニカを演奏できる教員を増やしていくため下記のような活動を予定しております。
2023年10月~ | 一期生の2年目研修開始 ミッドランド国立大学で鍵盤ハーモニカを導入した授業開始 |
2024年5月 | 吉田ジンバブエ渡航 マベレイン女子高校の音楽科の音楽教育支援を開始 支援開始に向けて、鍵盤ハーモニカを20台は届ける必要があります! |
2024年11月 | 吉田ジンバブエ再渡航 一期生、二期生修了試験・修了式典・コンサート 大学・女子高校・専門学校での研修・授業のモニタリング |
研修を終えた先生たちがジンバブエ全土で地元の小学校で教え始めることにより、数年後には、ジンバブエ全体に活動の輪を広げ、全国で鍵盤ハーモニカや、他楽器を使った充実した音楽の授業を開始できるようにすることを目指しています。
プロジェクト開始から、試行錯誤を繰り返しながらもここまで活動を広げてくることができました。社会状況が安定していないこともあり、日本と同じようには物事は進みませんが、難しい状況下でも音楽をすることによってポジティブなムードが生まれます。
資金の調達によっては縮小・見送りになってしまうこともあります。皆さまのご協力が不可欠です。どうぞ今後の動向を暖かく見守っていただければ幸いです。
(ワークショップの様子)
(マベレイン女子高校の音楽科の視察)
ご支援の使い道
今回いただいたご寄付は以下の項目に活用させていただく予定です。
ジンバブエ渡航費用・滞在費 | 50,000円 | 現在、現地には鍵盤ハーモニカを指導できる人材が足りないため、SAFMから人を派遣する必要があります。 |
現地講師への謝礼 | 120,000円 | 現地の電気・インターネット事情が悪く、日本から直接指導ができないため、現地講師に演奏指導をお願いしております |
ジンバブエ内旅費 | 80,000円 | 宿泊費、車両代 |
楽器送料 | 20,000円 | 寄付いただいた楽器をジンバブエまで送付します |
プロジェクト運営管理費 | 30,000円 | 事務費用など |
その他(ビザ、海外旅行保険、関税書類作成費, 研修費) | 50,000円 | 現地でセミナーを開催するための場所代などの費用に使います。 |
返礼品・送料 | 150,000円 |
代表挨拶
昨年のクラウドファンディングでは、我々の活動を支援くださり、拠点としている大三島の特産品にも大変お喜びいただけたことを心より感謝申し上げます。そして、ご協力していただいた柑橘農家さまも直接ご寄付いただいた方々の『美味しかった!新鮮だった!』との声をお伝えできたことを嬉しく思っております。
今年も皆さまに喜んでいただけるよう、クラウドファンディングを開催させていただくことにいたしました。
ジンバブエに初めて23台の鍵盤ハーモニカとともに降り立ったのは2022年8月でした。その後1年3ヶ月、インターネットや電気供給などの不安定な環境の中で、オンライン研修や対面研修を柔軟に組み合わせながら活動を続けることが求められました。しかし、現地の講師やプロジェクトメンバーが常にポジティブかつ忍耐強く対応し、ついに11月中旬の第4回目の渡航時に行った最終試験で『Pamodzi Issiyo Music Project』の第1期生8名が合格、修了式&コンサートを盛大に行うことができました。そして、今後、修了生たちが、それぞれ働いている学校の子供たちに鍵盤ハーモニカを教え始めることができるよう、鍵盤ハーモニカに2台を贈呈しました。このように修了生が今後活動の輪を広げていきます。
この一年余り、ジンバブエのような環境下での活動を通じて、鍵盤ハーモニカが持つ多彩な可能性に触れることができました。電気がなくても音を出し、合奏にも対応し、2オクターブ半の音域で両手でも弾くことができます。多くの生徒が楽器を手に持ち一緒に練習することもできます。2024年からは、女子高校の音楽科でも研修がスタートします。国民的に音楽が愛されている一方で、「女子に楽器は無理だ」という誤った先入観もあります。それに立ち向かい特に女性や機会が限られている子供たちに焦点を当てた活動を展開してまいります。
これからも、しまなみアートファームと『Pamodzi Issiyo Music Project』への温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
しまなみアートファーム 代表 吉田佳代
2023年11月のミッドランド国立大学でのワークショップ
2023年11月の第一期生修了式
返礼品の紹介
寄付金額は1口2000円からとなっております。私たちが活動拠点を置く愛媛県・大三島は柑橘栽培が盛んな島です。今回、農家さんご協力のもと、高級みかんとして販売されている品種や、レモン、はちみつを提供していただけることになりました!
ご支援をいただいた方には感謝の気持ちとして、地元だから提供できる新鮮かつ自信の品質の農産物を返礼品としてお届けします。
●2,000円:応援コース
心を込めてお礼のメールをお送りします。
物品リターンのお届けをしない代わりにご寄付のすべてを活動資金として大切に使わせていただきます。
●3,000円:「無農薬レモン1Kg」コース
3年間農薬を使用していない畑で栽培した有機レモンです。2021年に大三島に移住、団体の理事でもある、ご夫婦で営む『かんばやしシトラス農園』他からの提供です。発送は1月中旬以降となります。
●5,000円:「大三島産はちみつ300g」コース
Kura-Kura農園さんが瀬戸内しまなみ海道の真ん中に浮かぶ大三島の「アボカドとみかんの畑」で採取した100%pure生はちみつです。発送は1月中旬以降となります
〇非加熱・国産・生はちみつ
〇蜜源:アボカド みかん その他野花
〇賞味期限: 2025年8月
〇1才未満の乳幼児には与えないでください
【Kura-Kura農園】
瀬戸内海の島に移住し”自然の恩恵と共に生きる暮らし”、”大地に負担をかけずに自然に寄り添う農業”を実践中。狩猟・養蜂・果樹・野菜の自然栽培をしています。
●6,000円:「はれひめ5Kg」コース(12月25日締め切りにいたします。今年は暖冬で収穫が早まりました!)
はれひめはみかんのような甘みとオレンジのような香り、その両方が組み合わさった食味を持つ人気の希少品種です。詳細はこちら
発送は年内となります。
●7,000円:「はるみ5Kg」コース
はるみは甘くて果汁がたっぷりの非常に爽やかな味わいの柑橘です。詳細はこちら
発送は1月下旬以降となります。
●8,000円:「甘平5Kg」コース
シャキッとした大粒のプチプチ果肉と食べごたえ満点の「甘平」は驚異的な甘さの傑作柑橘です。詳細はこちら
発送は2月中旬以降となります。
●9,000円:「マドンナ5Kg」コース *注意*受付は12月10日までとなります
とても薄い外皮の中には、やわらかくジューシーでゼリーのようなプルプル食感の果肉がはち切れんばかりに詰まっています。酸味がとても少なく食べやすい品種です。詳細はこちら
発送は締切後すぐに発送となります。
(写真左 生産者の一人渡辺さん)
(写真中央 渡辺さんのみかん畑)
(写真右 みかん5Kgサンプル)
●100,000円:SAFM代表・吉田佳代の『出張ピアノソロ生演奏』コース
ご希望の場所で演奏します。ご自宅のパーティーで、イベントで、バーで Ex)40分演奏+30分休憩+40分演奏
代表のピアニストとしての詳細はこちら
●200,000円:SAFM代表・吉田佳代から『半年間ピアノレッスン』コース
30分x24回 半年間分のオンラインでのピアノ個人レッスンで、憧れの曲を弾いてみよう
講師としての詳細はこちら
私たちについて
私たちしまなみアートファームは愛媛県・しまなみ海道の真ん中の島、大三島にて2021年8月に創活動を開始した団体です。国内外で国際協力・アート・音楽・環境教育・農業・に関わってきたメンバーが中心となり創設しました。
私たちしまなみアートファームは以下の3点を目的に活動しています。
- 国際協力
- 国際交流・異文化理解促進
- 地域活性化
●これまでの活動(ジンバブエでの音楽教師育成プロジェクトを除く)
2023/01/22 しまなみアートファーム“世界を見てみよう パート1” 異文化理解促進講演会シリーズ(フライヤーPDF)
2022/10/22 しまなみアートファーム“アフリカとのきずな編” 異文化理解促進イベント(フライヤーPDF)
2021/10/09 大三島の宮浦港でイベント(ライブ・ワークショップ・フード)実施(フライヤーPDF)
金額2,000円 |
金額3,000円 |
金額5,000円 | 在庫1 |
金額6,000円 |
金額7,000円 |
金額8,000円 | 在庫0 |
金額9,000円 |
金額100,000円 |
金額200,000円 |
金額2,000円 |
金額3,000円 |
金額5,000円 | 在庫1 |
金額6,000円 |
金額7,000円 |
金額8,000円 | 在庫0 |
金額9,000円 |
金額100,000円 |
金額200,000円 |