NPOさくら彩

フードパントリーネットワークプロジェクト【さくら彩】

NPOさくら彩では福祉施設を利用してフードパントリーを月1回開催しています。フードパントリーとは生活に困っている方やひとり親家庭など何らかの理由で経済的に困っている家庭に食品を無償で提供する活動のことをいいます。さくら彩はフードバンクや団体様から頂いた様々なフード食品を無償でご提供し、一時的に食材の配布支援をさせて頂いております。また、さくら彩では独居高齢者などへも食料支援を行うことにより、地域の見守り活動も併せて行っています。地域のために、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。

NPOさくら彩とは

わたしたちは地域の人々と社会を絆ぐ架け橋となり、一人ひとりがいたわりあう「ケア社会の実現」を目指し活動します。

 

ケアという言葉は、緩和ケアや認知症ケアといった、様々な病態に対処するという意味や、 こころのケアなどのように、いたわりを持って接するという意味でよく使われていますが、その語源 を辿ると、“心配する”“思いやり”といった意味でもあります。
私は現在介護施設で勤務しながら活動を続けています。施設で暮らす利用者様と地域をつなぎたいという思いで、地域貢献を始めました。活動するにあたり同じ志を持ち活動されている団体の方々との出会いもあり、人とのつながりがあってこそ私たちの活動は現在も支えられていると日々痛感しています。
今現在、コロナ禍の影響で生活に困っている方が大変多い世の中となっています。人は本当に困っているとき、中々自分の気持ちをうまく言葉にできないものです。私たちはその隠れた悩みを食の支援を通じ拾い上げ、自立支援へと導くという使命を持ち活動していきます。そして核家庭、地域、やがて社会へと「ケア」で繋がり、世代を超えてすべての人々が互いに思いやれる社会となっていくことを願い活動を続けます。

NPOさくら彩 石川 正美

なぜフードパントリーは必要なのか

フードパントリーを開催する背景に、深刻化する食品ロス問題があります。世界中で飢餓に苦しむ人々がいる一方で先進国ではまだ食べられる食品が毎日のように廃棄されています。それはやがて温室効果ガスを排出し環境問題にまで発展する大きな社会問題です。そこで食品ロスを削減するため、品質には全く問題がなく賞味期限も残っているにも関わらず様々な理由で廃棄されてしまう食品を、企業からの寄付として受け取り管理されている“フードバンク”があります。私たちさくら彩は、フードバンクよりご提供いただいた食品を配布することで、食品ロス削減にも一役担っています。

ご支援の使い道

皆様から頂いたご支援は、下記のような用途に使用しています。

・ネットワーク構築(運営・事務)の費用
・フードパントリー実施に際して、食品や消耗備品等の購入費用
・ガイドブックの制作費用


 

このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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