日本経済を支えるブラジル人家庭の0歳から18歳が通う、教育•保育の場「サンタナ学園」。ここに公的援助は届かず、開設以来自転車操業のような運営を続けています。今年も物価高騰や雇用保険料の引き上げ、また全国各地で相次いだ保育施設での事故で保育施設の質の向上のため安全装置の義務化や有資格者配置など外的要因でサンタナ学園の経費はかさむ一方です。しかし、子ども達がサンタナ学園に来たい!という限り存続したい!と先生方は頑張っています。皆様の温かいご支援を宜しくお願い致します。
2023-06-05 13:44
応援メッセージVol.1
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第1回目はサンタナ学園に月2回お仕事のお休みの日にボランティアで日本語を教えに来てくれているちづこ先生からの応援メッセージです。
サンタナ学園の支援者の方々から頂きました応援メッセージを紹介致します。
第1回目はサンタナ学園に月2回お仕事のお休みの日にボランティアで日本語を教えに来てくれている
ちづこ先生からの応援メッセージです。
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ちづこ先生(サンタナ学園の日本語講師)
私はサンタナ学園でボランティア日本語教師をしています。3年が過ぎました。
子ども達は日本語が話せません。なので母語のポルトガル語を使います。
日本の企業や会社、工場では人手不足と言うことで若い家族を呼び寄せて働いてもらっています。
では、その子ども達が置かれている環境はどうでしょうか。
日本に住んでいるのに、言葉の壁で地域の学校に入れない。
そのような環境の子ども達が何人いるでしょうか?
サンタナ学園はそんな環境の中にいる子ども達を家族のように温かく受け入れています。
皆さま 滋賀県にサンタナ学園があることを知って下さい。
存続しなければ、子ども達はどうなるでしょうか?
皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いします。