日本経済を支えるブラジル人家庭の0歳から18歳が通う、教育•保育の場「サンタナ学園」。ここに公的援助は届かず、開設以来自転車操業のような運営を続けています。今年も物価高騰や雇用保険料の引き上げ、また全国各地で相次いだ保育施設での事故で保育施設の質の向上のため安全装置の義務化や有資格者配置など外的要因でサンタナ学園の経費はかさむ一方です。しかし、子ども達がサンタナ学園に来たい!という限り存続したい!と先生方は頑張っています。皆様の温かいご支援を宜しくお願い致します。
2023-06-10 12:14
応援メッセージVol.6
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第6回目はサンタナの広報誌やイベントチラシのデザインを担当してくれている愛荘町在住アーティスト関りんさんからの応援メッセージです。
サンタナ学園の支援者の方々から頂きました応援メッセージを紹介致します。
第6回目はサンタナの広報誌やイベントチラシのデザインを担当してくれている愛荘町在住アーティスト関りんさんからの応援メッセージです。
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関りんさん(あそびクリエーター)
愛荘町では今日もサンタナバスが走っています。
サンタナ学園には滋賀県内のあちこちから子どもたちが通っているので、毎日朝晩の送迎が必須です。でも、それだけではありません。サンタナ学園には校庭や体育館がないので体育の授業をするために町の体育館へ移動したり、日本語教室で勉強するために町の公民館へ移動したり、給食も先生たちが手作りしているので買い出しに行ったり、具合の悪い子がいれば病院へ連れて行ったり…。サンタナバスを見かけると、そんな先生方の苦労が透けて見えるようです。
校長のケンコ先生は稀に見るパワフルなエネルギーの持ち主! ですが、先生だけでは支えきれない部分がどうしてもあります。それを、みんなで少しずつ、支えることができるといいなあと思います。