活動状況
4月22日 現地パートナーであるミャンマー政府に登録されている国際NGOのBarefoot Doctors Myanmar(以降BFDM)メンバーらと共に実施しておりました災害医療支援につきまして、4月21日をもって活動を終了いたしました。今後の診療はBFDMへ引継ぎ、診療を継続していきます。
TMATでは現地活動期間6日間で、合計257名の診療を行いました。
ご支援ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました。この度現地の医療支援は現地パートナーへ引き継いでまいりましたが、依然として被災地域には様々な支援が必要な状況です。引き続きTMATは現地パートナーと連携を図りながら現地で必要な物資の提供等を実施していきます。
4月23日 7:00 坂元医師、合田医師が帰国
4月24日 6:00 野口事務局長が帰国
活動したTMATメンバー
坂元孝光医師(福岡徳洲会病院/総合診療科部長)
合田祥悟医師(札幌東徳洲会病院/集中治療センター副センター長)
野口幸洋事務局長(NPO法人TMAT)
ご支援、ご協力賜り誠にありがとうございました



更新 4.22 12:00
寄付金の使い道について
①医療物資等購入費用
②被災地への物資支援
③現地調査、医療支援等活動費用
④現地のニーズに応じた支援
⑤支援に伴う事務局運営費用(現地までの移動、事務費)
※詳細は随時こちらの活動報告ページもしくはTMATホームページ,Facebookにてご報告いたします。
※本クラウドファンディングは目標金額の達成の有無にかかわらず実行者は寄付金を受け取れるAll in 方式を採用しています。
※原則、寄付のキャンセルはできませんのでご了承ください。
※当法人への寄付は寄付控除対象ではございません。
NPO法人TMATとは
TMAT(特定非営利活動法人)は、世界の人々の生命と健康を守るため、
医療・災害支援・教育などの総合的な医療支援を各国政府やNGO、地域団体と協力しながら活動しているNPO団体です。
平成7年1月の阪神淡路大震災で徳洲会グループの医師等が中心となり、ボランティアグループとして救援活動を始めた事がきっかけとなりTDMAT(徳洲会災害医療救援隊)が誕生いたしました。その後、TDMATの災害医療救援活動は国内だけにとどまらず、国境を越えた医療支援を実現し、世界医療の向上にむけて活動を行ってきました。
2005年7月、「特定非営利法人TMAT」としてNPO法人を創立。
「生命だけは平等だ」の理念のもとで、TMAT災害医療救援活動、また医療技術支援活動等を通して、よりよい医療を世界中の人達が受けられるように迅速かつ継続的なサポートを行っています。

TMATの活動実績
TMATは阪神大震災以降、国内17回、海外17回の計34回の災害等に派遣。徳洲会グループ等の医師(研修医含む)、看護師、コメディカル、事務職を中心とし、今までに1,300名を超える医療スタッフが被災地で活動しています。2011年に発生した東日本大震災では2ヶ月間に渡り903名の医療スタッフを派遣、 15,677名を診療し民間最大規模の支援活動を実施いたしました。また、支援に加わったスタッフの中には、理念に賛同した海外からの医師や徳洲会グループ以外の病院からの医療従事者が100名以上含まれています。
近年の活動では、2023年トルコシリア大地震、令和6年能登半島地震、令和6年能登半島豪雨災害に対して災害医療支援活動を行っています。