9月8日深夜(日本時間の9日午前7時頃)モロッコ中部の都市マラケシュから70キロほど離れた内陸部を震源とする、M6.8(深さ18.5Km)の地震が発生。現在までに死者数が3000名近く、負傷者数は5500人以上にのぼる大災害となっております。
TMATではこれを受け、発災直後から情報収集活動を行い、現地調査を目的とした先遣隊を9月12日朝に派遣しました。
今回の派遣は現地のアセスメント、医療的ニーズのみならずその他の支援ニーズについても調査を行いました。
2023-09-23 21:55
活動報告第6報・最終【モロッコ中部地震】
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現地時間9月17日 活動日報
9月17日(日)
9:00頃
活動開始。マラケシュ市内の旧市街の被害状況を視察。
11:00頃
現地で連携した、マラケシュ在住の日本人コミュニティメンバーと面談。今回の活動への協力のお礼と今後の連携について協議した。
日本人コミュニティメンバーでも募金活動をしており、それらの資金でテントなど物資支援を継続するとのこと。
13:00頃
出国準備のためマラケシュ空港到着。活動期間中ドライバー兼現地コーディネーターとして同行してくれた、ハミドさんにお礼を行った。
17:00頃
帰国のためマラケシュ空港出発
21:00頃
経由地フランス・パリ到着
※坂元医師は別件業務のためここから別行動となる
9月18日(月)
日本時間 20:00頃
先遣隊久保山看護師帰国
モロッコ中部地震に対する、現地派遣は先遣隊の活動を持って終了となります。しかし、現地では被災地域の支援物資の不足が確認できており、引き続き現地NGO及び日本人コミュニティメンバーと連携して支援の継続を実施する予定です。現在実施しているクラウドファンディングの資金については、これらの支援等に使用してまいります。引き続き、ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。