特定非営利活動法人トゥギャザー

【寄附募集】あなたの手のひらの温度が伝わる社会の実現に、ご協力ください│認定NPO法人トゥギャザー

img-cover
img-cover
img-cover
認定NPO法人トゥギャザーは、障がい者と社会の架け橋として、障がい者の自立と社会参加の支援活動を行っています。 障がいのある人たちの願いである「まちで普通に暮らしたい」を実現するには「障がい者の収入があがること」が何よりも大切です。わたしたちは”みんなで作ってみんなで売ろう”を合い言葉に、売れる「ものづくり」を目指してさまざまな事業に取り組んでいます。 事業のどれかひとつにでもご共感いただけましたら、あなたの手のひらの温度が伝わる社会の実現に、どうぞご協力くださいませ!

トゥギャザーとは?

障がい者がまちで普通に暮らすためトゥギャザーが目指すもの

「まちで普通に暮らしたい」
障がいのある人たちの願いです。

ノーマライゼーション(=障がいのあるなしに関わらず、平等に生活できる社会を実現させる考え方)の実現のためには、みんなでともに助け合い、支え合う社会づくりが必要です。

そのため、今は亡き前理事長の中條桂が着目した問題は、「障がい者の収入があまりに少ないこと」でした。障害者福祉事業所でがんばって色々なものを作っているが、なかなか売れないという状況から生まれている問題です。

障がい者が自立するためには「収入が上がること」が何よりも大切です。

トゥギャザーは、障がい者と社会の架け橋となって、”みんなで作ってみんなで売ろう”を合い言葉に、売れる「モノづくり」を目指して取り組んでいます。


事業内容

①販売支援
トウギャザーがコーディネーター(繋ぎ役)となり、障害者福祉事業所や企業、行政、市民など、さまざまな関係者とネットワークを組んで、協働生産を行います。

具体的には、障害者福祉事業所で作られた商品を、企業のノベルティとして採択いただいたり、市民の皆さんに買っていただく機会を作ったり、売れるモノづくりの支援活動を行っています。

2014年に大阪・梅田スカイビルにオープンした「パティスリーとっと」は、レトロな時代にタイム・スリップしたような滝見小路にマッチしたとお店の佇まいで運営しています。

商品の品質はもちろん、どこか懐かしいようなお店の雰囲気は、小さいお子様から年配の方、大阪観光中の国内外からのお客様まで、幅広い方にたのしんでいただいています。

また、「パティスリーとっと」にはオンラインショップもございます。

障害者福祉事業所を最前面に出さずとも、品質でお客様が商品を選び、たのしんでいただく―――それが「パティスリーとっと」を通じて、トゥギャザーが実践したい目標です。


②啓発活動
誰もが平等に暮らすことのできる社会を築くため、ひとりでも多くの方に障がい者福祉を身近な問題として考えていただくための活動を行っています。

特に毎年12月には障害者週間にあわせ梅田スカイビルにて、協賛行事を開催しています。障害者福祉の課題や、障がい者のおかれている環境などの啓発活動を行っています。

③住環境コーディネート
障がい者グループホーム建設のサポートを積水ハウス株式会社の協力を得て、“建て貸し方式(アパート方式)”という形で行っています。

社会貢献事業に関心があり、土地が余っているオーナー様に、グループホーム建設を御提案し、建築後はオーナー様に家賃として事業所が支払っていくシステムです。高齢化が進む中で、住まいの場を提供することは大きな課題となっております。

④就労支援活動
就労支援活動は、今までの3つの事業と繋がる形で進めています。現在の福祉情勢は、就労という方向に進みつつあり、企業も少しずつですが、障がい者の就労を受け入れています。

そこで、企業へのヒアリングや、企業からの障害者福祉事業所の見学等のコーディネートをし、一般就労を促進するための活動に取り組んでいます。

4つの事業を合わせ、総事業費は年間 約4700万円になります。


特徴的な取り組み

①エコカレンダー
販売支援事業で企業とのお付き合いがあることを活かし、毎年多くの障害者福祉事業所に呼びかけ、企業のノベルティ商品の作成を依頼しています。

年末に向けては、エコカレンダーがあります。これは、リサイクルの手すき紙を使ったもので、毎年1万数千部納品しており、2017年時点で15年目を迎え、累計で17万部を超えるまでになっています。

②プロから教わるお菓子作り講座
近年では食品をつくる障害者福祉事業所が増えており、「パティスリーとっと」や、オンラインショップでも、お菓子の販売を多く行っていますが、やはりおいしいものが望まれます。

そこで、大阪・中之島の学校法人三幸学園 辻学園調理・製菓専門学校にご協力をいただき、プロのお菓子作りを福祉事業所のスタッフや実際に作業している障がい者のみなさんに学んでもらい、レシピの見直しや技術の向上をはかりお菓子の売り上げ向上を目指しています。

③「花と緑でいっぱい運動」
住環境コーディネート事業では、新しい取り組みとして「花と緑でいっぱい運動」を展開しています。これは、グループホームや障害者福祉事業所に畑や花壇を一緒に造る活動です。

グループホームで暮らすみなさんに、野菜を作ったり花を育てたりする楽しみを感じてもらうと共に、地域の住民の方と一緒になって作業をする機会も設けることで、地域交流や障害者福祉の理解を広げるきっかけとなっています。グループホームで暮らすみなさんに大変喜んでいただいています。

ご支援の使い道

わたしたちは障がいのある人たちの「まちで普通に暮らしたい」という願いの実現のために、以上のような様々な事業に取り組んでいます。
そして、これらの事業を今後も続けていくためには、皆さまからの温かいご支援が必要です。

いただいたご支援はトゥギャザーが既存事業を継続・発展させていくための事業費・管理費として使用させていただきます。
トゥギャザーが担う事業のどれかひとつにでもご共感いただけましたら、あなたの手のひらの温度が伝わる社会の実現に、どうぞご協力をお願いいたします。

平成28年度 活動計算書

寄附の方法

ご寄付はこちらのページの「トゥギャザーに寄附をする」のボタンから、クレジットカードもしくは銀行振込でお申し込みいただけます。

※銀行振込の場合はお申込後に送られてくるメールに振込先が記載されております。(大変恐縮ですが、振込手数料はご負担いただいております)

寄付控除について

トゥギャザーは認定NPO法人です。認定NPO法人へご寄附された個人様・法人様は控除が受けられます。

平成29年度2月現在、全国で認証されて活動しているNPOは51,839団体ですが、「認定」されているのはたった1,059団体。大阪府において認定を受けているのはわずか10団体であり、トゥギャザーは大阪府から認定を受けた最初の団体です。(現在は大阪市の認定NPO法人)

「認定」は各所轄庁で厳しい審査を受け、活動や組織運営が適正に行われていて公益性が高いと認められた団体に与えられます。

より詳しく寄付金控除について知りたい方は「こちら」よりトゥギャザーのホームページにお越しくださいませ。

最後に・・・

現在、トゥギャザーは5名のスタッフで活動をしています。

食事会を開いたり、勉強会を開いたり、和気あいあいとトゥギャザーの運営を行っております。

togetherぶろぐや、totぶろぐフェイスブックなど、情報発信も積極的に行っておりますので、ご支援がどのように使われているのかをチェックするためにも、ぜひご覧ください。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

それでは、みなさまからの温かいご支援をお待ちしております!

団体情報
特定非営利活動法人トゥギャザー
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。