活動・団体の紹介
私たちは、「さまざまな“住みたい理由”を持つ若者たちを、まるごと受けとめる」シェアハウス
『ちょこら荘』(名前 案1 - "ちょっとここらで羽休め")
『ロカハウス』(名前 案2 - "ローカル + ハウス")
を運営しています。
ここには、地域で活動したい、環境を変えたい、生活を立て直したい、少し休みたい——様々な思いを抱えた若者たちが「ちょっとここらで○○○」をキーワードに集まります。
このシェアハウスでは、それぞれが入居した背景を語る必要も、隠す必要もありません。
様々な思いを持つ若者たちが“まぜこぜ”で暮らす日々の中で、互いの価値観が自然に混ざり、視野がひらいていく。そんな環境そのものを大切にしてきました。
この場所は、若者が安心して暮らせる「生活の土台」であり、次の一歩に向かうための中間地点でもあります。

活動の背景、社会課題について
いま、若者の「住まい」は非常に不安定な状況にあります。
実家が機能していない、家に帰ることが心身の負担になっている若者も少なくありません。
家庭の事情や経済状況、心身の不調など、さまざまなきっかけで生活基盤が不安定になり、日々を生きることに精一杯になり、未来のことを考えることが難しくなっている若者たちがいます。
一方で、“何か挑戦してみたい”という前向きな気持ちを抱えながらも、どこで何から始めていいか分からずに一歩踏み出せずにいる若者もいます。
つまり、この家には “安心できる住まいを必要としている若者” と “地域で挑戦してみたい若者” の両方が暮らしています。
どちらかだけが対象者なのではなく、異なる背景や事情を持つ若者どうしが混ざり合うことで、互いの価値観がひらき、生活や進路の選択肢が広がっていきます。
「困っている/いない」で線を引かないからこそ生まれる関係性や、自然な影響の広がりを、このシェアハウスでは大切にしています。
私たちは「ちょっとここらで羽休め」と言える中間地点を地域の中につくりたいと考えています。
安心安全な住まいと、多様な価値観が混ざり合う環境が、若者の“次の一歩”を後押しします。

活動内容の詳細、実績について
①「住まいとして」の取り組み
シェアハウスは全部で 6戸 x 3室 = 最大 18人まで 入居できるようになっています。
全て個室でプライベート空間が十分に確保されたシェアハウスです。
これまで入居したのは主には大学生やその年代の若者が中心で、最も若い子は、中学3年生から入居。
大学院生や社会人1,2年目の年代の若者もさまざまな理由で入居することがあります。
※未成年の入居の際は、必ず親権者の同意のもと入居しています。
卒業までの間の数年間をここで過ごす若者もいれば、数日〜数ヶ月で環境改善し次のステップに進んでいく若者もいます。
敷金・礼金・保証人なしでの入居が可能で、家具・家電等の必要なものは一通り揃っています。
入居の際も、卒業する際も身軽に出入りすることが出来ることがこの家の強みの一つになっています。


②「混ざる場として」の取り組み
提供しているのは住まいだけではありません。
日々の生活の中で、若者が必要な距離感を保ちながら、自然につながり合える環境を整えています。
- 個室と共用スペース(コミュニティルーム)のある住まい
- 週2回程度の"みんなでごはん会"
- 日々のさりげない声かけ
- 地域活動・イベントへの参加
- 必要なときに来られる「余白(空室)」の確保
コミュニティルームでは、住民同士だけでなく、地域の若者や学生、時には大人やこどもも立ち寄れる場所としても機能しています。
住んでいるかどうかにかかわらず、「挑戦」や「悩み」についてカジュアルに話すことができる場を大切にしています。
また、年齢や立場をこえて人が出会い、ゆるい関係性が育つことを大切にしてきました。
こうした広がりが、“まぜこぜの価値”をさらに支えています。


③「住みたい理由」はさまざま
入居理由は「安心安全の確保のため」「挑戦のため」「生活基盤の再構築のため」などさまざまです。
この多様性そのものが、互いの視野を自然にひらき、それぞれにとっての新しい挑戦へ向かうきっかけを生んでいます。
ここでの生活を経て、進学・就職・地域活動など、自分自身と向き合い、自分にとって大事な選択をしてこの家を巣立っていった若者がたくさんいます。
この家は、未来へ向かう前の「準備の時間」として機能しています。
また、いつでもつながり続ける「実家」としても機能し続けています。

代表者メッセージ

この家を運営していて一番感じるのは、「安心して暮らせる住まいがあること」の大切さです。
心と体が休まる場所があってはじめて、自分自身の抱える課題に向き合ったり、未来の選択肢を広げたりすることができます。
ここに暮らす若者たちは、それぞれに違う背景を持っています。
だからこそ、過剰に関わりすぎないように。かといって放っておくわけでもない。
週2回の"みんなでごはん会"や日々の何気ないやりとりの中で、お互いにカジュアルに話し合える自然な関係を育ててきました。
住んでいない若者や学生もふらっと立ち寄り、お互いに相談したり一緒に時間を過ごしたりする姿が見られるのも、この家らしさのひとつです。
誰かが誰かを“支援する”というより、そこにいる人たちが自然に互いを支え合う関係が広がっています。
わたしたちは、若者の“支援者”になりたいわけではありません。
同じ地域で暮らす大人として、若者が安心して立ち止まり、また未来に向かって歩き出せる。
そのための場所を用意したいと思っています。
未来を生きる若者たちが、自分のペースで次の一歩を踏み出せる場所を、これからも守っていきたいと思います。
代表:木曽 稔之 より
寄付金の使い道について
今回いただいたご寄付は、
来年度もこのシェアハウスを継続して運営するための経費(翌年度の賃料および共益費)
に活用します。
特に、この家が大切にしてきた「余白」を維持することは、経営的には簡単ではありません。
満室を前提とした運営にしてしまうと、安心したい若者も、挑戦したい若者も、自分のタイミングではこちらに来ることができなくなります。
空室があることで「いつでも受け入れる」ことができます。
また、コミュニティルーム(共有スペース)は、住民同士だけでなく、地域の若者や学生が集まり、価値観と文化の交流が生まれる場所です。
この空間の維持には、一定の運営費が必要です。
さらに、家賃の支払いが一時的に難しくなる若者を受けとめる際には、柔軟に対応できる資金が欠かせません。
この柔軟さこそが、安心して選べる住まいを地域に残すことにつながります。
満室にすれば収入は増えます。
しかし、それでは“いつでも来られる場所”という価値が失われてしまいます。
若者が安心していつでも選べる住まいを地域に残し続けるためにはこの「余白」の維持が必要になります。
若者が「ここに住みたい」と思ったときに、いつでも選べる場所であり続けるために、皆さまのご支援をお願いできれば幸いです。


寄付金用途の詳細
このシェアハウスは、家賃収入を主な財源として運営してきました。
現在(2026年1月時点)の家賃は 35,000円/月 を上限にして、各自支払いが可能な金額に調整しています。
家賃には、光熱水費・インターネット・生活用品類・お米代等が含まれており、お米は地域の農家さんとの関係性の中で卸値で購入させていただくなど、経費を抑えながら運営をしています。
本年度の家賃収入は、合計 約423万円です。(2026年3月末までの収入見込み)
一方で、この家では「住まい」としての機能に加え、
コミュニティルームの維持や、週2回のごはん会、一部空室の確保など、
いつでも受け入れられる『余白』を残すことを大切にしてきました。
そのため、シェアハウス 6戸(18室) + コミュニティルーム 1戸 について
運営には以下のような費用がかかっています。
〈日常的にかかる運営費〉
- 光熱水費:約123万円/年
- インターネット代:約45万円/年
- 週2回のごはん会:約40万円/年
- 生活用品費等 + お米代:約40万円/年
- 駐車場代(2台):約22万円/年
※駐車場は、運営、コミュニティルーム等への来客用、一部必要とする住民用などに使用しています。
これらを合計すると、日常の運営費は年間約270万円になります。
日々の暮らしや場の維持については、家賃収入でおおむね賄えている状況です。
しかし、このシェアハウスではこれとは別に、
翌年度分の公営住宅使用料・共益費として、全7戸分、約486万円を年度切り替え時に一括で支払う必要があります。
この金額は、
一部の空室を前提とし、家賃を若者にとって無理のない水準に抑えた運営では、
家賃収入だけで積み立てることができない構造になっています。
昨年度までは、助成金を活用し運営。
本年度は、一部の寄付者の方々からのご支援や、代表個人の自費による補填によって、この資金ギャップを埋めるために少しずつ積立しながら運営を続けてきました。
しかし、現在。
翌年度分の使用料・共益費(約486万円)を支払うために、
残り、約250万円が不足している状況です。
これまでこの家は、多くの人の関わりや応援に支えられて続いてきました。
ただ、資金的な協力を広く募ることは、これまでしてきませんでした。
今回のクラウドファンディングは、
この場所をこれからも守り、育てていくために、
この家の価値を社会の中にきちんと伝え、
共感してくれる人たちと一緒に支えていく形へと進むためのプロジェクトです。
まずは、目標金額250万円を達成し、来年度の使用料を確実に支払うことで、
翌年度もこの場所を継続できる状態をつくりたいと考えています。
その上で今後、家賃設定の見直しや運営方法の改善を行い、
今回のクラウドファンディングとは別に、
寄付やマンスリーサポーターといった仕組みについても検討しながら、
「無理をする人がいなくても続いていく運営」を目指していく予定です。
この場所を、
若者が安心して立ち止まり、また未来に向かって歩き出せる。
また、いつでも帰ってこられる“実家のような場所”として守り続けていくために。
ご理解とご支援をいただけたら幸いです。

このプロジェクトは「GIVING100 by Yogibo」の応援プロジェクトです。
「GIVING100 by Yogibo」では、プロジェクトが目標金額を達成した場合、寄付決済時に発生する決済手数料を株式会社Yogiboが全額負担することで、大切な寄付金を全額NPOに届けます。
▼GIVING100 by Yogibo詳細ページ
https://congrant.com/jp/yogibo
▼ Yogibo公式サイト
https://yogibo.inc/
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |





