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診療看護師を育成し、医療現場の課題解決を目指す
医療現場の課題の中でも、とりわけ厳しいものが医師不足に伴う過重労働です。特に、大学病院で働く医師は「臨床」「研究」「教育」と3つの基本業務に加えその他の業務も担うなど、非常に厳しい状況で医療に従事しています。これまで過重労働を担う医師の負担によって日本の医療は支えられてきました。しかし、2024年から施行された医師の働き方改革新制度により、労働時間が大きく抑制されることとなり、医師不足の問題が顕在化してきています。
そんな中、医師の基本業務のうち「臨床」の一部を担える役割として期待されるのが「診療看護師(ナースプラクティショナー)」です。
私たちは、まず診療看護師を育成することにより、医療現場で顕在化する課題の解決を目指します。
医療現場で顕在化する深刻な課題
①医師不足
医師資格の取得者は年々増加していますが、命に関わる医療現場で働く医師は減少の一途を辿っています。医師が不足し、業務量が増加することで労働環境が悪化。その結果希望者が減少するという負の循環に陥っています。
②医師の過重労働
医師の仕事は診療、手術などの「臨床」のみではありません。カルテの記入や患者の状況管理、大学病院の医師であれば研究や教育も業務として含まれます。複数の業務を兼任するため、一部の医師は24時間以上病院で何らかの業務対応をし続けているような状態にもなっています。
③救急医療が提供できない
医師不足により、命に関わる救急医療を受け入れることができる体制を持った病院が減少しています。これは地方にとどまらず、関東や関西の都市近郊地域でも問題となっています。
今までなら助かったはずの命が、医療体制の不足により助からなかったということが今より一層増加することが懸念されています。
診療看護師の役割
診療看護師は、医師の指導のもと、医療的な判断や処置を行うことができる資格です。診療看護師は、医師の臨床業務の一部を担うことができるため、医療現場での負担を軽減し、迅速かつ適切な医療の提供への貢献が期待されます。特に、患者と直接接する看護師が診療看護師として専門知識を深めることで、医師と看護師の連携が強化され、医療の質を高めることも期待されています。
診療看護師資格取得の課題
診療看護師資格は国家資格ではなく民間資格であるため、公的な支援制度がない状態です。資格取得を目指すには取得を希望する本人が自己負担により大学院へ入学し、座学や実習を経て資格を取得し、現場に戻ることができます。
また、資格取得の課程では実習期間が必要であり、普段の仕事を休みながら参加する必要があるため、収入が大幅に減少するとともに、大学院の学費も必要となります。非常に個人の負担が大きく、取得に挑戦できる人がまだまだ増えない要因にもなっています。
クラウドファンディングで実現したいこと
医療現場の課題は逼迫する一方です。NupMepは課題解決のための一つの手段として最初に診療看護師の育成を実行します。クラウドファンディングを通じて皆さまからいただいたご寄付は、診療看護師が日本に増え、医療現場で活躍する未来のために大切に活用させていただきます。
ご支援のお願い
このプロジェクトでは、診療看護師を目指す看護師への奨学金提供を目的としています。皆さまのご支援により、未来の医療を共に支えませんか?寄付金は全額、奨学金として活用され、診療看護師の育成と医療現場の改善に直結します。
目標金額 600万円
寄付期間 2024年12月11日(水)9:00〜2025年2月11日(火)23:59
寄付の使い道 看護師への奨学金、コミュニティ運営、事務局運営
ご支援プラン一覧
設立者からのメッセージ
金額100,000円 |
金額200,000円 |
金額300,000円 |
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