住民、NPO、団体など、地域を構成する様々な主体が、地域課題を解決し、持続可能な地域社会を築くための取り組みを支援します。例えば、地域住民同士の交流を深めるイベントの開催や、地域の資源を活用した事業の創出など、多様な主体がそれぞれの強みを活かして、地域の魅力を高める活動に、そして地域防災力の向上に向けた取り組みなども支援の対象とします。
テーマ設定の背景
防災や高齢者・子どもの見守り、居場所づくりなど、地域として対応すべきニーズが変化、複雑化する中において、(自治会等への)加入率低下や担い手不足に悩み、すでに自治体等から依頼された業務を多く抱える自治会等のみで十分な対応を行うことが難しくなってきています。そのため、自治会等の担い手確保や負担軽減に努めつつ、NPO や企業、学校等を含め、多様な地域コミュニティの各主体がそれぞれの強みを活かし、弱みを補い合うことが、これまで以上に求められています。(『地域コミュニティに関する報告書』から一部抜粋)
地域活性化に向けてた多様な取り組みが官民を問わず実施されていますが、それらの取り組みはその背景や地域の事情によって様々です。特に民間主導の取り組みは、十分なリソース、特に資金や人材が不足して、その効果が限定的であるケースが散見されます。
地域活性化に向けた取り組みの課題支援する主な活動分野
【地域活性化】 地域魅力の創出・情報発信 地域おこし協力隊支援 起業支援 イベント企画 セミナー企画など
【地域コミュニティ強化】 地域コミュニティの組織力強化 コミュニティ主催のイベント等
【地域防災力強化】 災害発生時の地域対応力の向上(計画づくり、訓練など)
寄付金の使い道について
このテーマへの寄付金は、上記「支援する主な活動分野」に該当する活動に取り組む企業、NPO法人、一般社団法人、各種団体等へ配分します。配分にあたっては、運営団体である一般社団法人ネットワーキングプラスが活動の実態を調査し、評議員会において審議し、決定します。