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常陸太田 風 香る 色鮮やかな里地里山からの便り   ~道の駅さとみ再生プロジェクト~

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道の駅さとみを、里美の豊かな自然と伝統文化が息づく多様な産業(農業、林業、商店、工芸・芸術、サブカルなど)を営む人たちの交流拠点とし、情報交換や共同イベントを通じて、地域の隠れた魅力を発掘し、発信していきます。新鮮な地元産品の販売や新たに開発する商品の販売、体験型のワークショップの開催を通じて、多くの人々に里美の魅力を感じ、足を運んでいただける新たな観光スポットを目指します。地元の学校や地域住民と連携し、地域全体が一体となって、持続可能な地域づくりに取り組んでいきます。

プロジェクトオーナーの紹介

プロジェクトオーナーは、農業法人で数年ハーブ栽培を学びつつ、色々な農家や法人に出向き修行し、2020年に独立しました。幼少期から自然が好きで、料理関係の仕事をしつつ、ハーブや小さな野菜に魅せられて最終的にこの世界へ。慣行農業で基礎は学びましたが、どうしても農薬や化成肥料の意味を見出せず、有機農業も学びましたが、そこでも腑に落ちず、自然農法や循環再生型農業、天体農法なども学びました。根底に自然が好きで、植物や虫、動物たちが大好きだったこともあり、現在は里山式自然栽培として独自の栽培に至ります。独立するために色々探した結果、理想の環境がある場所を探し求め、2年近くかけて茨城県常陸太田市旧里美村という、自分の全てが納得のいく場所を見つけました。

活動の背景

1995年6月1日にオープンした道の駅さとみ。茨城県内の道の駅としては、草分け的な存在です。国道349号線沿いにあって、里美地区の観光拠点として、周辺観光地の案内所として多くの方々に利用されてきました。

しかしながら、昨今は他の道の駅との比較において、施設・設備の老朽化や取り扱い商品等の少なさなどもあり、もっぱらトイレ休憩の場所としての認知度程度になっています。販売所の商品は全て業者、生産者にお任せなので、全体的にまとまりがありません。その結果としてお客様の購買意欲の低下につながり、生産者の出荷意欲の低下にもつながっていると考えます。

道の駅さとみ

プロジェクトオーナーメッセージ

 今年30周年を迎えた【道の駅さとみ】の正式な後継者となりました。正式な駅長就任は少し先になりますが、できることから少しずつ手をつけていきます。(ちなみに、これまでの農業を辞めるわけではありません)
 自分は、里美に移住してきた当初から農業一本ではなく、いずれは法人化し、自らの店舗を持ち、農を基盤とした事業を起こすことを、就農5年目の目標としていました。自分自身が商売人の親元で育ったのもあり、事業や企業も好き、ものづくりも好きなので、今まで事業者の方とも、好きな音楽関係者のみなさんとも同時並行で色々携わってきました。そして、ものづくりは農の形が自分にはとても合っていたのもあり、「暦ノ物語」を個人事業主としてここまで経営してきました。
 まだまだ、里美人としては新参者ですが、移住してからずっと本当に農家仲間や商店の方、ご近所の皆さんに支えてもらい、人に恵まれてきました。自分はここで骨を埋めようと来た時から決心して、ありがたいことに土地も家も売っていただき、数年前に本籍もすべて里美に移しました。たくさんの人に支えてもらい、何か最終的に里美に貢献したいとずっと思っていました。嫁が嫁いできてからさらに知り合いの輪が広がり、本当に人に恵まれて感謝しかありません。

 そんな中で今回の道の駅さとみのお話をいただき、正直もの凄く悩みましたが、嫁とも散々話し合い、引き受ける運びとなりました。まだまだ里美を知り尽くしているとは言えませんが、それでもやっぱり里美が大好きなことに変わりはないので、沢山の方に知ってもらいたいし、もっと里美が盛り上がればと思い、がむしゃらに頑張って行こうと思います。
 これから沢山色々皆様に協力をお願いしたり、助けていただく事も多々あると思いますが、暖かく見守っていただけると幸いです。そして、何かあればご遠慮なく言っていただければと思います。

寄付金の使い道について

道の駅さとみの施設改修工事費ならびに備品等購入費

商品開発・製造費ならびにプロモーション費用

イベント等企画運営費など

団体情報
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