【みんな違って、みんな可愛い】おーあみ避難所の天真爛漫BOY「ダン」君
今回ご紹介させていただくのは‥
おーあみ避難所の天真爛漫BOY「ダン」君です。
ダン君は、フラットコーテッドレトリバーで生後4ヶ月の時に繁殖屋から保護しました。
頭部外傷があって、保護する前は歩けない上に、視力もあまり良くない状態で、腰高のダンボールにずっといれられていたそうです。
保護当時のお写真がこちら↓
保護当時の様子は‥
しっかり歩けなくてヨロヨロしてしまったり、突然の物音やうまく歩けなくて物にぶつかったりすると痙攣様のパニックを起こしてしまう事も多かったです。
ドクターのお話だと、頭部外傷の影響により脳障害で【気持ち】のコントロールが上手くいかず、気持ちが高揚してしまうと「ガウガウっ!」してしまうのではという事でした。
そんなダン君の1日のほとんどをサークル内で過ごしています。目が見えないダン君にとって、サークルの中が【一番安心して落ち着ける場所】となっているからです。
犬部のボランティアさんが、ダン君が窓辺に来た時に「今がチャンス!」とお日様に当てながらブラッシングしたり、身体を綺麗に拭いてあげたりと気持ちよーく過ごしてもらえる様に愛情こめて、ダン君のペースに合わせてお世話しています(^^)
皆様からご支援いただいた養生テープは、ダンくんのおトイレシートが動かないように毎日ありがたく使わせていただいていますm(__)m
何故使うかというと、病からクルクル回ってサークル内を移動したりするのでシートが動かないようにする為に使っています。
ダン君は目が見えなくても天才的な感覚で、飲水の場所やご飯のタイミングはしっかり把握しています。トイレもほとんど決められた場所で出来るようになりました。
すごいぞ!!ダン君♡
「僕のこと言ってるの?♡」
調子の良い時はお庭に出たり、大好きなボランティアさんが来たのが分かると「わー♡」と尻尾をフリフリアピールしたり、昼間の日差しを肌で感じながらお昼寝したりと穏やかに暮らしています(^^)
また定期的な検診通院の時は、とっても良い子にしてたりと決める時はきっちり決めてくれるダン君なのでした。
病はあれど、犬部のボランティアさんの愛情をたっぷりいただいてスクスク成長中です(^^)これからもダン君にとって心の安らげる場所を守っていきたいと改めて思いました。