
【みんな違って、みんな可愛い】おーあみ避難所ミラクル⭐︎ウーマン「ソイビーン」さん
今回ご紹介させていただくのは‥
おーあみ避難所のミラクル⭐︎ウーマン「ソイビーン」さんです。
今年の9月中旬頃、千葉県の保護施設から保護しました。
保護当時のお写真はこちら。

年齢19歳の女の子です。
保護施設内で、誤って焚き火に転倒してしまい、大火傷を負ってしまいました。
写真は当時の手足の怪我ですが、ソイビーンさんの怪我は全身火傷でした。


当時は「生きてるよ、でも痛くて辛い‥」とまるで聞こえるかのようにとても痛々しかったし、痩せこけていました( ; ; )

ソイビーンさんの保護当初のお世話は‥
毎日一度、二人一組で(一人はソイビーンさんの支え)火傷の患部の生理食塩水で洗浄します。
患部は左腕を主に内股など優しく洗浄の後は薬を塗って、ラッピングしてから包帯で固定していました。
両腰(人間で言うお尻の横の部分)にかなり酷い褥瘡があり、褥瘡部分も上記同様の手当てをして、パットで保護するというケアを主に毎日リーダーや犬お当番のボランティアさんが交代でケアをしていました。
怪我の経過を見てもらいに病院へ通院した時のソイビーンさん。

傷の洗浄や褥瘡部分を縫い合わせたりと‥ソイビーンさん、とっても頑張りました!
とにかく大怪我なのに、吠えたり噛もうとしたりと抵抗する力があり、「ソイビーンさんの活力が凄い!」と一緒に通院したボランティアさんが感動するほどでした。
この頃には左腕も随分と良くなり、ケアしなくても良くなりました。

左腕を守る為に、靴下を履かせてマジックテープで止めて擦れなどから守っています。
だいぶ怪我も良くなり、シェルターではほぼケアをしなくてもよいほどに回復しました!

お顔がシェルターに来た時と全く違います!
毛艶もよくなり、お顔にも活気が出てきました(^^)
ソイビーンさん、最近はとっても食欲旺盛です♡
ご飯は、ヒルズのシニア小粒タイプにウエットをまぜています。
一回に70gをペロっと完食します。

自力で、少しだけ食べやすいように介助させてもらいます。
ご飯を食べた後は、こちら

「誰かしら?私のお尻をクンクンしてるのは?」
健康のために、日向ぼっこもします。
外の匂いや風を感じられるので、ソイビーンさんはとっても気持ちよさそうです。
室内に戻ると‥

「身体が伸びて気持ちよいわぁ♡」
大きなクッションにまたがり、寝たきり防止に勤めています。
ソイビーンさん、レディーなので身だしなみのお手入れもかかせません。


ボランティアのトリマーさんにお手入れしてもらって気持ちよさそうです♡

そして、四輪車椅子でリハビリ始めました(〃▽〃)
右後ろ足が動かず、ナックリングしてしまうのでボランティアさんがフォローしながら、自分で歩く!!と頑張ってます。
とっても頑張り屋さんなんです。
我々も見習わなくては‥と思う時があります。
リハビリ後は、小休止タイム♡

「まだ‥いるわ‥」
パピコちゃん、ソイビーンさんの事とっても気になります笑
大怪我をしたのにも関わらず、ここまで回復した19歳のミラクル⭐︎ウーマンソイビーンさん。

今後とも穏やかに過ごしていただけるように、支えていきたいと思います。
目標は「もう一度歩くこと!」
一緒に頑張るぞ!ソイビーンさん(。>∀<。)