民間の24時間相談とは?
24時間相談事業に寄せられる相談件数2022年4月~10月424件(1ヶ月で約60件)
困難を抱える人を対象としており様々な相談内容から連携する行政や他団体へつないでいる。
今年は増加傾向(2021年7月~2022年3月:187件)です。
当事者の方は「行政にまで相談することではない」「どこへ相談したらいいのか不明」「友人や知人にはかっこ悪くて相談できない」と民間団体だからこそ受け止め各所へ連携している。悩みは複雑化しており一つの悩みだけではない.今後も家庭ごとの支援が必要と考えています。
【相談内容内訳2022年4月~10月】
生活全般(住居・家事・金銭的・物資的)100件
子育て (育児・思春期・療育)84件
就労 (就労)37件
離婚前後(離婚前後相談・面会交流・養育費)80件
DV (DV:身体・精神・金銭・面前)14件
その他 (体的・心的・一時預かりなど)109件
*DV避難は7件の入所になっています。
相談者Aさんの声
「役所にもたくさん相談した。解決策が見つからない」
県外から岡山へ移住したい未婚の母LINEが入る
きっかけは?
「シングルマザーが県外に住みながら住居を探し引っ越すにはどのようにすればいいのか?岡山に何か支援はないか役所の方にも相談しましたが解決に繋がらずネットで探しに探して見つけたのがオカヤマビューティサミット。夜中でしたがすがる気持ちで連絡させて頂きました。」
未婚で出産。実家は岡山県のため今住んでいる場所から移りたいと相談連絡が入る
悩み:住居探し、保育園探し、仕事探し
今後子供と暮らすうえでの不安を感じている状況。すでに岡山県で保健師ともつながっているため、OBSも行政連携をして住居探しからしていく。
支援内容
住居探し:これからの暮らしも考えなるべく実家近くで、家賃も払える範囲で探していく。連携不動産のため事情を説明し、8件の物件のうち1件を見学に。見学はもちろん代行支援としてOBS職員と実家のお母さんでチェック。
最初の相談電話から1か月ほどで契約に進み、2か月目に岡山県に引っ越して来られる。
仕事・保育園探し:現在まだ仕事が決まっていないためなかなか見つからない。認可外保育園探しや就労管理課へのたびたびの申し込み。仕事探しの時に、託児付き企業探しも一緒にしている。
最近は時々、当方に来られてお子さんが元気ですくすく成長されているのがとてもうれしいまだ仕事も決まっておらず保育園探しもあり、不安を抱えている状況。
経済的に少しは余裕があるが、目標が決まらず漠然としているので、子育てしながらネットでの求人探しだけでなく、フリーペーパーなども見ることで、自分が働くのは収入?働きたい仕事?を考えていくのも良いとお伝えしている
Aさんから皆さんへ一言
「私は出産と共にひとり親になりオカヤマビューティサミットにはとても助けて頂きました。最初にご相談させていただいた時、不安でいっぱいの私の話を親身になって聞いて下さり解決の糸口を一つずつ見つけて下さいました。とても丁寧に対応していただき少しずつではありますが安心に生活が出来ているのもオカヤマビューティサミットのおかげです。何か悩んでいたらどんな事でもいいので一人で抱え込まずに相談してみて下さい。明けない夜はありません。少しずつでも必ず解決に向かえます。困った時、オカヤマビューティサミットに頼ってみてください。」
独りじゃない!いつだってだれだって未来は創れる!
このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます。
私たちの活動は子どもの貧困問題解決のために親の支援となっています。が
今日、単身者の方のお悩みも多くいただいております。問題はやはり「目に見えない貧困」です。外見から、環境からは見えない「ヒト・モノ・コト」の貧困が非常に大きな社会問題になっていると考えます。
そうした方にお一人でも未来を創るサポートをさせて頂くことで、子どもの貧困問題解決にも役立ちます。
孤独はお金以上に心も体も病みます。皆様の温かいご支援を私たちが変わりに笑顔で精一杯解決に向けて動かさせてください。どうぞよろしくお願いいたします。
NPO法人オカヤマビューティサミット
理事長 柚木幸子
ご支援の使い道
ご支援の使い道は
◆子ども達へのおもちゃやお菓子代に
◆生活用品や食品の配布に
◆シェルター代金での食費に
◆24時間相談窓口での人件費に
3,000円のご寄付で
・200円のお菓子が15個買えます
・洗濯洗剤が10個買えます
・シェルターでの利用者の食事3日分になります
・24時間相談窓口での人件費になり1人でも多くの方のお悩みを解決できます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。